皇帝ダリアは、日が短くならないと花芽ができない。
開花期が遅く、11月になってから咲き出す。 (以下の写真はクリックで拡大)
小春日和となったきのう、畑を耕し、玉ねぎの苗を植えるという家庭菜園で作業中の老夫婦に声を掛け、教えていただいた。庭には背が3mほどに伸びた勢いのある皇帝ダリアが咲いていた。
高齢のご主人は、3月に接ぎ木して、漸く開花するのだから効率が良くない。だけどこの時期は本当に華やかに咲き誇る・・・など見事に花を付けた元気な皇帝ダリアを見ながら、土を耕していた手を休め、話す口はにこやかだった。
ネットで調べてみると、『近くに街灯や電灯があると、日が長いと感じ花芽をつけないので注意が必要です』とあった。
皇帝ダリアは背丈が普通でも3mにはなり、高いものだと6m近くにもなるという。 背が高いので2階の部屋やベランダあたりで花を見るのが良いということだが、皇帝というだけあって"上から目線"。高い所から見下げているような花の咲き方だ。当然、撮影は下から見上げるようになる。
ややピンクの入った薄紫の花は、植えている場所にもよるが、約1か月近く楽しめるという。