今回は昨年来進行中の下段レイアウトの改修の計画と、それに合わせた今年最初の作業について書きます。
従来レイアウトの両コーナーはモジュールの厚み(40ミリ)に合わせてスタイロを張り、線路が無勾配のフラットな状態を作っていました。
なのでシーナリィがあるとはいえ、実際にはお座敷運転のエンドレスと大して変わるところがなかったのです。
今回はそのスタイロ層を一旦撤去し、代わりに5.5ミリ厚のベースボードを入れ替えることで本線が約3センチ駆け降りる配置にして地形の変化をつけようと思います。
(一番奥の第三の線路は逆に2センチ駆け上る形で勾配を付け、レイアウトの裏側に立体交差を作る目論みです)
実は昨年のうちにウッドランドシーニックスのインクラインを買い入れていたので両サイドのコーナーに勾配が設定できます。
改めて説明すると、インクラインとは自由な径のカーブを作りながら勾配を作るためのスチロール製の勾配土手のパーツのこと。いわばフレキシブルレールの勾配版とでも思って間違いありません(但し、そのままでは曲がった状態を保てないのでベースに貼り付ける形の固定レイアウトにしか使えないパーツです)
このパーツはこの趣味を再開して最初に作ったレイアウトでも大活躍しているのでその威力は確認済みですが、前作のレイアウトやファイントラックの勾配を4%にしたところ、長編成の牽引で機関車が息を切らしやすい弱点が露呈したため、今回は可能な限り緩い勾配にと3%に設定しました。本当なら2%くらいが理想なのですがそうなると今度は立体交差の設定に影響しそうなので微妙に妥協しています。
また、インクライン自体は2センチしか高さがないので一部には平面のスチロール板をスペーサーに噛ませる必要がありますが、これは近所のホームセンターで売られていた1.5センチ厚の発泡スチロール板を使い、併せてコーナー部のシーナリィのベースにも使う事にします。
インクラインは幅がキツキツながらサイズ的にはユニトラックの複線プレート線路(もちろんカント付)を載せられたのはありがたかったです。
(この項続く)
従来レイアウトの両コーナーはモジュールの厚み(40ミリ)に合わせてスタイロを張り、線路が無勾配のフラットな状態を作っていました。
なのでシーナリィがあるとはいえ、実際にはお座敷運転のエンドレスと大して変わるところがなかったのです。
今回はそのスタイロ層を一旦撤去し、代わりに5.5ミリ厚のベースボードを入れ替えることで本線が約3センチ駆け降りる配置にして地形の変化をつけようと思います。
(一番奥の第三の線路は逆に2センチ駆け上る形で勾配を付け、レイアウトの裏側に立体交差を作る目論みです)
実は昨年のうちにウッドランドシーニックスのインクラインを買い入れていたので両サイドのコーナーに勾配が設定できます。
改めて説明すると、インクラインとは自由な径のカーブを作りながら勾配を作るためのスチロール製の勾配土手のパーツのこと。いわばフレキシブルレールの勾配版とでも思って間違いありません(但し、そのままでは曲がった状態を保てないのでベースに貼り付ける形の固定レイアウトにしか使えないパーツです)
このパーツはこの趣味を再開して最初に作ったレイアウトでも大活躍しているのでその威力は確認済みですが、前作のレイアウトやファイントラックの勾配を4%にしたところ、長編成の牽引で機関車が息を切らしやすい弱点が露呈したため、今回は可能な限り緩い勾配にと3%に設定しました。本当なら2%くらいが理想なのですがそうなると今度は立体交差の設定に影響しそうなので微妙に妥協しています。
また、インクライン自体は2センチしか高さがないので一部には平面のスチロール板をスペーサーに噛ませる必要がありますが、これは近所のホームセンターで売られていた1.5センチ厚の発泡スチロール板を使い、併せてコーナー部のシーナリィのベースにも使う事にします。
インクラインは幅がキツキツながらサイズ的にはユニトラックの複線プレート線路(もちろんカント付)を載せられたのはありがたかったです。
(この項続く)