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気ままに撮り歩き

季節の花や風景など撮り歩きしています

沙沙貴神社のなんじゃもんじゃの花

2023年05月14日 | 新緑

 

今年も安土の沙沙貴神社へなんじゃもんじゃの花に会いに出かけました。

新緑の中で雪を被ったような真っ白な花が爽やかで、沙沙貴神社には数本のなんじゃもんじゃの木があります。

少し早いか?と思いながら4月28日に出かけましたが、やはり咲き始めといった感じで、

ゴールデンウィーク後の5月8日に再度出かけましたが、今度は少し遅くて散り始めてました。

やはり5月3日〜5日くらいが一番の見頃だったようです。

今年は外付けのストロボ(ニコンではスピードライト)も使ってみました。

 

駐車場のすぐ前にある一番の大きな「なんじゃもんじゃ」です。

 

 

 

 

 

「なんじゃもんじゃ」はヒトツバタゴ(一つ葉タゴ)というモクセイ科の木です。

 

 

 

なんじゃもんじゃをバックに青もみじを撮影

 

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ナンジャモンジャは、特定の場所に生えている見慣れない立派な植物、怪木や珍木に対して地元の人々が付けた愛称。

特定の植物の種名ではなく、ヒトツバタゴを指すことが多いが他の樹種の場合もある。

 

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真っ白な花が爽やかです。

 

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沙沙貴神社の本殿

 

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ここからは4月28日撮影分

 

見頃には少し早すぎてまだ花が真っ白になっていません。

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この日は晴天、雨が恋しいでしょうね。

 

次回は沙沙貴神社に咲くその他の花々です。

 

撮影日 2023年4月28日・5月8日

撮影地 沙沙貴神社(近江八幡市安土町常楽寺)

機 材 Nikon Z9

    Nikon D4S

    AFS NIKKOR 14-24mm F2.8G ED

    NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

    NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S

    AF-S VR Micro NIKKOR 105mm F2.8G IF ED

    SB-910(スピードライト)


琵琶湖岸のノウルシ 

2023年05月13日 | 山野草

 

毎年この季節に湖西の里山からの帰りには、今津町新旭の琵琶湖岸のノウルシの撮影をします。

今年も4月11日の帰りにいつもの湖岸に立ち寄りました。

ノウルシの群生地で長い時間撮影していると、花の香りで酔いそうになるくらい甘い匂いが漂ってました。

撮影日から1ヶ月ほど経過しましたが、今年もノウルシの風景を紹介します。

 

 

 

ノウルシ(野漆)は、北海道から九州の河川敷や湿地に生育する高さ30 - 50センチメートルほどの多年草。

和名の由来は、茎はに傷をつけるとウルシ(漆)に似た白乳液が出ることからきている。

トウダイグサ科の植物で有毒種の一つです。

湿地や河川敷の減少にに伴い、存続基盤が脆弱な種となっていて準絶滅危惧種に指定されています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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撮影日 2023年4月11日

撮影地 琵琶湖岸(高島市新旭)

機 材 Nikon Z9

    Nikon D4S

    AFS NIKKOR 14-24mm F2.8G ED

    NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

    NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S

    AF-S VR Micro NIKKOR 105mm F2.8G IF ED


湖西の里山散策 (アケビの花・チゴユリ・シャガほか)

2023年05月12日 | 里山散策

 

先日発表されたNikon Z8が今日から予約開始となりました。

Nikonダイレクトで599500円、カメラのキタムラからの案内メールでは539550円でした。

実売価格が50万円切ればなんて甘い考えをしてましたが・・・・そんなに安くはなかったです(笑)

Z9の値上げが18日に実施されるので、同じ性能で小型軽量のZ8は人気機種になりそうです。

takayanには買えませんが、昔からのニコンファンとしては新しい機種、Z8での巻き返しに期待をしています。

 

今日も湖西の里山散策の続きです。

4月20日と27日に、酒波の林道からビラデスト今津で撮影した山野草や風景などを紹介します。

 

 

アケビの花

 

林道の途中で小さな花を探している時に家内が見つけてくれました。

今までは毎年酒波寺の前の川沿いのアケビを撮影してましたが、今年は別の場所で見つけました。

 

場所を忘れないようにしなければ・・・来年も楽しみです。

雄花と雌花は全く違う形です。

 

 

この季節酒波の林道沿いはシャガの花で華やかです。

 

 

じっくり見ると綺麗な色合いですね。

 

 

酒波寺の近くでは宝鐸草が咲いてました。

 

