五輪書 水之巻
水を本として心を水になる也、水は方円の器物に随ひ、一滴と也、滄海となる、水に碧潭の色あり (宮本武蔵「五輪書」水之巻)
水を手本とし、心を水のようにするのである。水というものは、固定することなく、四角な容器でも丸い容器でもそれに従って形を変え、あるいは一滴となり、あるいは大海ともなる。水には深い淵の青緑の色がある。
Your mind should be like water, itadopts the shape of its container,
and can be a modest trickle or as vast as the deep blue sea.
Musashi Miyamoto