早春に出るスギナの胞子茎を『ツクシ』という。
頭が筆のようになっていて、色は淡い褐色、“はかま”といわれる葉が付いている。成長して筆のようになっている部分から胞子を出して、その後枯れる。
空き地などに、ツクシ(土筆)が出始めてもう2週間ぐらい経っただろうか?
今年春、最初に土筆を発見した時は、春が訪れたなっという感動を覚えた。
今は、空き地を中心に畦道(あぜみち)などで土筆の隊列を多く見かける。
整列した土筆、それぞれが思い思いに顔を出しているもの・・・。広い空き地や狭い畦、都会のコンクリートやアスファルトで舗装された場所ではほとんど見かけることはないが、地方都市ならではの風景で、土筆たちもこの世の春を謳歌している。
土筆が出始めると、春の山菜・野草の季節がスタートする。。。
タラの芽、ワラビ、フキのとう といったいろんな種類の山野草が楽しめる季節に入ったといえる。
👈フキノトウ