『目には青葉 山ほととぎす 初ガツオ』江戸時代中期、山口素堂が詠んだこの季節の俳句、まさにそれを地で行くような光景が周辺に広がっている。
鮮やかな黄緑色の青葉、木立からはホトトギスが澄んだ美しい鳴き声を発してくれる。
ここにカツオの"タタキ"ではなく、刺身が出されれば、江戸時代同様"粋の証"となるのだが・・・新鮮なカツオの刺身はこの近辺ではなかなか食べられない。
仕方なく“タタキ”で済ませてしまうのだが、やはり刺身とは異なった感じだ。
今年は植物の成長が去年に比べて半月ほど早い感じがする。
ツツジもハナミズキもそしてアジサイもどんどん成長を続けている。
また通りすがりに発見した牡丹の花も百花の王といわれるだけあって存在感が凄い。