政局

再び、小池防衛相の話。

週刊文春、週刊新潮の２つの週刊誌を買ってきていっきに読んでしまった。週刊新潮は『回転寿司マダム・・・』とか『わたしは将来の総理』とか、メスの飼い犬に『ソーリ』とつけている話など週刊誌らしい面白い切り口で小池百合子さんの話が記事になっていた。

数日前、私も田中真紀子さん、小池百合子さんのことをこのブログに書いたが、まったく同意見だった。

挙句の果てに、きのうはその小池さんが『閣僚には残らない・・・』と記者に語っていて、この厚顔無恥の大臣は・・と思った。（まぁ、「お友達内閣」の安倍さんの閣僚なんて所詮こんなものかなとも思うが・・・・）



安倍さんも教育基本法改正、教育再生関連法、憲法改正手続きを定める国民投票法などを成立させた。「戦後レジームからの脱却」へ道を歩み始めていた。しかし、どんなに熱っぽく語っても、ことばに心がなかったから参院選は大敗した。

今度の改造内閣でも安倍色を人事に反映させようと一人で考えているらしいが、政治というのは、『根回し』が大切である。『お坊ちゃま』が一人で考えてもなかなか妙案が出てこないだろう。

小泉純一郎前首相のときは、ポリシーをしっかり持って、強力なリーダーシップを発揮し、サプライズとパフォーマンスで乗り切っていたが、安倍さんはどれをとってもまだまだである。

今度の組閣が失敗すれば国民は馬鹿でないから当然自民党に愛想を尽かし、総選挙になっても大敗は見えている。

今度の組閣は危機管理をきっちりして閣僚全員が一体となって動けるような内閣にしていただきたいと願うのは私だけではないだろう。

あすの内閣改造に注目だ。