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苔の上に杉の若木が育っています。

平池への林の中で撮影。

 

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朽ちて苔むした切り株に育った杉の木。

 

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切り株の上の苔。これは花か?胞子を飛ばすためのものでしょうかね。

 

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今回の一番の目的はチゴユリの撮影でした。

 

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AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VRとTC-17E2で500mmでの撮影ですが、実際にはこんなに大きな花ではないです。

 

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チゴユリも下を向いて咲くので撮りにくい花ですが、

ここでは土手の斜面に咲いているので、下から見上げるスタイルでの撮影ができ楽でした。

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道端にイチリンソウが咲いていました。

蕾の頃に家内が見つけて、来るたびに開花を楽しみにしてました。

 

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コアジサイの蕾です。

もうすぐかわいい花を咲かせてくれますね。

 

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ウスギヨウラク

ツツジの仲間ですね。これも家内が見つけてくれました。

 

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フッキソウ(富貴草)

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車で通過しようとした時に家内が「白い花が一面い咲いている」と言うので、近くに車を停めて林のなかへ。

平池近くの林の中に一面に咲いてました。

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フッキソウはツゲ科の常緑小低木。日本を含む東アジアに分布する。

山地の林内に生える植物で、以前に伊吹山で撮影したことがあり、名前はすぐに分かりました。

毎年この季節に何度も来ているのですが、今回初めて見つけました。

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ビラデスト今津から琵琶湖の風景

海津大崎、伊吹山、竹生島が一望できます。

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撮影日 2023年4月20日・27日

撮影地 酒波林道〜ビラデスト今津

機 材 Nikon Z9

    Nikon D4S

    NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

    NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S

    AF-S VR Micro NIKKOR 105mm F2.8G IF ED

    AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR

    TC-17EⅡ

    GITZO  GT2542T

 

 


湖西の里山散策 (新緑の酒波寺ともみじ池)

2023年05月10日 | 里山散策

 

先日からNikon Z9の価格改定が噂されてましたが、本日ニコンから正式に発表がありました。

ZマウントおよびFマウントのボディおよびレンズが一斉に値上げされて、Z9は10%以上の値上げでした。

希望小売価格が772,200円で、実売価格は70万円を気持ち下回り69万円後半でしょうか?

Z7ⅡやZ6Ⅱももちろん改定され、ちなみにD6は917,400円となってました!

今夜21時に発表があると思われるZ8ですが、希望売価格は?実売価格は??

Zマウントのレンズも全て値上げとなり、NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S・NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR Sも

昨年秋に続いて2回目の値上げとなりましたが、今からZ9と大三元レンズを揃えると相当な金額ですね。

今から思うと昨年の10月に購入しておいたのは正解だったと思います。

 

さて湖西の里山散策ですが、今回は酒波寺とその近くのもみじ池の新緑です。

つい先日酒波寺の桜の撮影に行ったような気がしてますが、季節は移ろいで周囲は一面緑の世界です。

目にも優しい青モミジの風景は、爽やかで、清々しい気分にてくれますね。

 

駐車場から境内への青モミジの風景です。

 

 

紅葉も良いですが、この季節の緑一色の風景も素晴らしいですね。

 

 

 

 

 

この時はもみじの花がいっぱい付いてましたが、今頃は竹トンボのような種が出来ているのでしょうね。

 

朱色の大門が緑に映えて綺麗です。

 

本堂への石段も緑に包まれています。

 

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江戸彼岸の古木「行基桜」も緑一色です。

 

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石段から振り向けばこの風景。

 

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マツバウンランがあちこちに咲いています。

 

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駐車場へ戻る際にもう一度青モミジを撮影。

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駐車場のそばにある桐の大木は花の見頃でした。

 

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酒波寺から少し林道を上ったところにあるモミジ池です。

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紅葉の季節にはカメラマンに人気のもみじ池ですが、緑のリフレクションも素晴らしいです。

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今はこの木道は老朽化して歩くことはできません。

 

記事を書いているうちにニコンからZ8の正式発表がありました。26日発売のようです。

Z9とほぼ同じ性能で実売価格が50万円切れば??それなら人気が出るでしょうね。

 

 

撮影日 2023年4月27日

撮影地 酒波寺・もみじ池(滋賀県高島市今津町酒波)

機 材 Nikon Z9

    Nikon D4S

    NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S 

    NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S

    AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR


湖西の里山散策 トキワイカリソウ・オオイワカガミ

2023年05月09日 | 里山散策

 

