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光山鉄道管理局・アーカイブス

鉄道模型・レイアウトについて工作・増備・思うことなどをば。
こちらはメインブログのアーカイブとなります。

レイアウト開業6周年の七夕(笑)

2019-07-18 05:19:23 | ミニSLレイアウト

 今年の七夕はこの所の気候を引き継いでどんよりとした一日。
 織姫と彦星の年に一度のデートは来年に順延となりました。

 ところで、私にとっての七夕は「ミニSLレイアウトの開業記念日」でもあります。

 6年前のこの日は今年とは異なり「記録的な速さの梅雨明け」でした。
 当時、講談社の「週刊SL鉄道模型」のレイアウトをベースに運転会用のモジュールに組み込めるサイズに改修するという形で2年越しの工事を進めていたミニSLレイアウトでしたが、予想外の早い梅雨明けに伴い半月近くも前倒しして七夕に開業させたのも今ではいい思い出です。
 (例年、梅雨明けと同時に猛暑が到来するので、うちではレイアウトの工作は秋の彼岸前後まで休止状態になります)



 そんな曰くもあって線名も七夕にちなんだ「棚幡線」と命名して現在に至ります。

 その棚幡線ですが主に新車の試運転などを中心にうちのレイアウトの中ではかなり稼働率の高い路線だったのですが、家庭の事情で昨年夏から丸一年休止状態でした。
 と言う訳で、6周年の今年は丸1年ぶりの運転再開のセレモニーも兼ねた物になりました。

 とは言うものの丸1年ほったらかしただけにレールの汚れやレイアウト全体の埃が半端ない状態。埃は掃除機で無理やり吸い取り、レールのクリーニングも行いましたが、いざ試運転を行うと所々に集電障害が起きたのには往生します。
 一度などは電動ポイントが定位で固定したまま動かなくなり「すわ故障か」と焦りましたが、よく見るとフログ部分に近くの樹木からおっこったフォーリッジの破片が挟まって動かなくなっていたなんて笑えないトラブルも。

 そんなてんやわんやを経つつ七夕の夜にようやく開業6周年運転を行う事になります。



 今回は敢えて「お祭り騒ぎに徹する」という事でイベント性の高い車両を中心に纏めました。
 この冬、天賞堂の閉店セールで入線させた「ガルパンラッピング車」もようやく出番が来た感じです(但し車体が長すぎて全線での運転は不可)

 あとは故郷に因んで三陸鉄道を中心とした故郷の近辺で走る気動車なんかも投入して花を添えます。
 (先日入線の「東北エモーション」は車体が長すぎて以下略)

 さて、このレイアウトですが原則雑誌の記事に従って教科書通りに纏めたものですが、6年目になってくると各部のやれが出てくるのと同時にシーナリィに手を加えたくなっています。今回特に気になるのが「秋を想定した季節設定(雑誌の記事もそうです)なのにいまひとつ秋っぽく見えない植生」
 ジオコレの樹木のフォーリッジのもろさ(2年目にもなると本物の落葉よりもボロボロ落ちるw)にも辟易していましたから、他の部分とも併せて第1次改修に入ろうかと考えています。

ミニSLレイアウト「棚幡線」の開業4周年

2017-07-18 05:59:49 | ミニSLレイアウト

 今年の七夕は月こそ見えるものの、花曇りの様な空模様で星がほとんど見えませんでした。
 おまけに先週来の異様なほどの蒸し暑さ。梅雨明けはまだまだ先のようです。

 さて、4年前の今日はミニSLレイアウトの棚幡線が開業した日でもあります。
 そこで昨夜は、寝る前のひと時を使って記念運転を敢行しました。

 棚幡線の名称の由来は「たなばた」から来ています。

 4年前のこの日は例年になく梅雨が短く「七夕が梅雨明け」になりました。例年、真夏のくそ暑い時期になりますとレイアウト工作がまったく進捗しなくなる体質なので(笑)当初の予定を大幅に早めて七夕開業にした・・・というのも結構印象に残る思い出ではあります。安直ではありますが、線名が即開業日というのは忘れなくていいですね(爆)


