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武産通信

東山三十六峰 月を賞で 雪を楽しみ 花に酔う

合気道技法(53)

2010年11月28日 | Weblog
 植芝盛平翁 伝書

五十三、 合気投げ

受  左手で相手の右手頸を掴み打ち出す

仕  引かれた時引かれるままに右足相手の前左へ進め
    同時に右手同じ方向に突き出す

   そのままの時左足後へ引いて右手前下へ突き出す
    相手が手を離したらそのまま前から左手後から廻して抱き上げる

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合気道技法(52)

2010年11月21日 | Weblog
 植芝盛平翁 伝書

五十二、 四方投げ

受  右手で相手の左手頸を掴む

仕  左手振りかぶると同時に左足進め右手で相手の右手頸を持って打ち倒す
    前後左右いづれの方向にも投げれる様に練習する

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合気道開祖の初の外国人内弟子

2010年11月18日 | Weblog
 合気道開祖植芝盛平の最初の外国人内弟子であるアンドレ・ノケ氏はフランス人であり、ヨーロッパにおける合気道普及の功労者の一人として知られる。
 アンドレ・ノケ氏は1955年に来日し、言葉に苦労しながらの内弟子生活を送り、1957年に合気会から指導員認定書を授与されている。

アンドレ・ノケ「先生は、いつもお祈りしていらっしゃいますが、合気道は宗教なんですか?」
 
植芝盛平「いや、そうではない。だが、君がキリスト教を信仰しているなら、合気道によっていっそう敬虔なクリスチャンになれるよ。それは仏教徒の場合も同じことだ」

 アンドレ・ノケ氏は後に「それを聞いた時は、びっくりしました。でも、嬉しかった」と述べている。

植芝盛平「私は合気道を通してあなたに非暴力の技を教えてきました。合気道とは、身体を通して精神(スピリット)を心に従わせる武道です。合気道は愛です。そして合気道が愛ならば、それは心です。
 神はあなたに心の剣をお与えになった。それはあなたの兄弟である敵の心の憎しみを破る目的だけに使われるべきであって、その人の肉体を損なうために使われてはならないのです。
 『相手に剣をふりかざすのではなく、心をさしのべなさい!』
 合気道において技法は二次的なものです。肝心なのは技の持つ精神(霊)に気づくことです。私のこの言葉を世界の人々に伝えてほしい」

Morihei Weshiba "I have taught you the art of 'nonviolence' through the practice of aikido, a martial art that through physical motions creates actions where the spirit yields to the action of the heart. Aikido is Love, and if aikido is Love, then aikido is heart."
                                      (アンドレ・ノケ「心と剣」Aikido Heart & Sword)

写真:植芝盛平とアンドレ・ノケ

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合気道技法(51)

2010年11月14日 | Weblog
 植芝盛平翁 伝書

五十一、 手(片手)

受  左手で相手の右手頸を掴む

仕  左足相手の前へ進め右手内から上げ相手の首の後へ廻す
    右足更に相手の後へ進め左手を首の前から廻して右手で
    後衿首を引いて左足更に深く進む

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武産合気道

2010年11月09日 | Weblog
開祖のもとで一番長く修行をした直弟子 斉藤守弘 師範について

武を産む、「武産(たけむす)合気道」とは

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【1】 開祖のもとで一番長く修行をした直弟子 斉藤守弘 師範について
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斉藤守弘師範は、開祖より直々の稽古を23年間も受ける事のできた唯一の人物です。

日本の動乱期を生きた植芝盛平翁の直弟子のなかでこれほど長きに渡って稽古を受けた人物は他にいません。

「守弘」とは開祖による命名であり、本名は斉藤森造といいました。

その斉藤師範は、開祖から直々に武器稽古を受けることのできた数少ない弟子の一人でもありました。

■ 開祖直伝 斉藤守弘師範の武器技を学ぶ ■

【DVD】合気剣 特別講座
http://www.dou-shuppan.com/scb/shop/shop.cgi?No=70

【DVD】合気杖 特別講座
http://www.dou-shuppan.com/scb/shop/shop.cgi?No=71

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【2】 武を産む、「武産(たけむす)合気道」とは
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開祖・植芝盛平は、合気道の精神を次のように説きました。

―― 敵と闘い、敵を破る術ではなく、世界を和合させ、人類を一家たらしめる道であり、偉大なる愛である。

   そこから、真の武を産み出す。つまり武産(たけむす)である。 ――

「武」とは本来、愛と調和に基づくものである、と開祖は伝えたかったのであろうと思います。

そして、真心の発動からの武だからこそ、技も無限に生まれてくるのだと開祖は教えています。

                                       どう出版(旧合気ニュース)

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合気道技法(50)

2010年11月07日 | Weblog
 植芝盛平翁 伝書

五十、 手(片手)

受  左手で相手の右手頸を掴み引く

仕  左で面打ち右手をぐっと突き出し右足踏み込んで
    相手の左足踏み右手で腰を押し左手で首押へる

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