新居浜市郊外のマイントピア別子で芍薬が見ごろを迎えているとの情報を得て行ってみた。
五月の爽やかな風がそよそよと吹き絶好の日和、高齢者のグループや家族連れ、高校生の修学旅行だろうか大型バスも数台停まり、駐車場はほぼ満杯。賑わっていた。
芍薬の花は上に向かってすっと枝が伸びる。この姿が美しい。園内のほぼ9割が咲き揃い、カメラを持った観光客が口々に『美しい、きれいねぇ』と喋りながら、スマホや一眼レフでパチリパチリ・・・
"立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花"とはよく言ったものだ。
この歳になって芍薬と牡丹の見分けが付くようになった。ともに美しい!が、40種類の花を全部覚えるのは私には難しい(笑)
ここの芍薬、まだ暫くは見頃が続く。18日(土)19日(日)には『しゃく薬まつり』が開かれ美しい芍薬の即売、かつお祭り。和太鼓“雷人”の特別公演などイベントも催される。また新しくなった鉱山観光列車も平常通り運行される。