光山鉄道管理局・アーカイブス

鉄道模型・レイアウトについて工作・増備・思うことなどをば。
こちらはメインブログのアーカイブとなります。

TEZMO SYNDOROMEと仕掛かり品モデルのはなし(大汗)

2023-02-26 05:26:39 | 書籍
 今回はWEBマンガの「TEZMO SYNDOROME」のネタから一席。

 今月更新された本作のネタは「積みキット、あるいは仕掛りモデル」というわたしにとっては耳の痛いネタです(汗)

 ストーリーは「某社から113系1000番台のリニューアル完成品モデル発売予告の広告を眺めて、この連載開始時に取り上げていた旧モデルの113系の仕掛品の工作が進んでいないのに溜息をつく風奈」のはなし。
 これにそれ以前から放置されていた仕掛品モデルが発掘されたりして更に悩みが深まるという展開ですw

 趣味としての模型の場合、一度作りかけのままほっとかれると意外と長い間放置される事が多く、その間にお目当てのモデルの完成品がリリースされてしまうなんて事がままあります。
 これなんかはわたしに限らず、曲がりなりにも車両工作をやった事のある人なら一度は必ず経験する事ではないでしょうか。
DSCN0903.jpg
 このネタに関してわたしが真っ先に思い当たるのが近鉄3000系です。

 エンドウの3000系が妙に気になっていた時期、たまたまGMのキットの出物を見つけ(但し近鉄通勤車の汎用キット)ついでにコルゲート板も買い込み勇躍製作に掛かったのは良かったものの、1,2両分の下処理が終わった時点で工作がストップ。
 2年くらいうだうだしているうちに当のエンドウの3000系の出物が見付かり入線させてしまってから現在まで9年くらい塩漬けになってしまっています。この手の工作は作り始めの段階である程度目鼻を付けないと、作業が進みませんし一度中断すると再開するのに無闇にエネルギーを使う様な気がしますねw

 この場合は、工作前のコルゲート処理に精力を集中した反動が大きかった気がします。せめてあの段階で4両分すべての処理をやっていればもう少し進める事もできたのではないかと。

 まあ、それは置いておいて
 今回のマンガでわたしが引っかかったのは風奈の仕掛品の中にクロスポイントの「地方私鉄電車」があった事です。

 実はわたしも数年前に中古のキットを二箱購入して、作中の風奈みたいに「これはこういうふうに作ってこんな雰囲気のレイアウトで走らせてみたい」とか夢想していたものです。当時すでに鉄コレで似たような車両がモデル化されて、わざわざこのキットを作る必然性は薄かった筈なのですが当時は逆に「鉄コレの動力が使えそうだから」という理由で購入したのですから。

 なのに一度手に入ると中々取り掛かりの踏ん切りがつかないのは上述のキットといっしょですね(大汗)



最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。