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光山鉄道管理局・アーカイブス

鉄道模型・レイアウトについて工作・増備・思うことなどをば。
こちらはメインブログのアーカイブとなります。

ミニSLレイアウト工事・建物の配置決定

2012-12-20 06:51:41 | ミニSLレイアウト


 拡張部には酒蔵を中心に建物を集中配置する方向ですが、それらの配置を煮詰めています。

 このスペースには酒蔵の他には木工場、貨物駅(倉庫)などを配置します。

 併せて本来ならビルの並ぶ場所には消防小屋を移設、隣にはパン工場を配置しました。
 但し、製品そのままではベースが合致しない為建物をベースから外して対処しています。
 モデルのレイアウトでは飲食店や映画館までもあったのですが、今回の改修では順調に貨物専用線のノリになっています。
 機関区部のある左半分に比べて建物の密度は高まっていますがどうもこれは私の癖みたいな物の様です。

 
 
 レイアウトの右奥の隅は本来台地と建設中の家を配するのですがここは延長した線路の通り道に当たるためカットアウト、併せて貨物駅の倉庫を線路に直角に配置しました。
 これは本来なら少数派の配置の仕方ですがスペースの都合上やむを得ません。

 結果、かなり建物の密度が上がりましたが、周囲が畑ばかりの田舎に住んでいるとこういう風景をやりたくなります。

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ミニSLレイアウト工事・無理やりな(汗)併用軌道

2012-12-19 06:50:45 | ミニSLレイアウト

 週刊SLのミニレイアウト製作
 拡張した酒蔵周辺の線路周りをどうするかについてはいろいろと迷いました。
 何しろ店舗に線路が接近し過ぎていて普通の様な「道路-線路」というつながりが取りにくいのです。

 道路のスペースを広くとれば建物配置が圧迫されますし狭すぎると店先に線路が来てしまうような感じになってしまいます。
 
 で、結局この部分を併用軌道にしてしまうと言う荒業で乗り切る事にしました(大汗)
 幸か不幸かこの部分の町並みは酒蔵の店舗部分なので視覚的な違和感は少ないですし道路を広く取れる分見た目の広さも確保できます。

 問題は併用軌道上を蒸気機関車が走る事自体の是非ですが小型機中心での短編成で工場街を背負った路線ならこういうのもありだろうと言う強引な論理で乗り切るほかはありません。
 (ちなみにDLや蓄電池機関車なら何の問題もなく使えるとは思います)

 例によって土台はグーパネのカッティング。道路部分は厚紙か紙やすりで表現する方針です。

 何か見るからに路面電車が似合いそうな風景がレイアウトの隅っこに現出しました。
 ちなみに理論上は東武のスペーシアも通過できます(笑)

 メインの工程としてはベース上に「情景シート」を貼り付けるところまで行いました。
 これでも本誌の工程から10号分くらい遅れています。

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ミニSLレイアウト工事・ポイントを組み込む

2012-12-18 06:44:10 | ミニSLレイアウト

 今回は週刊SL鉄道模型の話から。

 このシリーズでは(現時点での)オリジナル製品がいくつか出ています。
 転車台などはその中で最も目立つものですが、今回から付属のポイントレールもそうした製品のひとつです。

 レール自体は既に出ているPR-140と同じものですがこの製品の特徴は脇にあるレバー操作での手動切り替えで転轍する点です。
 実は今回の製作で気になっていた事のひとつがこのポイントでした。

 今回の製作ではポイントのいくつかを遠隔操作で転轍するつもりでした(そうでないと運転会での運航の操作が煩雑になります)
 ですので手動といえどもマグネットの追加などで電動化が可能かどうかが一つのカギだったのです。

 結論から言うと不可能なようです。
 裏返して見ると従来のポイントよりも簡略化された構造らしくマグネットを組み込むための切り込みが見当たりません。
 どうやら完全な手動操作専用の様です。

 又、転轍動作自体はレバーのクリックで確実にできる様ですが従来の電動ポイントの様なスプリング機能がなくスプリングポイントとしての利用も難しいようです。
 仕方が無いので手動のポイントはコントロールボード側に集中させ、遠隔操作の必要なところは電動ポイントを入れる形で対応する事にします。