 記念運転のメインはTOMIXのC11。
 今年はKATOだマイクロだトラムウェイだと無闇にC11ばかり増備されましたが140RのミニカーブがクリアできるのはTOMIXかマイクロしかありません。モデル造形の完成度も勘案すると必然的にTOMIXになります。
 牽引する記念列車も当初は中村の開拓使号を考えていたのですがこちらも140Rがクリアできないため急遽マイクロトレインのスハ43タイプを投入。
 ノイジーでスローがほとんど効きませんがレイアウトを数周するには十分です。

 この他KATO&TOMIXのDD13を使い久しぶりにターンテーブルを活用した単機回送も行います。
 しばらく使っていなかったのでリバーススイッチの操作もいい加減忘れていて一時往生しました。

 さて、この棚幡線もこの4年間多少の改修を加えてはいるものの、稼動頻度の高さからシーナリィを中心にくたびれが目立つようになりました。
 特に困り物なのがジオコレの樹木のフォーリッジのボロボロさ加減。掃除も大変ですし補修してもすぐまたボロボロになります。植生全般のグレードアップも含めたリフレッシュの時期に来ているのは確かです。
 それに建物類の照明もそろそろ欲しくなって来ました。
 
 今年の後半は5周年に向けての棚幡線のリフレッシュが課題になりそうです。あわよくば来年のグランシップにでも・・・というのは調子に乗り過ぎですが(汗)

ミニSLレイアウト「棚幡線」開業3周年のはなし

2016-07-26 05:36:21 | ミニSLレイアウト
 昨日は七夕
 ・・・だったはずですが、この夏一番の記録的な猛暑でした(ってまだ7月7日なのですが)
 平日休だったのに朝、庭に除草剤をまいた後は暑すぎて昼間はまったく何もできませんでした。

 この暑さ、前にもあった様な気がする・・・

 そう、3年前の七夕もこんな暑さでした。
 しかもその日は梅雨明け。

 直前まで工事中だったミニSLレイアウト、梅雨明けまでに仕上げる積り(それ以降だと暑さで工事が進行しない恐れがあったので)だったのが予想外の早い梅雨明けに「急遽開業を前倒しして開通式をやった」のでした。

 レイアウトの名称である「棚幡線(たなはたせん)」というのも「七夕に開業した事からついたネーミング」だったりします。
 以来3年、
 運転会の時にはモジュールの一部としてネコバスやBトレ用の運転フィールドとして活躍し、自宅では「最も手軽に運転を楽しめるレイアウト」として寝酒代わりの運転なんかに用いられ、開業の年にはクルマに積んで片道600キロ以上を移動した帰省先へ「レイアウトごと里帰り」なんて事にも使われました。

 わずか3年でこれだけの思い出を詰め込んだレイアウトはそうありません。

 そんな思いに浸りつつ猛暑の夜は「3周年記念運転」としゃれ込みました。

 元々が「週刊SL鉄道模型」のレイアウトのベースを拡張し、シーナリィも変更したものですがこじんまりとはしながらもポイントを6個装備、ターンテーブルを駆使して編成の組み替えやダイヤ運転にも対応できるという、うちの鉄道の中ではかなり芸達者なレイアウトです。

 第一開業以来丸3年トラックプランはもとよりシーナリィまでもが殆ど改修されていない(精々給水タンクと給炭台を換えただけ)というのも私のレイアウトの中では相当に珍しい方です。それだけ「週刊SL~」のトラックプランが巧みだったという事でしょう。

 ですので記念運転では初心に帰って「ミニSL中心の運行」となりました。
 (入線車のチェックにも使われる関係上、どうかするとF級電機とか20M級の編成物の電車まで走らせてしまう事も多い無節操な使い方も多いですから)

 さすがに3年も使い倒すとどこかしらガタや汚れも出てきていますので、そろそろ本格的なメンテナンスも必要ですね。
 ともあれ棚幡線も4年目に突入です。

ミニSLレイアウトに「玉電」を走らせる(笑)

