弥生3月がスタートして1週間が経過した。
ウメの木から花吹雪が始まり、早目に咲いたウメの木はほとんどが花弁を失くしてしまっている。(梅生産用の木はまだ咲いている)
早く咲いたサクラも優しいグリーンの葉が多くなってきた。・・・・・花の命は短くて・・・と改めて思う。
・・・が、新しく花が咲く植物は多い。
この時季に目立つのは何といっても菜の花、畑の土起こし?が行われた所ではその場所の中心部や畦道近くで黄色の花が"野菜などの豊作を願うお守り"のように、ワンポイントマークになっている。葉が切り取られた大根も目につく。
早い所ではグリンピースの白い花がいっぱい咲いて、その周辺には豆の部分が大きくなりつつある鞘がつき、まもなく収穫が始まる。
紫と白の花をつける"ソラマメ"の花も見かける。
後継者不足で野菜生産農家がどんどん少なくなり、幼少時代に見た風景が少なくなってきた。
新鮮でおいしい野菜はやはり"地産地消"だと思うが日本の農業はこれからどう変わって行くのだろうか・・・?10年後、20年後を考えると、かなり寂しい気がする。