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週刊SL鉄道模型第43号・ターンテーブルのはなし

2012-12-10 06:44:22 | ミニSLレイアウト


 週刊SL鉄道模型第43号。
 今回の付録はエンドレールの二本のみですが注目すべきは来月リリースの転車台のアウトラインが発表された事です。

 転車台の主桁長さは99ミリ前後。反対側に通電しない前提で考えると最大12線の引き込み線に対応する模様です。
 TOMIXのそれと異なる点としては線路のブロック配置がTOMIXの3線ごとのブロックなのに対し1線単位で対応できる構造である事。
 線路配置に対する自由度はそれなりに高いと推察されます。
 ターンテーブル上の線路に通電するため24分割のブロックのひとつがフィーダーブロックに割かれており、実際には23のブロックと線路に対応します。

 
 今回私が最も注目していたのはターンテーブル中心線の構造でした。
 というのも今回の改修ではターンテーブルの手動遠隔操作を目論んでいたので操作用のギアを組み込める構造かどうかが問題だったのです。

 今回の写真を見た範囲では転車台ユニットの中心に臍を差し込む構造らしいので臍の中心点にドリルで穴を開ければどうにか対応できるのではないかとこれは現段階での希望的観測です(汗)
 因みに製品そのままの場合は転車台の本体を直接指で持って回す形式です。

 構造の簡略化を考えるならこれはこれで理解できます。

 大体は事前に推察していた通りの内容な様なので少し安心です。
 このターンテーブルのリリースは来年初め。今から期待が高まります。

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「週刊SL~」のレイアウトプランに思うこと

2012-11-12 07:39:29 | ミニSLレイアウト
 週刊SLのレイアウトのはなしですが、今回は以前YANチョさんが小レイアウトについて語られていた事を絡めた内容です。

 長編成を考えなければエンドレスの運転で自己完結できるという点で小レイアウトには独自の魅力があります。
 限られたサイズの中に「鉄道」をイメージさせる要素を詰め込んでひとつにまとめる所にその魅力がある訳ですが、これは「箱庭」と言うよりも「幕の内弁当」のそれに近いイメージと思います。

 ですからここは幕の内弁当らしくリアリティよりも「運転する楽しさ」「作る楽しさ」を優先して作り込むのも小レイアウトの王道ではないかと感じます。
 実際、昭和20年代から30年代にかけてTMSなんかで見かける16番(HO)の小レイアウトにはこの「幕の内弁当」的な物が多かったと思います。

 そのコンセプトをNゲージに転化した物が今回3シリーズ目になる講談社の「週刊鉄道模型シリーズ」ではないかと思える訳です。
 とはいえ、私がこのシリーズに燃えたのは今回の第3弾になってからなのですが。

 実は今回のレイアウトを見て私の中でイメージを結んだ16番レイアウトがあります。
 昭和38年の「模型と工作」の別冊に出ていた「折り畳み式レイアウト」の「しいのみ鉄道」がそれです。
 まだ小学校にも入っていなかった頃にであって以来「こういうのをつくりたい」と何度思ったことか(笑)

 このレイアウトは私にとってのレイアウトの原点のひとつなのですが今回のトラックプランが「しいのみ」をほうふつとさせたのです。
 案外こんな所も今回の購読-工作につながっている気がします。

 この「しいのみ鉄道」ですが私の推測ではその前年にTMSで発表された中村狂介氏の「三津根鉄道」(後に別冊「小レイアウトと小型車両」にまとめられます)をひな型にしているようです。
 こちらは「しいのみ」より大きいサイズですがトラックプランやシーナリィの設定、折り畳み式である所など共通点も多いです。

 この「三津根鉄道」ですが「しいのみ」と違う最大のポイントがターンテーブルを装備している所でした。
 こうなるとますます「週刊SL」のレイアウトに似て来ます(笑)

