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甲子園の夏 閉幕

2018年08月21日 | Weblog

秋田県勢の準優勝は103年振り、大阪桐蔭は史上初2度目の春夏連覇。大いに沸いた甲子園の100回目の夏が終わった。

100回の記念大会とあって甲子園には期間中、計100万人を超える観客が訪れたという。

金足農が秋田県勢として103年ぶりに果たした決勝進出だったが、大阪桐蔭の強力打線に大黒柱吉田投手が飲み込まれ、13対2というスコアで大阪桐蔭が4年振り5回目の優勝、新しい真紅の旗を獲得した。

大会期間中、冷房で電気代がどんどん上がるのを考えず、ほとんど毎日のようにテレビで昼寝も交え観戦してきたが、試合に勝って流れる校歌を聞きながら勝利したチームの選手の表情を観察していた。

決勝で金足農ナインの胸を張って歌う校歌が聞けなかったのは少し残念だったが、エース吉田が4回ごろから、これまでのマウンドの表情と違い、蓄積疲労が目立ち、弱気のピッチングになってしまっていた。

それにつけ込み、大量点を挙げた大阪桐蔭の攻撃的かつ集中したバッティングには凄いものがあった。

1人の投手が中心になって、ぐいぐいチームを引っ張るというのは見ていて楽しい。

が、やはり金属製バットが登場以来、高校野球そのものがパワー野球の時代になっている現在、ピッチャー一人に任せるという考え方は、トーナメントで勝ち上がる試合では大いに無理があるのではないだろうか。

高校野球がどんどん進化している中にあって、金足農の捲土重来に期待する。

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