「一雨ごとに・・・・」という季節がやってきているように思えるし、思いたい。
そんなに寒いと感じる日はこれまで何日あっただろうか。わずか2~3日だったような気がする。
明日は節分、明後日は立春。暦の上では『春』となる。
相撲協会の処分がまた甘い。若麒麟容疑者の問題だ。去年9月のドーピング検査で3回の検査は陰性だったものの、現場を押さえられて大麻取締法違反であっけなく逮捕された。
相撲協会は会社組織?のようになってきているのだろうか。それだったら、逮捕された場合は“懲戒免職”が普通だ。きょう開いた理事会では、“解雇”だった。民間企業だったら、“依願退職”だ。懲戒免職は“除名”処分だが、理事会にはその権限がないからといって、“解雇”処分にしたという。また、尾車親方を2階級降格し、平年寄にして、理事長らの処分は何も無し。協会は、やはり、内に甘い。『内柔』だ。
国技で伝統を重んじる競技なのに、朝青龍のような勝てば良いだけの横綱が出てくる。確かに、勝負だから勝てば認められるのかもしれないが、品格を併せ持つという国技本来の基本を忘れているのだ。日本相撲協会は。
http://www.sumo.or.jp/kyokai/goannai/0012/index.html
いずれにせよ、天候もそうだが、相撲協会はじめ、国会も、社会も、もう世の中全体が、『躾』の面で疎かになってきている。
おかしい。変だ。