 ですから今回の工作はある意味子供の頃やりたかった事を追体験している側面も確かにあると思います。



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ミニSLレイアウト工事・ミニカーブと機関車の運転

2012-10-30 06:55:13 | ミニSLレイアウト

 週刊SL鉄道模型のレイアウト工事の続きです。
 エンドレスが外側・内側ともに一応の形ができたので運航予定の機関車を中心に試運転を繰り返しています。

 以前から在籍しているKSKタイプCタンク等に加え今年入線したDBの98型DタンクやT3等は最急曲線やS字カーブを含めてある物はどうにか、ある物は余裕でクリアしています。
 今回追加の外側エンドレスは元々のトラックプランではクリアできなかった機種が通過できるかが鍵でした。
 
 マイクロのC10/12は増設線でも苦しい走りです。今回の追加エンドレスにも手前の旅客ホームの辺りにS字カーブがあるので条件は元々の物と余り変わりませんでした(涙)
 テンダ機ですがマイクロのC56、KATOのC50はどちらもクリアしました。この辺りがこのレイアウトでの蒸気のサイズの上限でしょう。
 その他テンダとはいえ、バックマンのNYCタイプは先輪がないので上記の機種よりもスムーズに走れます。

 有難かったのはKATOの9600がクリアできた事です。カーブの径を別にすれば臨港線や貨物鉄道に似合う蒸気の上限サイズがこのクラスの機関車ですから。
 これならマイクロやTOMIXの96もいけるでしょう。

 その他、DLではマイクロのDD16、KATOのDD13(派生機含む)、フライッシュマンのV100もOKです。
 全般にボギー式の動力車は蒸気よりも小回りに融通がききやすい様です。

 レイアウトの性格上「貨物専業に近い地方私鉄」臨港線に似合う機種がメインですがやってみると日本形ばかりかドイツ・アメリカ型でもそこそこ違和感なく溶け込めるようです。
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ミニSLレイアウト工事・外周線の増設

2012-10-29 06:47:49 | ミニSLレイアウト
 週刊SL鉄道模型ベースのモジュール用レイアウト、前回の続きです。

 仮置き段階ですが早くも増設線を外側に配置しました。
 これでエンドレスは一回り大きくなり、内側にある元々のレイアウトのカーブは機関区(?)への連絡線という性格が強められました。

 延長部分を含めたベースの周囲を回る形で本線のエンドレスが構成される形となりますがトラックプランとしてはこれはかなり幼稚な部類に入ります(汗)
(シーナリィ主体のレイアウトならここまでベースの端に線路を寄せません。必ず手前側にスペースを空けて近景を配置するように作ります)

 これはターンテーブルやポイントの操作を容易にする事が主目的ですが、モジュール上にこれが配置された暁には手前側の下に3本の本線が通過するのでこれを近景代わりに使えばどうにかなるのではないかと言う幼稚な(笑)目論見です
(ただし効果のほどは期待できないのですが)

 延長部のベースには当初の予定通りジオコレの酒蔵を中心に構成するつもりです。
 白壁の連続した風景は古典機の小型タンク機(たとえばA1やT3)が似合う気がしますので

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週刊SL鉄道模型レイアウト・パワーパックを考える

2012-10-28 05:49:13 | ミニSLレイアウト

 週刊SL鉄道模型第36号はパワーパック用のACアダプタでした。
 これでパワーパックが機能する訳です。
 さっそく接続して試運転・・・

 ですがどうも走らせてみるとどうも非力感がぬぐえません。これまでの試運転で使っていたのが同じTOMIXでも1000CLという大容量タイプなので体感差も大きいとは思うのですが。

 気になったので他のパワーパックと比較してみると本機の出力は0.5A。1000CLの0.7Aや202CLの1.2Aよりも非力なのは確かなようです。
 因みにKATOのパワーパックスタンダードSはHOにも転用できるだけあって1.5Aでした。もっともHOとしてはこれでも非力な所がありますが。

 この違いを例えて言うなら軽自動車と3リッタークラスのセダンくらいの違いとでも言いましょうか。
 鉄道模型の運転でパワーの差を感じるなんてまるでクルマの運転みたいです(笑)

