Frontier

よく歩き、よく眠り、そしてよく撮る毎日。生きてる限りは『フロンティアスピリット』で!いつまでも明るく元気に・・・

カラスのこと

2014年04月26日 | Weblog
気候が良くなってきたので、朝に夕にウォーキングで一汗をかくようになってきた。

夜に“生ごみ”を出しておくと、早朝からカラスがそれを狙って活躍する。

この黒い鳥は実に賢い。

上空からエサを俯瞰で確認し、危険な場所でなければ、一目散にその場所へ飛んで行き、ビニール袋の中の生ごみを嘴でつつき出し、食べ始める。

ここ数年マンションが増え、ゴミ置き場にカラスが入れない状況が続いているが、それでも道端に網をしていない生ごみがあると、それはカラスのもの。

先日、道端に段ボール用紙に書かれたこんな看板を発見した。『ササミ、肉、タラコを入れた人へ!!。カラスのカア太郎がくいちらかし困りました。鳥は味を知ったら、ゴミの日また来ます』とマジックペンで書いて注意を喚起していた。

確かにこの方の仰る通り。賢いカラスがまたここへ飛来し、食べ散らかすことだろう。

カラスの被害は食べ散らかす事だけではない。飲食店が集まる市内中心部にも出没し“フン害”に困っている住民も多い。黒いアスファルトの道路がフンで真っ白になった光景を見たこともある。当然、自転車やバイクを停めているとサドルやボディにも被害が出る。糞害に憤慨している方も多い。

きょうも昼下がりに自宅近くの木にとまり、他のカラスを威嚇しながら自分だけで木の実を?啄むシーンに出合い、生存競争の激しさを物語っていた。

春の麗らかな光景をつんざくカラスの激しいエサ争いの鳴き声は我慢できても、道端に食べ散らかす生ごみを少なくする方法はいろいろあるとは思うのだが・・・。

カラスと人の戦いはまだまだ続きそうだ。。。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする