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とうとう強制捜査

2010年01月14日 | Weblog

小沢さんの事務所や鹿島、陸山会事務所などなどに東京地検特捜部の強制捜査が入った。

http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20100113-OYT1T01357.htm

なぜ、一斉に捜査に入ったのか?

私は一昨日の小沢さんの記者会見を見ていて驚いた。記者は国民の代表として訊いているのに、相変わらず見下した表情で、全く記者を寄せ付けない一方的な発言で、はっきり言って『国民を馬鹿にし』(表現は悪いが)、厚かましそうに答えていた。この人は『国民の生活のため・・・』などというのは建前で付け足しでしかないと直感で不愉快になった。

明けて昨日夕方、テレビから速報が流れ、とうとう検察も堪忍袋の緒を切らしたのではないかと思った。

我々庶民から見れば『たんす貯金』が4億円もあるというのは驚くが、そのお金がどこから出てきたのか、きちんと説明をしないといけないのに、記者会見では『検察が捜査中なので、発言は控えさせて・・・』など都合の良いときに“捜査中”の発言で切り抜けてきた。記者に答えられないのだったら、検察が1週間前から任意で事情を聴きたいとお願いしているのに、一向に忙しい忙しいと言って応じようとしなかった。

共産党を除く政党には、私たちの税金から「政党助成金」が交付されていて、政治資金規正法できちんと報告説明義務があるのに、いろいろ理由をつけて説明しようとはしない。

痺れを切らした検察が威信をかけて、一斉捜索を始めたわけだ。

それにしても、政治家は忙しいと思うが、検察に協力するぐらいの時間はないとは思えない。

検察の捜査はこれから押収資料を早急に分析し、きちんと発表してほしいものである。

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