2015-12-09 05:34:00 | ミニSLレイアウト


 ミニSLレイアウトに電車を走らせるはなし。

 3度目ともなるとやる側もいささか調子に乗ってきた所もあります。
 似合うかどうかよくわからずに今回やってみたのは「玉電とその関連車」

 とはいえいくら何でも東急300はこのレイアウトに似合いそうにありません(第一ホームが高すぎる)
 ですからデハ80、デハ200及びデハ80の江ノ電版600形を中心に。

 デハ200は写真を撮り忘れましたが案外このレイアウトには似合っている走りっぷりでした。
 これまでの車両に比べて特に華奢な印象なのがこの場合プラスに働いているようで「規格の低い線路上を軽やかにクリアしている」様な印象もあります。

 デハ80は腰板がかなり下まで降りた「路面電車臭い」雰囲気ですが2連で走らせるとそこそこ様になります。
 何よりこのレイアウトは一部に併用軌道風の表現をした部分があり(なぜそれが「ミニSLのレイアウト」なのかは訊かないででください汗)ここなら結構似合います。

 腰板の一部、スカート状の部分を撤去して普通の電車臭くなった江ノ電600はそれに比べればよりこのレイアウトに似合います。
 旧塗装のカラーリングはかなり彩度が強く感じられるのですが小さいレイアウトではこれが逆にアクセントになって目立ちます。
 雰囲気的には悪くありません。

 ただ、今回の編成に限って言えば連接車ではない路面電車は概して集電の面でやや不利な上にスローも今一つな印象です。
 ポイント部での停止も他に比べれば多かった様な気もしますし、線路の汚れも目立ちました。今後運行する際にはクリーニングはまめにしないといけません。

 さて次回はこのレイアウト用に入線させた新型車、それでいてこれまでのどれよりも目立つ車を紹介したいと思います。

ミニSLレイアウトに「箱根登山鉄道」を走らせる(笑)

2015-12-04 05:32:07 | ミニSLレイアウト
 ミニSLレイアウトの棚幡線に「電車」のはなし

 前回は江ノ電でしたが今回は箱根登山鉄道を試します。

 うちの手持ちの箱根登山鉄道は何故か殆どがモハ2で占められています。
 箱根登山鉄道と言うとオレンジとグレーの鮮やかなカラーリングが印象的なのですが余りにこの塗色と会社のイメージが強く結び付き過ぎてわたし的には山岳線以外が似合わない印象があります。

 ですがMODEMOのモハ2の場合グリーンの旧塗装や青色メインのカラーのバージョンも製品化されています。
 実際、私がこれらを入線させたのも「箱根臭さが希薄(と勝手に思っている)」な点を買ったからですが改めて眺めて見ると的度にクラシカルな車体のデザインは登山鉄道を離れても中々いい雰囲気です。

 連接構造では無いとは言え非貫通の両運転台車の2連ですから急カーブの屈折がそれほど気にならないのもこの電車の人徳です。
 こちらも軒先すれすれ走行が結構様になるのは見つけものでした。

 因みに通常塗装のモハ2も1両だけ入線していますし「側線飾り物専用」として鉄コレのモハ3もあったりします。

 余談ですが棚幡線の線形はターンテーブルの威力もあって江ノ電クラスの2連なら3本まで留置できます。
 更にエンドレスの内周部を退避線にも使えますから最大で3本ないし4本を同時にレイアウトに載せて入れ替えができます。

 事に単行のモハ2なら「そのままターンテーブルに載せて使えます」から更に2本増える事になります。
 この辺は「同一形式のM+Tの2連」の箱根登山鉄道(あるいは琴電のかつての長尾線や志度線用の15M級)のメリットが生かしやすいとも言えます。

ミニSLレイアウトに「江ノ電」を走らせる

2015-12-01 05:23:22 | ミニSLレイアウト
 前回シーナリィの修正を加えたミニSLレイアウトの棚幡線ですがやっとクリアできた36形の通過場面を見ていてふと思いついた事。

