光山鉄道管理局・アーカイブス

鉄道模型・レイアウトについて工作・増備・思うことなどをば。
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「鉄道の街」とモジュール改修計画

2019-04-03 05:47:20 | モジュール4
 昨年来紹介しているジオコレの病院改造、この間紹介したGMやアオシマのアパート、そして先月紹介したKATOの地上駅舎の建物。
 これらは今年のモジュール改装のテーマの為に集めてきたものです。

 それに関連して「物資部」のネタで当ブログで一席ぶった事もありました。
 これについては以下のリンクをご参照ください。
 「鉄道の街」と「物資部の思い出」

 そして、今回のモジュールのテーマは「鉄道の街」です。
 かつて、特に国鉄の時代にはある程度以上の規模の駅や機関区、工場などが集中している区画には大概の場合、そこに隣接してそれに見合う規模の官舎の群れ(と言うかアパート)やそれらに付帯した福利厚生施設などが寄り集まった一角があるのが普通でした。

 「鉄道の街」と言うのは私が便宜上そう呼んでいる呼称なのですが企業城下町の国鉄版といった感じでしょうか。

 特に私の故郷の盛岡の場合、駅や機関区が街外れにある三つの川の合流点と言う周辺に比べて隔離されたロケーションだったので尚更「鉄道関係の施設ばかり寄り集まっている」印象がありました。

 私をこの趣味に引き込むきっかけを作った機関士の親類もこの一角に住んでいた時期があり、そこに遊びに行くたびにそうした独特の街のノリを感じたものです。
 その中でも鉄道病院は一二度お見舞いに行った程度にとどまりますが、鉄道員以外の部外者の目で見ると「こんな所にこんな大きな病院があったとは!?」と言うのに驚いた記憶があります。
 そう、これまで紹介してきたジオコレの病院改造はその「鉄道病院」をモチーフにしています。


 今回のモジュールでは「国鉄アパート」「鉄道病院」「物資部」の三種の神器を中心に私の思い出の中にあった「鉄道の街」のイメージを光山市のそれにはめ込もうというある意味ややこしい計画だったりします。
 物が物だけに普通のギャラリーへの訴求性に乏しく、イベントに出しても9割がた作り手の自己満足に終わる可能性が高いのですが、当人のやる気だけはあるので、今後ペースを上げて取り掛かるつもりです。


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