Frontier

よく歩き、よく眠り、そしてよく撮る毎日。生きてる限りは『フロンティアスピリット』で!いつまでも明るく元気に・・・

小池さ~ん・田中さ~ん

2007年08月16日 | Weblog
女傑だとか女帝だとか・・・・いわれている小池百合子大臣&田中真紀子元大臣。

やはり、共通するところがあると考えられる。

何か?・・・時代に敏感。そして結論が早すぎる(せっかちかも)。
      もうひとつ直訴タイプ。

一人は安倍総理大臣に『お友達』の一人として辞職したQ間さんの代役として招かれ、有頂天になって、国会会期中にも拘わらずアメリカで政府の要人に会ってきた。(完全にテレビを意識したパフォーマンスを展開)国会軽視も甚だしい。事務次官が気に入らないといって省内の根回しも何もなしに「私には人事権がある」と勘違いし、更迭人事を一方的に決め、そんなにニュースとして大きくはならなかったが『好き・嫌い』ぐらいなレベルで先走りしてしまった。さすがの安倍総理も表面上は柔らかい表現でたしなめたようだが、新聞やテレビなどの報道を見る限り『私は女王蜂だから』の動きを繰り広げた。訪米中も帰国後も・・・・やはり、テレビキャスター出身だけあるなぁ

最初は『痛快』とばかりに動きに拍手を送っていましたが・・・・田中元大臣。
貴女の直情径行型は父親譲りでしょうか?確かに貴女の父親は政治を解り易く身近なものにしていただいたし、日本の歴代宰相としても力はありました。頼もしい限りでした。あなたはそのDNAを引き継ぎ、ダイナミックでわかりやすい言動は霞ヶ関をより近くにしてくれました。だけど、言うことを聞かない部下はどんどん切ってしまいたいというのは前記の人もあなたも一緒ですね。
そして、最後は小泉さんに裏切られたとかなんとか言って涙も見せてのパフォーマンスは印象に残っていますよ。あーコワー

この二人は『政治家』なのに政治を本当に解っていない。
政治とは根回しがあったり、妥協があったり、話し合いがあったり、そんなに自分の思い通りに何でもかんでも出来ると思ってもらっちゃあ困りますよ。勘違いも甚だしい。賢い大臣は相手としっかり話し合いをして、総理大臣とも相談してからマスコミに話し、順序を踏んでいくものだ。だのに、だれも“聞いてない”などというのは政治家でない。単なる“おばちゃん”が思い付きを言ってるだけ。

まぁどの時代にも、どんな職場にもこんなことはあるんだけどねぇっ!

でも、賢い有権者(国民)は、昔とは違ってじっとテレビでそれもデジタルのテレビで顔の表情まで観察してますよ

私は女性大臣がNGだといっているのではない。男女同権が当たり前であり、男性に比べて体力的にも劣るかも知れないが。。。頑張っている女性を見ると・・やはり拍手を送ってしまいたくなる。

経済はなかなか安定しないから、少なくとも国内の政治を安定させてほしい・・・・早く。

そのためにもお騒がせ大臣が多かった安倍内閣の第2次組閣が待たれる訳だ。

死に体だとか、お友達だとか言われているが、安倍さんはもう少し『リーダーシップ』を発揮してくれないと。。。。

それとも安倍さん、あなたの頭はパニック状態?


コメント
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