 実際電気の容量の差はクルマで言うなら馬力かトルクの差と同じに解釈できるのであながち間違いでもないと思います。
 ですが現実問題としてこの差は例えば他社の機関車や旧式の動力車を走らせた場合「容量が小さすぎて走らない」という事になりかねません。

 今回のパワーパックは鉄コレ動力1両を駆動させるぎりぎりの容量設定になっているようです。ですので私のように線路の延長を考えていたり少し旧型の機関車の入線を考えている向きには少し不満を感じるかもしれません。

 DC出力端子は共通なのでもし不満があれば大容量パックに変えるとかなり安心できると思います。
 但しターンテーブルへの給電という問題があるので二つDC出力のある202CL以上である必要があると思いますが。

もっとも、このパワーパックのお手軽感は他のラインナップにないものなので使用条件をこのレイアウトに限定するなら悪い感じはしません。
 (とはいえポイントの手動操作は奥の方に手が届きにくいと大変な気もします。奥のターンテーブルにつながるポイントは列車の進行方向を限定したうえでスプリングポイントとして使うのが楽だと思います)

 追記
 このはなしに関連して大昔のパワーパックのはなしをサブブログで上げました。よろしければ併読ください。
ホビーのごった煮


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「週刊SL」レイアウト工事・試運転にて

2012-10-25 07:01:39 | ミニSLレイアウト
 週刊SLのレイアウト工事、今回はエンドレスでの試運転で気づいた事を。

 このシリーズに付属していた貨車を連結した牽引運転では問題はありませんが、それ以外の貨車を連結するとその貨車が脱線するケースが頻発しました。
 以前に同じ140Rのエンドレスを組み込んだモジュールでは基本的にどのメーカーの二軸貨車でもクリアできたのでこのシリーズでも大丈夫と思っていたのですが…

 実はこのトラックプランでは奥の方に18・5㎜の直線を挟んだS字カーブがあるのですがここが曲者でした。
 他社のカプラーでは首振り角が不十分なためこのポイントで車体がよじれやすく脱線につながったようです。
 特に車体の長めなワム80000で顕著でした。

 (もっと言うとシリーズ付属の貨車でもコムを推進運転で使うと同じ場所で脱線しました)
 この点に関しては本シリーズのごく初期の号で「TOMIXの対応車以外はお勧めしません」とくぎを刺されているので文句は言えないのですが。

 今回のレイアウトの改修計画ではこのS字カーブを回避する形でエンドレスを延長する予定なのでそこを走らせる分には他社の二軸車でも行けるとは思います。
 その他、考えられる対策としては
 1・TOMIXのミニカーブ対応貨車を増備する
 2・既存貨車のカプラーをミニカーブ対応の物に交換する
 3・二軸貨車の台車部をボギー化する(いわゆる「ムキ化」。昔のTMS辺りでよく紹介された方法です)
 でしょうか。
 ですが1はコスト面で問題あり、2はTOMIXのASSYにそういうものが存在するか、3はこのレイアウト専用の貨車をわざわざ製作する手間の問題があります。
 (まあ、1両位ムキがあってもいいと思います。余談ですが他社製貨車でも短駆のボギー車なら楽に対応できると思います)

 なにしろ個人的な問題としてここを走らせる予定車両の中にワム8並みに長い二軸客車が存在するので改善プランの確定は喫緊なのです(汗)
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「週刊SL」レイアウト・配列

2012-10-22 07:28:30 | ミニSLレイアウト
 週刊Sl鉄道模型のレイアウト改造の続きです。

 一応専用のベースをでっち上げましたのでこれまでに集まったアイテムと改造用に新規に、あるいは前から持っていたものを配置して大体の雰囲気を確かめました。

 今回の改造は主にレイアウトの右半分のベースの延長と建物配置の見直し・差し替えが主となります。
 作例ではビルが三軒並んでいる部分ですが個人的には違和感を一番感じる所でしたのでジオコレのパン工場に差し替え、また奥に延長線を通す関係で宙に浮いてしまった消防小屋と火の見やぐらを手前側に移設する事にしました。

