四国三大祭りの一つに数えられる新居浜太鼓祭り。今年は10月16日から3日間行われる。
3日間は市民が一体となって太鼓台に集う。お正月やお盆に帰省しない人でもこの新居浜まつりには帰ってくるという。
おとなの太鼓まつりが秋ならば、こどもの太鼓台は5月3日、4日に行われる。それを知ったのは数年前だが・・・。
昼前までは雲があったものの昨日よりは暑くなく、子供太鼓台が市内を練り歩いた。午後からも雨の中、太鼓台が透明のビニールで覆われて市内を練り歩いた。
子供たちが鳴らす鐘や太鼓の音に、世話役の父親や母親が付き添い運行されていた。
担ぎ手は小学校高学年の児童。子供とはいえ大人顔負けの服装で、笛や太鼓の音を響かせ、威勢の良い掛け声で盛り上げた。
大人太鼓台の起源は古く、平安時代あるいは鎌倉時代まで遡るとも言われている。子供たちも大人に負けず元気よく伝統を引き継いで運行し、連休を盛り上げているようだ。
明日も子供太鼓台は市内を練り歩くという。