立てば芍薬(シャクヤク)、座れば牡丹(ボタン)、歩く姿は百合(ユリ)の花。。。
昔から美しい女性の姿や立ち居振る舞いを花にたとえて形容する言葉だ。
このうちの芍薬がマイントピア別子の園内で美しい姿を現しているという。
『しゃく薬まつり』が開かれているマイントピア別子へと向かった。
新居浜市内中心部から車で20分ほど、新緑の国領川の源流の渓谷を右に見ながら走ると到着する。
ここでは、5月中旬から色とりどりの芍薬が花をつけ、訪れた人たちの目を楽しませている。早咲きの芍薬は終了、遅咲きの花が今、見頃だ。
中・四国屈指の芍薬園という事だが、約1万8000本の芍薬が花を付けるとそれは見事だ。
特に珍しいとされる黄色の芍薬(品種名をメモするのを忘れた)白い清楚な花、ピンクの花、赤などが園内各所に咲き揃っていた。