 「これなら江ノ電でも走れるじゃん」(笑)

 自分で作っておいて迂闊な話ですが棚幡線の線形なら江ノ電や箱根登山鉄道などのMODEMO系軽快電車の殆どがクリアできる事にこれまで気付きませんでした。
 MODEMOの軽快電車は棚幡線の工事中に京阪のびわこ号を試走させているので走行自体は問題ありません。

 これらの電車が通過できる前提で作っていたメインレイアウトの竹取坂は最急曲線をユニトラックの216Rに設定していたのですが本来ならこれ位の小レイアウトでの運用も十分可能なはずです。

 メインレイアウトが改修中でこれらの線区の電車群が事実上休車状態だったのですが折角走れるなら棚幡線を走らせない手はありません。
 そこでまずは押し入れから江ノ電を引っ張り出してミニ運転会です。

 肝心の架線柱が無いのですが、ただでさえタイトな配置の棚幡線でこの上架線柱まで追加したら建築限界の問題が更に拡大しそうなので今回は我慢せざるを得ません。
 早速走らせてみると連接構造の2車体車だけに急カーブへの追従性は中々良好。

 殊に機関区入口部のS字カーブの走りっぷりは見事なものです。
 江ノ電を走らせる魅力の大半はここにあると言っても良い位ですがこれまで棚幡線でこれが楽しめる事に気付かなかったのは返す返すも迂闊です。

 沿線の建物の軒先すれすれを通過する(他の車両は「すれすれ」でなく「接触」どうかすると「激突」だったのですが)様はいかにも江ノ電ぽさを感じさせます(自画自賛)
 ですがこの雰囲気には近代的なデザインの2000形や新500形では今ひとつ似合いません。

 ここは300形か旧500形辺りが一番しっくりくる感じがします。

 それにしてもやって見るものですね。

 棚幡線に似合いそうな小型電車を持つ私鉄はもう一つあるのですがそれについては次の機会に。

ミニSLレイアウトを修正する

2015-11-26 05:25:49 | ミニSLレイアウト
 前回の運転会ではミニSLレイアウトの棚幡線もそれなりに活躍したのですが問題点も出て来たので少々修正を加えました。

 実はこのレイアウトは講談社の「週刊SL鉄道模型」のレイアウトの線形に手を加えて拡張したものを基本にしています。
 ですから元々長躯のボギー貨車や15M以上の長い車体の車両を走らせるように出来ていません。

 それでもこれまでの運転会ではネコバス電車やBトレインショーティの巣窟と化していたのでぼろが出ませんでした。
 が、最近は三陸鉄道や鉄コレの18M車、あるいは今回の様にDE10クラスのロコまで入線してくるとなるとカーブで引っかかる場面も出て来ます。

 レールの方はそれでもどうにかクリアできるのですが「建物の屋根や塀が接触してクリアできない」場面が頻発しました。
 そこで今回はTOMIXの36形がクリアできる事を条件に一部の塀の撤去、屋根のカットを行ないました。

 江ノ電並みのタイトな線形と建築限界の棚幡線ですから現物合わせで少しづつカットする形になります。
 一部の踏切警報機等が接触してしまう物の36形700番台まではどうにかクリアできる所まで持って行きました。

 それでも18M級が入り込むと「列車が脱線して街中に突っ込んだ」ように見えるのがなんともです。
(上の写真の列車はちゃんと通過していますw)

 とはいえ、小型車両に限定するなら建物の軒先を掠めて走る列車の動きは結構見ていて楽しい物があります。

 個人用のレイアウトならば入線車両を限定してしまうところですが他のメンバーも車両を乗り入れてくださる運転会用ではある程度の汎用性も保つ必要も出てくることを実感させられる改修でした。


久しぶりにミニSLレイアウトに手を入れる

2015-10-21 05:42:39 | ミニSLレイアウト
 今年に入ってからのレイアウトの改修や手入れは運転会への参加頻度の低下と同様に殆ど進捗していません。