長いGWも終わり、各地の観光地も少しは静かになったことでしょうね。

5月4日には観光地を避け福井県境のおにゅう峠へ新緑ドライブ、帰りは小浜を回って来ました。

また先月の28日に沙沙貴神社のなんじゃもんじゃを見に行きましたが、少し見頃には早すぎて、

昨日(5月8日)の午後に再訪しましたが、今度は少し遅すぎました(笑)

少し散り始めてましたがまだまだ見頃は続いていて、雪を被ったような真っ白な姿を楽しむことができました。

それらの様子はまた後日に紹介しようと思います。

 

今日も湖西の里山の山野草などの紹介で、4月11日と20日に撮影したトキワイカリソウとオオイワカガミなどです。

イカリソウやオオイワカガミも湖西の里山で楽しみにしている山野草です。

 

 

まず最初はトキワイカリソウです。

 

 

今年はトキワイカリソウの花が少なくて、毎年撮影している酒波林道周辺の群生地でも数が少なかったです。

 

葉っぱが出ているのに花がついていないイカリソウも多かったです。

 

 

イカリソウの花も不思議な姿をしています。

 

ユンケル黄帝液にもイカリソウの成分が含まれているそうです。

昔から手足の冷え症や、冷えから来る腰痛症、精力増強等の効能が知られている生薬です。

 

 

 

 

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ここからはオオイワカガミです。

イワウチワよりも少し見ごろが遅くて、10日くらい見ごろが遅れます。

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酒波林道沿いやビラデスト今津のあちこちに多く群生しています。

この花も毎年湖西の里山で楽しみにしている花の一つです。

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色の濃い個体や淡いピンク色などがあり、シロバナもあるそうですが、まだ見たことがありません。

一度白いイワカガミを撮影してみたいものです。

 

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この花もユニークな姿で、本当に可愛いです。

俯いて咲くので、少し高いところに咲いている花を下から撮影するのが一番撮りやすいです。

 

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この花を初めて撮影したのは、日野の石楠花渓を散策した時でした。

あの頃はまだ里山を歩くことも余りなかった頃で、もう随分昔のことです。

 

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この花の撮影もAF-S VR Micro NIKKOR 105mm F2.8G IF EDとAF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VRを使いますが、

どちらかと言うと、少し離れた位置から見上げたスタイルで撮影することが多くて、

AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VRの方が使い勝手が良いです。

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ウリハダカエデ

樹皮が瓜の表面によく似ていることから付けられた名前です。

「瓜肌楓」 漢字で書くと良く分かりますね。

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花の根元に赤い部分があり、この時期は緑の葉との対比が綺麗でよく目立ちます。

 

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秋にははが真っ赤に紅葉します。

 

撮影日 2023年4月11日・20日

撮影地 酒波林道〜ビラデスト今津周辺(高島市今津町酒波〜今津町深清水)

機 材 Nikon Z9

    Nikon D4S

    NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

    NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S

    AF-S VR Micro NIKKOR 105mm F2.8G IF ED

    AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR


湖西の里山散策 (4月11日) キケマン・エンレイソウほか

2023年05月07日 | 里山散策

 

4月5日に続いて11日にも湖西(高島市今津)の里山、酒波の集落からビラデスト今津周辺へ出かけました。

今年は特に頻繁に通っていて3月末から4月にかけて6〜7回出かけました。

この季節は1週間経過すると木々の芽吹きや咲く花々など、里山の景観は大きく変化し、

その度に新しい発見ができて撮影も楽しいです。

毎回相当な枚数を撮影し、全て現像と編集と整理をして保存しているのでPCでの作業も捗らず、

ブログで紹介するのが撮影日から相当遅れてしまっています。

速報的な記事にはならないことが多いのですが、これからも撮りためた写真の中から順に紹介して行こうと思います。

今回は4月11日の酒波林道からビラデスト今津の平池周辺で撮影した山野草です。

 

平池の杜若群生地の様子です。

毎年通っていますが、近年は開花が少しずつ早くなり、今月末くらいから見頃を迎えると思います。

 

 

平池周辺の林の中にはミヤマカタバミが多く咲きます。

白が多いのですが淡いピンク色も咲いています。

 

 

 

 

 

 

林の中にエンレイソウが咲いてました。

 

 

 

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バイケイソウが瑞々しいです。

 

平池の奥にある淡海湖あたりで工事が行われていて、数年間行っていなかったのですが、

この春から通行止めもなくなっていたので、久しぶりに車で淡海湖まで行こうとしたのですが・・・

大きな山桜が倒れて道路を塞いでいて通ることができず、Uターンする場所もなくて広いところまで延々バック(汗)

