8/11は、一昨年から"山の日"という祝日になっている。
夕食後、テレビを視ていて、北アルプスの険しい山々と美しい自然をドローンを使って撮影、ほとんど見たことのない自然の光景に感動した。そして、夫婦で「"山の日"だからこんな番組が放送されるのだ」・・・などと話していた。
高齢になると、山よりは海の景色の方が身近で、若い頃はよく行っていた山は、とんとご無沙汰だ。
世の中は、お盆休みを利用して、長期の休みの方も多いことだろう。国道筋を歩いていても、他県ナンバーの車を多く見かけ、ふるさと目指して帰省するいつもながらのお盆前の風景だった。往復で事故のないことを祈る・・・!
私の車のカーナビがエンジンスタートと同時に、“何の日”をアナウンスしてくれるのだが、『ガンバレの日』『スポーツ中継の日』。古くなっているからか、"山の日"はアナウンスがない。
1936年(今から82年前)のこと。~オリンピック・ベルリン大会の女子200m平泳ぎ決勝で、前畑秀子選手が優勝。当時のNHKラジオ実況中継で、河西三省アナウンサーが“前畑ガンバレ、前畑ガンバレ”と絶叫、連呼し、これが歴史に残る名放送といわれていることからこの名前がつけられたそうだ。懐かしい。
この時期のスポーツ実況中継は何といっても、甲子園の高校野球選手権。NHKやBS朝日などが熱い夏の甲子園からLIVEで高校球児たちの熱戦を伝えてくれている。その昔はラジオだけだった実況中継が、今ではハイビジョンテレビで画面も美しい。音も5.1サラウンド音声で、迫力が倍増して試合を観ることができる。
ありがたいことだ。4Kや8Kのテレビになると今以上にきれいな画面だというが、現場よりテレビの方がきれいに写る時代はもうそこまで来ているようだ。
※近くの畑で見つけた"カボチャ" 直径が30cm近くあるが、放置されたままだった。