 とはいえ今年後半はいくつか参加を予定しているのでそろそろ手を入れるべきタイミングと言えます。
 そんな訳で今回はミニSLレイアウトの棚幡線から少し手を加えました。

 今回の行程は機関区部分の給炭台と給水塔の差し替えとそれに伴う一部処理です。
 この部分は昨年暮れにそれまでの鉄コレの施設をしなのマイクロとシバザキ模型のそれに差し替えていますが、昨年の段階ではまだ仮置きのレベルでしたからこれを少しいじります。
 最初に行なうのが各モデルのウェザリング。

 どちらもNとしては珍しい金属モデルですがそれだけに塗装のテカリが目立ちそのままでは玩具臭さが出てしまいます。
 ここはタミヤのウェザリングパフで煤と砂埃を追加。
 写真では分かりにくいのですが質感的にかなり落ち着いてきました。
 特に効果的だったのは給水スポートで、元々KATOのそれに比べて質感に優れるもののテカテカ感が強いシバザキのスポートはウェザリングでかなり落ち着いた雰囲気が出て来ました。

 前にも触れましたがストラクチャーの塗装やウェザリングの効果は重要と思います。
 レイアウト上を走りまわる車両ならそれほどではないですが常にそこに固定されている建造物類やアクセサリは常に目に触れている分、質感の違いも目立ちやすい様です。

 後は給炭台の上にジオコレの石炭を載せ、そのままでは間が抜けて見える各建造物の足元をライケンやフォーリッジで隠して落ち着かせます。
 これだけの事ですが雰囲気的にはかなり良くなったと自画自賛しておきます。

道祖神のお祭りに思うこと2015

2015-07-26 07:47:56 | ミニSLレイアウト
 台風接近中に晴れた日の話題というのもなんですが(汗)
 先日は地元の道祖神様のお祭りでした。


 炎天下の下、近所から竹を切り出し注連縄を張り即席の祭壇を組む

 ご覧の通りの質素な祭壇ですし最近の人口動態を反映して「参拝客より準備で集まるメンバーの方が数倍多い」お祭りでもあります。


 夕暮れの中祭の開始を告げる太鼓が慣らされてもどこか物寂しい。
 そんなコンパクトなお祭りですが、かえってそのこじんまりさが好ましい感じがします。

 参加者は少なくとも、土地に密着した祭りが続けられていることそれ自体が何か大事な事の様な気がします。

 その道祖神ですがアイコムからNゲージスケールのアクセサリが出ています。
 それを使って棚幡線のレイアウト上にもこの道祖神のお祭りをミニシーンに組み込んでいます。

 「お祭り=賑わい」というのとは対極の姿ですがこういうのは好きです。



ミニSLレイアウトの機関区を改修する(汗)

2015-01-03 18:03:45 | ミニSLレイアウト
 先日入手した機関区用ストラクチャーですがそのいくつかを早速棚幡線の改修に使う事にしました。

 ここで使うのはしなのマイクロの給水塔、シバザキのスポート、同じくシバザキ製と思われる給炭台です。
 この部分は元のレイアウトの仕様通りにこれまでジオコレのそれを並べていましたが、レイアウトの設定や規模を考えるとやや大袈裟な施設と見えており、特に分厚いベース部分は雑草などで埋めて見ても「取って付けた感じ」が強い物でした。
 それでもこれまではそれほどと思っていなかったのですが折角こういうパーツが手に入ったならばそれを使う事で本来の雰囲気に近づけて見るのも悪い話ではないと思います。

 幸い、これらの施設は本来の仕様通りに両面テープで固定しているだけだったのでドライバーなどを使ってはがすのも割合容易です。
 それらを外した跡に上述のパーツを差し替えた仮配置の状態が写真の物です。

 大袈裟なベースがない分雰囲気としては好ましくなりましたが、形態が大きく変わる訳ではないので全体の雰囲気はそう変わりません。
 とはいえ、グレードアップ感はそれなりにあります。

