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合気道護身術

2023年03月10日 | Weblog
 合気道護身術

【護身術三大原則】
1. 危険な場所に立ち入らない。
2. 危険な人間に近づかない。
3. 危険を予知する勘(第六感)を知る。

【必ず役立つ護身術】
1. 逃げる ー 護身術で相手をやっつけようと思ってはいけません。護身術で一瞬の隙をみつけて逃げることが一番です。
2. 叫ぶ ー 耳元で大きな声で叫びましょう。耳の鼓膜が破れるくらいに。
3. 引っ掻く ー 顔を引っ掻く。顔の傷跡が後日の証拠になります。爪に残った皮膚のDNAが決め手となることでしょう。
4. 噛みつく ー 耳、鼻、指に噛み付く。噛みついたら決して放してはいけません。対戦相手の耳を噛みちぎったプロボクサーもいます。
5. 指一本を捻る ー ボキッと音がするまで頑張りましょう。
6. 蹴っとばす ー 弁慶の泣きどころの、向こう脛を蹴っとばすとよく効きます。

【とっさの護身術】
1. 手首を掴まれたとき ー 相手の手首をしっかり握って、脇の下をくぐり、 腕を捻りあげて、相手の体勢を崩します。
2. 胸ぐらを掴まれたとき ー 相手の手首を両手でしっかり握り、内側に強く捻れば、相手は地面に這いつくばってしまいます。
3. 殴り掛ってきたとき ー がむしゃらに相手の手を取り、しっかり握って相手の懐に飛び込んで、内側に自分の体を回り込ませ、大きく腕を振り下ろせば、 相手は宙に舞います。

【指一本の護身術】
1. でっかい相手に胸ぐらを掴まれたとき ー 掴まれた相手の手はそのまま放っておいて、人差し指一本に気を入れて、相手の喉元に突き刺せば、バタンと倒れます。
2. でっかい相手に抱きつかれたとき ー 両手の親指を立て、気を入れて、相手のアバラ骨の下三本部分に突き刺せば、グラッと崩れます。
3. でっかい相手に抱き上げられたとき ー 両手の親指に気を入れて、相手の耳のうしろに突き刺せば、崩れ落ちます。

【必死の護身術】
1. 相手が凶器を持っているとき ー 相手が凶器を構える前に飛び込んで奪い取ります。
2. 凶器の大小について ー 大きい凶器よりも、小さい凶器のほうが奪い取るのが難しいものです。小さい凶器は、より慎重に奪い取らなくてはいけません。
3. 凶器を振り回す者について ー 凶器を必要以上に振り回す者は、自己防衛の本能が働いているのですから、間合をとって適当に退いていればよろしい。
4. 凶器を構えている者について ー 凶器を構えてジリジリと詰め寄ってくる 相手こそ真の敵なのです。相手の気迫に怯むことなく、意を決して、全身全霊をあげて立ち向かうことです。
5. 気合について ー 恐怖心を断ち切り、相手に立ち向かう勇気を与えるの が、裂帛一声の気合です。この一喝が護身術の威力を倍加させるのです。
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