 延長部のシーナリィですが今のところジオコレの酒蔵を組み込む方向で考えています。
 蔵の白壁と古典形小型機は見た目の相性がよさそうだったのと昨年暮れに衝動で作ってしまって以来置き場に不自由していた酒蔵の居場所を作ると言う意味があります(汗)

 この時点でエンドレスは形だけ作ることができていますので早速手持ちの小型機を試走させて見ます。
 トリックスのT3、フライッシュマンの98タンクは余裕でクリア。バックマンのCテンダやポケットライン動力を組み込んだバッテリー機関車2両もOKです。

 ただ、計算外だったのはマイクロのC12が従輪か先輪が必ず脱線してしまったことです。
 このレイアウトの場合一部にS字カーブのある変則的なエンドレスですがクリアの上でのハードルは単純なエンドレスよりも高いです。
 これまで単純なエンドレスではどうにかなったKATOのC58、大半のマイクロテンダ機もこのレイアウトのクリアは無理そうです。
 カーブ半径に対し先輪の首振りが不足しているのが原因ですがここで障害になっていたのがサイドのステップです。

 さあ困った。

 ステップをカットすれば140Rはクリアできると思われますがその決断がつけかねます。


 尚、河合のB6とKATOのC11は普通の140Rでもクリアできません。
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週刊SL35号のパワーパック

2012-10-16 06:57:37 | ミニSLレイアウト

 週刊SL鉄道模型も折り返し点の35号にたどり着きました。
 先日から工事のほうも始まりましたが、とりあえずそれは置いておいて。

 今号はパワーパックです。但しACアダプターは次号ですので今回のは単なる操作部のみとなります。
 電源スイッチ、進行方向切り替えスイッチ、速度ダイヤル(レオスタット)が付いているところは他のパワーパックと同様ですが本気には独自の特徴があります。

 「転車台スイッチ」と言うのがそれです。
 ON-OFFの二段のみです。
 今回のシリーズのターンテーブルは手動操作なのが分かっているのでこのスイッチはターンテーブルの回転に伴う線路の通電のON-OFFを行うものと思われます。

 背面を見るとDC端子が二つ。ここは使いようによってはリバーススイッチとしても使えそうな機構と思います(操作は煩雑になりそうですが)
 操作部は結構コンパクトで個人的には好ましいですが、このサイズでワイヤレスだったらとつい思ってしまいます。

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「週刊SL」レイアウト・着工

2012-10-11 06:51:24 | ミニSLレイアウト


 週刊SL鉄道模型のレイアウトをモジュールの差し替え風景に使うプロジェクト(笑)
 ベースのパーツが揃ってきたのでいよいよ始動する事にしました。

 前にも触れましたが、今回は横方向に30㎝延長してモジュールのサイズに合わせる方針ですのでベースは新造する事になります。
(これだと本誌付属のウッドベース4枚が余るのですが、これは現在企画中のHOのセクションに転用する方針です)

 モジュールに仮置きして配置を確認した後組み立てます。
 今回のベースは配線の容易さと組み立てやすさを優先して以前「レイアウトテクニック」で紹介されたLガーダーに近い方法を使う事にしました。

 この技法は棒材を同じ平面で枠状に組み合わせるのではなく井桁に組んだ上にベースボードを載せる物で面倒な切削を擁しない事、電気配線が容易になる事、小さいものであれば変形した形状にも対応できるメリットがあります。
 以前葉純線で使った「すのこの上にベースを組む」物に近いと言えばお分かりでしょうか。

 但し骨組みに使うのは木材ではなく厚みのあるスタイロフォームを棒状にしたものの組み合わせです。
 かなりの冒険ですがベースの軽量化と平面の出しやすさ、加工の容易さを取りました。その分破損しやすいリスクも大きいのですが頻繁な移動を行わない範囲でなら使えるかと思います。


 この方法はベースが高くなってしまう欠点があるので一般にはお勧めしにくい点があるのですが、今回は下をモジュールの本線が通る関係上ベースより5センチ高くしているのでその点では好都合です。
 ただ、前回の鉄博風モジュールでは線路沿いにホームを固定してしまった為にレイアウトの真下がかなり不自然な感じになってしまうのですがここは泣くしかありませんでした。