 それぞれのパーツは今の時点で吊るしの状態ですので本体のウェザリングと足元に植生を加えるなどしてベースと馴染ませる処置は最低必要でしょう。

 それにしてもです。
 今年レイアウト関連でやった改修工事が実質これだけだったという事実には改めて愕然とします。
 これに限らず他の改修もアクセサリの追加レベルでしたし、本当に今年は怠けまくった物です(大汗)

ミニSLレイアウト・棚幡線開業一周年(笑)

2014-07-11 23:48:52 | ミニSLレイアウト
 昨日は棚幡線開業一周年の記念日でした。

 昨年の七夕にレイアウトをどうにか形にしたのですが、その理由が「その日に梅雨が明けたから」だったのを今更ながらに思い出します(笑)
 何しろ梅雨が明けるとあまりの暑さと大汗でレイアウトの工事が全く進捗しなくなるため、かねてから梅雨明けを開業日と予め決めていたのですがよもやそれが七夕になろうとは。

 ですが結果としては「レイアウトの開業日が思い出しやすい」という意味では悪くない日取りだったと思います。
 大体メインのレイアウトなどはダラダラと工事してきたせいでいつが開業記念日なのかわからなくなっていますし(大汗)

 開業から1年の間は運転会やら帰省やらで運転そのものを楽しむことが多く、肝心の工事の進行がほとんどありませんでしたが。
 ですがサイズが比較的小さい割に自己完結性が高いトラックプランだったので、手軽に運転を楽しめるレイアウトとしては成功だったと思います。
 寝る前の10分、出勤前の3分でも運転が楽しめるのはやはり楽しいと同時に有難い事でもあります。

 さてそんな棚幡線の開業1周年運転ですがイベント性も考慮して(笑)先日も紹介した世界最古のNゲージ(?)機関車と思われるアーノルドラピードのDLの牽引する二軸客車という「ジャンクの玉手箱」編成を中心に運行しました。
 外はやや曇り空、折角の七夕らしくない空模様ですが記念運転は滞りなく行われました。

ミニSLレイアウト「棚幡線」にて・ターンテーブルの残念

2013-07-08 20:39:43 | ミニSLレイアウト

 昨日開業した「棚幡線(「たなはたせん」と読みます)レイアウト。
 「週刊SL鉄道模型」のレイアウトをベースに台枠の延長や線路配置の変更などを施し、ある程度のダイヤ運転をも想定した気宇(だけは)壮大なレイアウトでした。
 開業運転では色々な小型車を運転、併せてアンカプラーやターンテーブルの操作も併用した運転を試行しました。

 これらは単体ではテストしているのですが一度に全て試すのは今回が初めてです。

 一応デモも兼ねた動画から
<object width="560" height="315"><param name="movie" value="//www.youtube.com/v/fTN9idIeouE?hl=ja_JP&version=3"></param><param name="allowFullScreen" value="true"></param><param name="allowscriptaccess" value="always"></param><embed src="//www.youtube.com/v/fTN9idIeouE?hl=ja_JP&version=3" type="application/x-shockwave-flash" width="560" height="315" allowscriptaccess="always" allowfullscreen="true"></embed></object>

 見てお分かりのようにアンカプラーはどうにか遠隔操作できるのですがターンテーブルを遠隔で回せなかったのが視覚的にも非常に残念です。
 せっかく列車から機関車を解放してターンテーブルまで行けるのに肝心の回転で「天から巨大な手が回す」と言うちぐはぐな絵面になってしまいました。
 後、アンカプラーですが正確に解放部の真上にカプラーを持って行く」と言うのは意外に難しかったです。
 少なくとも「ながら操作」はできません。ターンテーブルも正確に線路を同期させるのは片手間では無理で、1ミリずれただけで機関車が脱線します。

