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光山鉄道管理局・アーカイブス

鉄道模型・レイアウトについて工作・増備・思うことなどをば。
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2023年の年越し運転のはなし・その4

2024-03-13 05:36:32 | 旅行・探訪・イベントなど
 丸三月遅れのネタになりましたが2023年の年越し運転のはなしも最終回です(汗)

 世間では紅白歌合戦やら年越し特番がクライマックスを迎える大晦日の夜11時は当レイアウトの年越し運転もクライマックスに近づきます。

 下段のレイアウトでは夕方から出ずっぱりの四季島・E259・205系仙石線仕様の3列車がラストスパート。

 個々の列車には室内灯が装備されているのですが、肝心のレイアウトに灯りがないので「暗闇の中で列車が右往左往している様にしか見えない」のが難です。今回のレイアウト改修では夜景創生が上段レイアウトのみに集中してしまったので、今後は下段の方も曲がりなりにも何とかしたいところです。

 上段のレイアウトは「52席の至福」「富士山ビュー特急」などの観光列車が前座となり、いよいよ大トリの「C58牽引のSL銀河」が入線。
 前後して室内の灯りを落とし夜景運転の開始です。

 半ば思い付きのやっつけ仕事に近い工程の夜景装着でしたが、すべての灯りをともすとなかなか華やかに見えるのは我ながら嬉しいものです。レイアウトの設置場所にはテレビもパソコンもなく、電池式のラジオがひとつあるっきり。
 列車の走行音とラジオの聲だけに包まれる年越運転です。


 そのラジオが0時の時報を注げると同時にSL銀河が出発。
 反対番線からは室内で結婚式を開催中の「52席の至福」も走り出します。

 この時のために室内灯を装備させた甲斐あって、部屋が真っ暗でもシャンパンゴールドのレイアウトの夜景の中を白色光の室内灯を点けた二つの列車が行きかう様は壮観です。
 トラム線上ではポケモンWithYouがこれまた元気のいい走りを見せて色どりを添えます。

 おかげで今回はこれまでにない華やかな雰囲気の年越し運転のクライマックスとなりました。

 ですが、今回も(やっぱり)やり残した課題もいくつかクローズアップされました。
 わたし的には「年越し運転の終わりは次の年越し運転への準備の始まり」でもあります(大汗)