民主党代表選に立候補したのは、これまで代表選になかった人数の5人。
前原誠司前外相(49)、馬淵澄夫前国土交通相(51)、海江田万里経済産業相(62)、野田佳彦財務相(54)、鹿野道彦農林水産相(69)(届け出順)
明日午前11時から投票が行われ、明日中に次の総理大臣になる人が決まる。
投票総数は398人、民主党国会議員で、まず過半数をとらないと、決選投票になるという。
国家一大事のときに、与党の代表を決める選挙をやっている暇なんかないじゃないか・・・とは思うが、菅代表(総理)が退陣を表明したのだから仕方がないと言えばないのだが、新代表の任期は最長でも来年9月。また、1年後?には次の総理(代表)を選ばなければならない。その時、同じ人が再選されるとは限らないし、諸外国から、“総理大臣が変わりすぎる”と、また言われそうだ。。。。
各新聞やテレビのニュースでは海江田さんが過半数を獲得するのに努力、残りの4人は決選投票に持ち込みたい・・・というのがこれまでの情勢のようだ。
今回の代表選は私にとって、もう一つ盛り上がりに欠ける。この党はじめ、政治に対する不信が続いている。。。ということが原因だろう。
政治には、責任が伴うはずだが、未熟なこの政権になって『かっこいいことば』は何回も聞かせられたが、パフォーマンス優先で、無責任なことが多すぎたのではないだろうか。
新代表(新総理)には涙を国民の前で見せて欲しくないし、裏づけのない思いつきの発言はやめていただきたい。
国家緊急時だという認識をきっちり、しっかり肝に銘じ、腹をくくって政治をやっていただきたいと思うのは私だけでないはずだ。
転覆しかかった日本丸の政治を、船長となって、1日も早く正常に戻せるように願いたいものである。