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オールスター内閣、官僚型政治から脱官僚型へ

2009年09月11日 | Weblog

16日か17日の鳩山新内閣スタートへ向け、政局の動き(新内閣人事)から目が離せない。

民主、社民、国民新の3党連立が合意に至り、福島さん、亀井さんが入閣、ポストがどこになるのか?(亀井さんは総務相をやりたいと意思表示をしているが・・・)福島さんも主要なところを狙っているようだが。

民主党の目標としているのは、イギリス型の脱官僚型政治。実際に、政治家主導で国政を運営していく体制が見えてきている。

新内閣は、首相の下に国家戦略局、その下に各省庁が存在し、大臣が決裁して各省をリードして行くというボトムダウン方式のようだ。

これまでは、各省の事務次官(官僚)が決定していたのが、事務方は大臣の決済をもらって処理していく方式に変わる。

じゃあ、これまではどうだったのか?政治家の大臣は官僚の言うことを聞いて動くだけだった・・・?!じゃあ大臣はお飾り?だったわけ?

よくもまぁ、それを許していたと有権者の一人として大変情けなく思う。

埋蔵金問題が出てきたり、千葉県で多額の不正経理が出てきたり、官僚政治がなぜこのように腐ってしまっていたのか?

それぞれがきっちり責任を果たす仕事をしていなかったからチェックも甘いし、『なぁ~なぁ~、まあ~まあ~・・・』の日本国や各県庁になってしまったのだろう。

どん底に落ちてしまっているこの国の政治システムを早く修正しないと世界の流れから見放されてしまう。

これまでの既成概念を廃し、大勝した民主党政権が自信を持って、私たちのためになる脱官僚型政治を1日も早くスタートさせてくれることを願う。

政治には一日の停滞や怠けがあってもいけないのだ。

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