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新エンブレムは市松模様

2016年04月25日 | Weblog

前例のない白紙撤回から7か月余り、2020東京五輪のシンボルとなるエンブレムがようやく決まった。

最終選考に残った4種類のエンブレムの中で、個人的にはきょう選ばれた市松模様の作品が"日本的な作品で良いのでは・・・"との感想を持っていた。ただ、年々華やかになっている五輪で少し地味なのではなどという印象もあったが。。。

エンブレムは、昨年7月に発表されたが流用疑惑などによって白紙撤回となった。最終選考に残った4案は「組市松紋」、「つなぐ輪、広がる和」、「超える人」、「晴れやかな顔、花咲く」と、いずれも力作だった。

組市松紋は、江戸時代に広まったチェックのデザインが、日本の伝統の色、藍色であしらわれていて"粋な日本らしさ"があって、4案発表時からウチのカミさんの好感度も高かった。(高齢者には受けが良かったのでは!)

五輪エンブレムは"大会の顔"だ。東京五輪開催では、国立競技場設計問題、エンブレム問題とケチが付いていて、これまでに無駄なお金が随分かかっている。これらの無駄なお金は国民の税金で賄われている。

噂によると、エンブレム問題だけで約2億円もかかっているとのこと。五輪開催は結構なことだが、湯水のように贅沢三昧をする余裕はないはずだ。関係者には、財布の紐をしっかり締めて開催運営に当たるよう願いたい。

開催後、"五輪不況"にならないようお願いしたいものだ。

コメント
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