 凡そイージーさとは縁遠い運転ですが、一方で「鉄道を操作している」と言う実感もこれまでになく強いものでした。
 意外に楽しめます。


 ターンテーブルの遠隔操作についてはまだいい方法が見つからないので保留中ですが決して諦めたわけではないので何とか良い方法を見つけたい所です。

 写真の機関車はアーノルドのT2。
 カプラーの構造上単機での運用しかできないのですがそれでも走ると様にはなります。
<iframe width="560" height="315" src="//www.youtube-nocookie.com/embed/l63FPUbgzd4?list=UUgPUuYVO1zLj2kYdO1_U3FA" frameborder="0" allowfullscreen></iframe>
http://youtu.be/l63FPUbgzd4動画です。
 DBの96と里山交通B1001は動画を撮ったのに静止画を撮り忘れました(汗)
 ですので動画の方で走りを確認ください。
 この2機種は走行性の点ではかなりいい小型機と思います。

光山鉄道管理局
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七夕にレイアウト開業(笑)

2013-07-07 18:16:42 | ミニSLレイアウト


 遂に来てしまいました。それも七夕を待たずに(汗)
 それは「梅雨明け」です。例年梅雨明けを過ぎると猛暑が続きレイアウト製作どころではなくなるのが常ですが、今日の気候もまさにそれでした。

 まだ細部が残っており少し早目ですが、ミニSLレイアウトも大体目鼻がついてきたところでもありますのでこの機会に開業する事にしました。
 朝の涼しい内から開業一番列車の準備。
 線路際には撮り鉄の皆さん、ホーム上には鼓笛隊とTVクルーを配置。


 列車は昨年入線のマイクロの1号機関車と二軸客車の編成です。
 正午を期して一番列車の運転開始。

 その時の動画です。
<object width="560" height="315"><param name="movie" value="//www.youtube.com/v/nJNiBl8lUmg?hl=ja_JP&version=3"></param><param name="allowFullScreen" value="true"></param><param name="allowscriptaccess" value="always"></param><embed src="//www.youtube.com/v/nJNiBl8lUmg?hl=ja_JP&version=3" type="application/x-shockwave-flash" width="560" height="315" allowscriptaccess="always" allowfullscreen="true"></embed></object>
 のっけからポイント部分で突っかかっていますがそこはまあご愛嬌という事で(短駆のロコの場合ポイントの無通電区間で止まる事がよくあり折角スローを利かせたい時などに困る事がります)

 その後も小型機やレールバス中心に記念列車を断続的に運転しました。
 
 さて、これまで工事にかまけて線名をまだ決めていませんでしたがこの機会に決定します。
 開業日が七夕という事で「たなばた」の別綴りである「棚幡」を取り「南海道急行 棚幡線」と命名しました。

 まだまだ細部を煮詰めたりモジュールとのマッチング作業が残っていますが、どうにかひと段落つけました。

 なお、この他の列車についてはサブブログで書いていますのでご参照ください。
ホビーのごった煮・棚幡線 開業記念列車たちから(笑)

 そしてたぶん、これから9月末頃までは大がかりなレイアウト工作は休止です(汗)

 追記
 先ほど当ブログの訪問者数が51万を超えました。このレイアウトにとってもいい記念になった様な気がします。
 中身は相変わらずですが今後ともよろしくお願いします。

光山鉄道管理局
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ミニSLレイアウト・人形と自転車と・・・

2013-07-06 20:20:50 | ミニSLレイアウト
 本誌は完結した物の、こちらのミニSLレイアウトの工事はまだまだ進行中です。
 そろそろ運転会も迫っていますし、何よりも地獄の梅雨明けが(大汗)
 

 今回はアクセサリと人形の配置が中心になります。
 本誌に付属の人形は12体でそのうち3体は農夫ですので工場と店蔵主体のこのレイアウトで実質使えるのは9人となります。
 これではレイアウトの規模から言って明らかに不足ですのでどうしても追加が必要です。

 特に機関区周辺についてはジオタウンの機関区・保線区関係からかなり投入しました。
 線路配置の密度から見ると少し多めの方が密度感が出ると思われるのと、信号所や詰所をオリジナルのレイアウトに追加しているのでどうしてもある程度の人数は必要です。

