今回もトレインフェスタ絡みのネタです。
前にも書きました様に、会期中の夜はクラブのメンバーと飲み会をやって、その帰りに中古ショップ巡りをするという「なんだかなあ」の日程だったのですが、それでも面白いアイテムというのはいくつか拾えるもので今回も一つ二つ入手しました。
ですが、今回のアイテムは「ミニカー」なのか「テツドウモケイ」なのか非常に微妙なアイテムだったりします。
スカイネットのマツダボンゴモーターカー「青空号」がそれです。
今はトヨタハイエースやダイハツグランマックスのOEMとなってしまい、マツダっぽさがかなり希薄になっているマツダボンゴですが、わたしの記憶にある「マツダボンゴ」というクルマは1966(昭和41)年に登場した初代のイメージが非常に強いクルマです。
当時のワンボックスに比べてフロントが半流線形でなかなかカッコよく、下半分が青のツートンカラーのボディと併せて非常に垢抜け感の強いバンでした。もちろん当時の餓鬼だったわたしには大好きなクルマのひとつだったのです。
もちろんミニカーもかねてから欲しかったアイテムだったのですが、現在はマニア向けの高価なモデルしかリリースされていない様でこれまで入手の機会を逸してきたモデルでもありました。
それが今回静岡の駿〇屋でちょっと変わり種のモデルが入手できたのは予想外でしたし、望外の嬉しさでした。
とはいえ、今回のモデルはミニカーとはちょっと違います。
「マツダボンゴのボディをベースに森林鉄道用のモーターカーに改造した一種のフリーモデル」なのです。
発売元のスカイネットはアオシマの系列で普段はアニメ、特撮系のガレージキットを出していたところなのだそうで、こんなところも鉄道模型離れしています(笑)
・・・まさかこれで「豹マン」(注1)のオールマイティカーを製品化するつもりだった・・・なんてことはないでしょう(汗)
足回りが鉄道模型とはいえ、フロントエンドはわたしの記憶にある初代ボンゴそのもの。
ツートンカラーもきちんと再現しておりイメージモデルとしてはよく出来ていると思います。
ただし、スケールはNはもとよりHOのスケールとも合致しません(当時のボンゴは現行の軽自動車並みのサイズなのでHOスケールとしてはでかすぎる)
ですが、その一方で一種の鉄道模型なので「モーターを内蔵しNゲージ線路の上を自走できる」スペックを持ちます。
しかもLEDも装備し「ヘッドライトが点灯する」というおまけつき(!)
鉄コレでもライトが点灯するモデルがないのに凄いはなしです。
グランシップの会場で試しにレールに乗せてみたところ、最初こそギアの当たりが付かずにガタついていましたが、ほどなくして先行して走っていたNゲージの新幹線にたった半周で追いついてしまうほどの元気のいい走りを見せました。
走りも確実に鉄道模型離れしています。
この辺り、流石は「無限龍」「タイガーシャーク」(注2)のアオシマです。
驚いた事にこのモデルはヘッドライトだけでなく室内灯も装備しているので、走っているのを見るのも楽しいモデルでした(それでいて意外にスローもそこそこ効きます)
次の運転会ではクラブメンバーの宇宙戦艦ヤマトやネコバスなんかと並べでぜひ活躍させてみたいモデルです(爆笑)
(注1)「豹マン」・・・昭和43年頃にピープロが企画していた幻の特撮ヒーロー物。劇中で主人公の愛車のボンゴは飛行機のコクピットに収納されオールマイティカーとして活躍する予定でした。パイロットフィルムは製作されていてボンゴの合体シーンも映像化されています。
(注2)「無限龍」「タイガーシャーク」・・・アオシマがかつて出していたミニ四駆用のチューンナップモーター。田宮の同仕様の5倍の回転数を叩き出す化け物だったらしいです。
前にも書きました様に、会期中の夜はクラブのメンバーと飲み会をやって、その帰りに中古ショップ巡りをするという「なんだかなあ」の日程だったのですが、それでも面白いアイテムというのはいくつか拾えるもので今回も一つ二つ入手しました。
ですが、今回のアイテムは「ミニカー」なのか「テツドウモケイ」なのか非常に微妙なアイテムだったりします。
スカイネットのマツダボンゴモーターカー「青空号」がそれです。
今はトヨタハイエースやダイハツグランマックスのOEMとなってしまい、マツダっぽさがかなり希薄になっているマツダボンゴですが、わたしの記憶にある「マツダボンゴ」というクルマは1966(昭和41)年に登場した初代のイメージが非常に強いクルマです。
当時のワンボックスに比べてフロントが半流線形でなかなかカッコよく、下半分が青のツートンカラーのボディと併せて非常に垢抜け感の強いバンでした。もちろん当時の餓鬼だったわたしには大好きなクルマのひとつだったのです。
もちろんミニカーもかねてから欲しかったアイテムだったのですが、現在はマニア向けの高価なモデルしかリリースされていない様でこれまで入手の機会を逸してきたモデルでもありました。
それが今回静岡の駿〇屋でちょっと変わり種のモデルが入手できたのは予想外でしたし、望外の嬉しさでした。
とはいえ、今回のモデルはミニカーとはちょっと違います。
「マツダボンゴのボディをベースに森林鉄道用のモーターカーに改造した一種のフリーモデル」なのです。
発売元のスカイネットはアオシマの系列で普段はアニメ、特撮系のガレージキットを出していたところなのだそうで、こんなところも鉄道模型離れしています(笑)
・・・まさかこれで「豹マン」(注1)のオールマイティカーを製品化するつもりだった・・・なんてことはないでしょう(汗)
足回りが鉄道模型とはいえ、フロントエンドはわたしの記憶にある初代ボンゴそのもの。
ツートンカラーもきちんと再現しておりイメージモデルとしてはよく出来ていると思います。
ただし、スケールはNはもとよりHOのスケールとも合致しません(当時のボンゴは現行の軽自動車並みのサイズなのでHOスケールとしてはでかすぎる)
ですが、その一方で一種の鉄道模型なので「モーターを内蔵しNゲージ線路の上を自走できる」スペックを持ちます。
しかもLEDも装備し「ヘッドライトが点灯する」というおまけつき(!)
鉄コレでもライトが点灯するモデルがないのに凄いはなしです。
グランシップの会場で試しにレールに乗せてみたところ、最初こそギアの当たりが付かずにガタついていましたが、ほどなくして先行して走っていたNゲージの新幹線にたった半周で追いついてしまうほどの元気のいい走りを見せました。
走りも確実に鉄道模型離れしています。
この辺り、流石は「無限龍」「タイガーシャーク」(注2)のアオシマです。
驚いた事にこのモデルはヘッドライトだけでなく室内灯も装備しているので、走っているのを見るのも楽しいモデルでした(それでいて意外にスローもそこそこ効きます)
次の運転会ではクラブメンバーの宇宙戦艦ヤマトやネコバスなんかと並べでぜひ活躍させてみたいモデルです(爆笑)
(注1)「豹マン」・・・昭和43年頃にピープロが企画していた幻の特撮ヒーロー物。劇中で主人公の愛車のボンゴは飛行機のコクピットに収納されオールマイティカーとして活躍する予定でした。パイロットフィルムは製作されていてボンゴの合体シーンも映像化されています。
(注2)「無限龍」「タイガーシャーク」・・・アオシマがかつて出していたミニ四駆用のチューンナップモーター。田宮の同仕様の5倍の回転数を叩き出す化け物だったらしいです。