 とりあえずベースのあてが付いた所で着工です。
 既に揃っているベース用のスチレン板を木工ボンドで貼り付けました。拡張部は同じ厚みのコルクボードで代用します。

 今朝このブログの訪問者数が39万を突破しました。相変わらずですがこれからもよろしくお願いします。

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週刊SL鉄道模型24号から

2012-07-31 06:14:35 | ミニSLレイアウト
 今回は久しぶりの題材です。
 週刊SL鉄道模型24号

 大分間があきましたが、これはここ数週ほどベースボード関連のアイテムばかりだったからです。
 ようやく全てのベースが揃いました。

 同時にこれで初めてレイアウトの正確な全体像が出来上がった訳です。
 600×400サイズのボード上に展開したレイアウト図は最初に第一号を見た時と同様、小さいながらも考え抜かれたトラックプランである事を感じさせられました。

 基準カーブは140Rですが一部に177Rも組み込まれている事、未だ見ない「ターンテーブル」の寸法が判明した事も収穫でした。後者の場合、KATOのC11やTOMIXのDE10がぎりぎりで載るサイズのようです。
 実際には本線のカーブクリアの問題があるのでレイアウト全体としてはマイクロのC12辺り迄がどうにかなりそうな気がします。

 さて以前触れましたがこのレイアウトは改修の上でモジュールに載せる積りでいます。
 それに合わせてベースを横に30㎝延長し、線路も延長する積りでいます。

 その計画ですが下の方の旅客ホームの側線を280Sで延長して140Rカーブで回りこませます。
 更に上方の部分にポイントを一か所追加して片渡り線とし、これも延長します。
 さて、この先ですがこの延長したふたつの線を140Rでつないでエンドレスにするか、或いは直角クロスレールでつないでしまうかが今悩んでいる所です。

 エンドレスにすれば運転距離が延長できる上にレイアウトとしての完結性が高まる反面コーナー部のデッドスペースが大きくなる弱みがあります。
 クロスレールではその問題は解決できる上に将来(?)の延長にも対応できます。 
 但しやり様によっては却って中途半端になる危険がある事と、補助フィーダーが複数必要になる可能性があります。

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「週刊SL鉄道模型」第16号~

2012-06-21 06:18:09 | ミニSLレイアウト


 しばらくぶりの週刊SL鉄道模型。
 今回の号からしばらくはベース部分とシートが続きます。

 そのベースのユニットですが4分割した物を繋げるシステムで一枚当たり300×225位のサイズの様です。
 今号はいつもより箱が大きめで重量感もあります(笑)16号以降の偶数号は4号続けてこのベースになります。

 週刊SL鉄道模型第17号以降の奇数号はベースの上に貼り付けるマットです。

 線路や道路の形にパターンを印刷し、更に芝生部を起毛マットで表現した物で昔のトミカマップ辺りよりはやや気が効いています。
 とりあえず線路や建物を配置しただけでそこそこ観られる感じにはなるので雑誌の作例通りに作る向きには結構楽しめると思います。

 私の場合は900×450まで拡大する関係でベースボードは既に別買いしているのですがその上にマットと手持ちの線路を加えてプラン変更の検討を行いました。

 プランの右側、旅客ホームの側線をそのまま延長しエンドレスの拡大を図るプラン。

 逆に左側のエンドレスを延長するやり方もありますがこちらはターンテーブルを含む一帯がエンドレスの真ん中に来てしまう為見た目に落ち着かないと思えます。

 ただ、どちらの場合もジオコレの酒蔵は全て収まります。

 これから当分はベースボードとマットの組み合わせとなりますが、実はこれらのパーツは同じ市販品がない、この雑誌初のオリジナルパーツと言えます。

 木製ベースですが見た所、なかなかしっかり作ってある様で下手な市販ボードよりも丈夫なようです。
 今回の改修ではこのボードは使わない方針でいるのですが、ボード単体を別々につないでかねて考えている16番のトラム用のボードに使えないか考えています。

 横に4枚繋げば併用軌道とその周辺位はどうにか行けそうですし。
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