 これとは別に駅のホームの客も少し増やしていますが、普通の通行人についてはレイアウトの設定が日曜日の昼下がりなのであまり配置していません。

 一方でバイク、自転車類は通常品そのままの数なのでむしろ過剰な位です。
 特にアメリカンバイクはどうやっても似合いませんし、自転車も全ての数を置ききれませんでした。
 これらが全てオリジナルのレイアウトに配置されたとすると「人通りが少ないのに妙にバイクと自転車が多い」感じになったのではないかと思います。
 自転車を押すキャラの一人は店蔵の前に置きましたし、スクータやカブも延長部の道路に配置するなど、延長部を付けてどうにか適切な密度が保てる感じです。

 機関庫脇には少し大きいかなとか思いつつ手持ちのトキ15000の廃車体を資材置き場代わりに配しました(笑)

 こうして見ると人形の効果は意外に大きく感じられます。
 ポーズは静止したままですが動きの大きな物が無いので走行する車両とのマッチングも悪くありません。

 メイドも配置しました(笑)

 ここまで来たところでそろそろ開業式を考えています。

光山鉄道管理局
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ミニSLレイアウト、アクセサリとクルマを並べる

2013-06-25 16:36:29 | ミニSLレイアウト

 ミニSLレイアウトの建設、週刊SL鉄道模型も今週発売の1号のみとなり改修工事も佳境です。

 建物類の大半も固定し、ここからはレイアウト作りの醍醐味を楽しめるアクセサリ設置。
 車両工作で言えばディテールアップやウェザリングに相当する工程です。

 週刊SL~のレイアウトの作例写真は創刊号から付き合っていますが所定のサイズで見る限り中々細密感を感じる好ましい作りです。
 が、こちらで作っている物は30センチほど横幅を延長しているので密度的に少し間延びする印象もあるので同じアクセサリでもこちらで多少は追加する必要があります。

 更に設置していて気付いたのですが、機関区内の変圧柱、道路標識とかガードレールなど元から付属していないアクセサリも多いのでそれらも追加したくなります。
 そんな訳でここ2週間ほどはアクセサリ追加とモディファイに費やしています。

 毎日就寝前の10分20分を使って進めていますが、植生と併せて一工程終わるごとに風景の密度が高まって行くのを実感すると中々の充実感が味わえます。
 その後に飲む寝酒の旨い事(但し出来の良しあしによっては苦い酒にもなりますが)

 先日紹介した道祖神や地蔵を用いたミニシーンなども入れましたが場所的に奥まったところなのであまり目立たなかったのが少し残念です。

 そのあとで自動車、自転車、人形の固定に掛かります。

 本誌のレイアウトの想定は昭和30年代ですがそれを端的に感じるのがミニカーの設定です。
 クラウンタクシー、マスターライン、スバル360、ミゼットの4台が付いてきますが色調的にはなかなか良いものの、私が想定している昭和40~50年代に合わせると違和感があります。
 (変な例えですが「続エマニエル夫人」のポスター看板の前に初代クラウンの取り合わせというのは実際に生まれ育った世代にとっては違和感ありまくりです。

 そんな訳でミニカーはこちらで用意した物を取り交ぜています。
 年代的に合致する車種として、以前紹介したホンダZとステップバン、カーコレからカローラ30のバン、ガチャのおまけのダルマセリカ、ハイエースバン辺りが該当しますがカーコレの場合、不思議と70年代の乗用車のラインナップが薄くイメージに合うものが少ないジレンマがありました。
 そんな折に先日の運転会の帰りに行きつけのショップに立ち寄ったところヴィキングのミニカーが割引販売されているのに遭遇。

 車種はドイツ車ですがプロポーション的には70年代的なデザインで使えそうです。
 アウディやカルマンはあの頃の日本でもそこそこ見ましたし。ポルシェ911も無理すれば(?)
 さっそく購入後レイアウトに並べてみるとなかなかいけそうです。

 人形は69号で付属してきますがそれだけでは不足なのでジオコレ、ジオタウン、マイクロライフから使えそうなのを選択します。
 何なら一人くらいメイドがいても良いかもしれません(爆)

光山鉄道管理局
 HPです。

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