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光山鉄道管理局・アーカイブス

鉄道模型・レイアウトについて工作・増備・思うことなどをば。
こちらはメインブログのアーカイブとなります。

2013年最後の運転に

2013-12-31 22:58:04 | その他

 毎年恒例の年越し運転ですが昨年に引き続き実家の畳の上での開催となりました。
 暖房の無い部屋なのでなかなか寒いのですがそれでも今年最後の運転となると楽しいものがあります。



 今年最後のブログはその年越し運転の休憩時間(笑)に打っています。

 先日来の「2013年を振り返る」でも書いてきましたが、今年も色々な事に挑戦したり新ジャンルに触れて視野が広がるような感覚をいくつか感じる事ができたと思います。

 趣味の世界とはいえ、この年にもなってこうした感覚が味わえる事は感謝すべき事でもあるしその感謝の念は常に噛みしめているべきものという気がします。
 そう感じた理由として、このブログをはじめとしてほかのブログやSNSなどでの皆様との交流の要素も大きかったですし、皆様から色々なコメントを頂いたりこちらから書き込ませてもらったりできた事がどれほど励みになったかしれません。

 この場をお借りして改めてお礼申し上げます。

 これを上げたら年越し運転の後半戦に入ります(笑)
 それでは皆様もよいお年を。

(追記)
 暮れの年越し運転から

 今年は帰省の影響もあって自宅と実家の二か所で二部構成で行ないました。
 自宅ではレイアウトのエンドレスでその年の入線の編成を走行させるのですが今回は昨年妙に充実したブランドのひとつである「しなのマイクロ」の編成をメインにしています。

 一昨年入線の157系、昨年入線の営団5000系、そして暮れに奥で入手できた103系1200番台(これについては近々触れます)の三つがメインです。
 モデルが古いですし、動力の性能の問題もあるのでのノイジーで繊細さに欠け、KATOやTOMIXの様なスムーズさは望めません。

 が、それでも一生懸命な感じがよく伝わる走りを楽しめました。

 こうしてみるとスムーズでなくても味のある走りのモデルを走らせるのもそう悪くない気がします。

 実家での運転は持ち込める車両の制限があるので小型車が中心です。
 中でも目玉は運転の直前にようやく動力化したBトレの上信デキ1の編成です。

 Bトレの4軸動力を使うのは今回が初めて。購入した店でも「ウェイトで補重しないとちゃんと走らない事が多い」と脅かされましたが、ウェイトの無い状態では信じ難いほどの軽さだったにもかかわらず畳の上の無勾配のエンドレスでは結構活発かつスムーズな走りが楽しめました。
 新年の一番列車でこれの編成が急遽抜擢されたのはそうした事情もあります。
 当初は「週刊SL」のB1001を充てるつもりでしたから。
 その他の編成も例年と違う「畳大平原」での走行ですがアングルによっては結構リアルに見えたりして楽しいものがあります。

 但し、それを見て楽しんでいる人の姿勢は「畳に這いつくばっているようにしか見えません」から非常に見苦しいのですが(汗)

 この一番列車、0時の時報と共に走行を開始してエンドレスを回るのですがこれがスムーズにいかないと今年一年も上手くいかない気がして運転時にはそれなりに緊張します。
 もっとも、これがうまくいったからと言って良い年になるとは限らないのですが(大汗)




光山鉄道管理局
 HPです。

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2013年を振り返る・5・今年の中古モデルから

2013-12-31 13:27:13 | 鉄道模型 
 2013年は先述の様に随分と旧モデルの入線が多かった年でした。
 それだけにこれまで触れた事のなかったブランドの製品やモデルに触れる事が出来たのも大きな収穫のひとつと言えます。

 今回はそうしたモデルの中でとりわけ印象的だったものからいくつか。

 1中村精密のC55流線型
  これまで30年位中村精密のモデル自体を店頭で見た記憶自体がなかったのに今年はなぜこんなに出物があったのかと思います。
  旧モデルだけに走りに難のあるものも多かったのですがこのC55はブラスモデルのメリットがフルに感じられるもので傑作の部類に入ると思います。
  (実は今年入線した中村精密のモデルの中で一番ちゃんと走った事も好印象の一因だったりするのですがw)

 2ワールド工芸のAB10
  これを入手するまでワールド工芸とは私にとってまさに「雲上のブランド」でした。これはかなりの小型機ですがワールドらしい細密感と造形が魅力です。
  プラ成形だったらこれよりかなり貧弱な印象になったのではないかと思えますし。
  そしてこれがきっかけとなったのかこれ以後ジャンク品を中心にワールドのモデルがいくつか入線する事になります。

 3KATOのEF70
  先述のとおり2013年のヴィンテージ旋風の幕を切って落としたモデルです。
  とか言っておいて屋根上パーツ全てが欠落し動力ユニットのウェイトは錆(?)だらけで800円でしたが。
  それなのに今でも十分に走れる性能が保たれていた事に驚かされると同時に「これを復活させてやろう」という意欲がわいてきたのも事実です。
  実際これ以降入線したジャンク車はどこかしら欠落のある様な物が多かったのですが手を加えて復活させてやると結構愛着がわいてきて嬉しいものです。
  (出来不出来は別ですが)

 4しなのマイクロの営団5000系
  このブランドは以前にもいくつか入線していますが動力で本格的にフライホイールを内蔵させたという意味で面白いモデルでした。
  当時は余り評価されない走りでしたが最近の大容量高性能化したパワーパックのおかげかそこそこの走りが楽しめました。

 5KATOの京急800系
  KATOが初めてキット形式でリリースした私鉄電車という意味でエポックメイキングな存在ですが私個人は当時はあまり注目していませんでした。 
  ですが今回ジャンク車を手に取ってみるとGMやエンドウとは一線を画したモデルである事がよく伝わってきました。
  特に屋根上や床下の表現は今のレベルでも通用しそうなものです。

 6TOMIXのED70
  これは純粋に実車のノスタルジーで選んだモデル(とはいえパンタ交換などのレストアはしていますが)です。
  造形も成形色も正直玩具っぽさが先に立つのですがそれでも憎めないキャラクター性が感じられます。
  カツミの16番モデルも持っているのですがどちらもその朴訥さに大きな魅力を感じます。

 7GMの111系
  かつて発売された時には学生の身分だったので「高くて手が出なかったモデル」でした。
 これも純粋にノスタルジーというか昔の敵討みたいな感じもするのですが、試行錯誤状態の動力の構造や性能も含めて旧モデルらしい朴訥さと一生懸命さが感じられて見ていると不思議と元気になれます。

 リストアップして見ると新車より多くなってしまったのが何とも(汗)
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