弥生3月に入って一雨ごとに木々が芽生えている。
本来“木の芽どき”とは、旧暦2月に木々が芽生えを始めた頃に使うことばと先輩から聞いたことがある。
散策していて植木の垣根(生け垣)から新芽がどんどん出始め、冬の間くすんでいた生け垣に元気が出てきた。 と、同時に植物の芽吹きもどんどん始まっている。
早咲きの桜(多分エドヒガンだろう?)には、花が咲いた後に出る新緑がやさしく美しい色で多くなってきた。
カリン(花梨)の新芽もぼつぼつ出始めている。ビワには小さな実が付いていた。
日が伸びて、日中は暖房器具のスイッチがONになっている時間が短くなってきた。
気象情報に“花粉飛散情報”が入り、咳き込んだり鼻水が出たり目が痒くなったり・・・新型コロナウイルス予防だけでなく、花粉症対策のためにマスクをしている人もかなり多いようだ。
ああ、春がやってきた。本格的な春がそこまでやってきたと実感できる。。。いわゆる”芽吹く”季節到来だ。
① ②
※オトメツバキの木 ①は北側、②は南側
春の陽射しをいっぱい浴びる南側と少ない北側ではオトメツバキ(乙女椿)の咲き方が極端に違うのを発見。植物はやはり太陽が大好きなようだ。
徐々に春の光が眩しくなってくる!
今年は新型コロナウイルスの猛威で卒業式が中止になったりなる学校が多いが、大変可哀想だと思う。このウイルスを防止するのはなかなか難しいようだ。仕方ないような気もするが。。。