久しぶりにテレビで大相撲千秋楽を観た。
優勝決定戦で朝青龍が白鵬を豪快な右すくい投げで破り、29歳の誕生日に優勝賜杯を勝ち取った。
本割では、白鵬に簡単に敗れたが、持ち前の集中力で見事に勝ち、4場所ぶりの優勝だ。
しかし、誰に対してのガッツポーズかはわからないが、土俵上での品位のなさは、いただけない。
NHKのアナウンサーも、解説の北の富士も「いけませんねぇ・・」と注文をつけていた。
わたしも、テレビで両手をあげるガッツポーズをした瞬間、この横綱に品位向上をなどといくら言っても、やはり直らないなと呆れた。これだけだったら、スポーツマンの気持ちとして解らないわけでもないと思っていたら、派手な衣装を着けた人(どうも歌手らしいが・・・)と花道で抱き合ったりして、もうどうしようもない。
日本古来の相撲道は格式や品位を重んじている。それをきっちり継承していくのが、横綱のはずだが、これではいけない。
横綱朝青龍は、想像だが、多分、心の中では『どんなことをしても勝てばいいんでしょう』などと考えているのだろうと思う。困ったちゃんですね
将来の目標を高く持って励んでいる若い人に悪い影響を与えないようにしてほしいし、相撲協会としても厳しく対処してほしい。
《きょうの付録》 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
こんな四股名の力士もいるんですね。(朝日新聞・・・asahi.comから)