淡海湖の紅葉風景は綺麗ですので、またこの秋には行ってみようかと思っています。

 

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キケマン

平池から淡海湖への途中に咲いてました。

 

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平池の奥側の山裾にもイワウチワが咲きます

初めてイワウチワを撮影した場所で、あの頃は撮影のために急な斜面を登ってましたが今はもう無理です。

元気なつもりでもやっぱり足腰も弱ってきているので、怪我をするような無茶はできません。

 

このイワウチワは山裾の近いところに咲いてました。

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キクザキイチゲ

ビラデスト今津の管理事務所の近くで見つけました。

 

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帰りに酒波寺の近くで撮影。

 

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ハルトラノオ

 

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これは??ホクリクネコノメソウでしょうか?

 

サンインシロガネソウ

いつもの林道脇でこの日も可愛い花を咲かせてました。

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これはクレソンの花ですね。

この周辺の水辺にはクレソン(オランダガラシ)も多く見かけます。

 

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クロモジの花。

この季節はビラデスト今津周辺で多く見かけます。

 

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撮影日 2023年4月11日

撮影地 酒波林道〜ビラデスト今津

機 材 Nikon Z9

    Nikon D4S

    AF-S VR Micro NIKKOR 105mm F2.8G IF ED

    AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR

    ZFⅡ(マウントアダプター)


湖西の里山散策 (4月5日)イワウチワ・バイカオウレンほか

2023年05月06日 | 里山散策

 

すでに今年も湖西の里山に何度も通って、酒波の林道脇やビラデスト今津周辺で山野草などの撮影をしています。

今日の山野草は、5月1日にアップした石楠花と同じ4月5日に撮影した花々です。

今年は石楠花も本当にに早い開花でしたが、イワウチワなどの小さな花々も例年よりもは早かったです。

今日は撮りためてきた里山の山野草の中から、イワウチワ、バイカオウレン、モミジチャルメルソウをアップします。

 

 

 

イワウチワはビラデスト今津の何ヶ所かで撮影しています。

 

 

 

白花のイワウチワが咲く場所を数年前に見つけましたが、一輪も咲かない年もあります。

ピンク色のイワウチワと同じ場所に咲いてるのですが、花が咲かなくても葉っぱの色で見分けがつきます。

白花のイワウチワも何株もありましたが、今年咲いていたのは一輪だけでした。

 

 

 

バイカオウレン

栗東自然観察の森では3月初旬に見頃だったバイカオウレンですが、

ビラデスト今津では1ヶ月ほど遅くて4月5日で見頃を迎えてました。

昨年は4月18日に石楠花やバイカオウレン、イワウチワなどの撮影をしているので、

今年は可愛い山野草の開花も例年よりも相当早かったようです。

 

 

 

 

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モミジチャルメルソ(酒波林道の道端で撮影)

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準絶滅危惧(環境省のレッドリスト)に指定されていますが、5月4日におにゅう峠から福井県小浜への

林道の途中で、水が流れ落ちる岩場に群生しているのを撮影しました。

 

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撮影日 2023年4月5日

撮影地 酒波林道・ビラデスト今津

機 材 Nikon Z9

    NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S

    AF-S VR Micro NIKKOR 105mm F2.8G IF ED


正法寺の藤 (蒲生郡日野町)

2023年05月04日 | 

 

GW中は家で大人しくしていよう・・・と思っていたのですが、あまりにも良い天気に恵まれ、

昨日の3日は日野町の藤の寺正法寺へ、今日は高島市朽木の能家の九輪草、その後はおにゅう峠で新緑のブナ林を散策し、

鯖街道で福井県遠敷(おにゅう)へ出て、R303号線経由で再び高島市朽木を通って戻りました。

2日とも車の渋滞に遭わない所を選んでのドライブでしたたが、今日の帰りの琵琶湖大橋だけは渋滞でした。

他府県の車が圧倒的に多く、琵琶湖の湖岸公園はどこもテントが所狭しと並んでいて、

あれだけ詰まっていれば自然の中で一日の〜んびりとは行かなかったでしょうね。

コロナ以降は急にアウトドアー派が増えて、どこのキャンプ場も大混雑のようです。

自宅近くの里山、湖南アルプスハイキングコース沿いの川原も、バーベキューをする家族連れで大混雑です。

 

先日から撮りためた湖西の山野草などの紹介を始めましたが、今日は湖西の里山は

一時休憩して昨日(5月3日)の正法寺の藤をアップします。

 

 

やはり今年はここ日野町の正法寺の藤も開花が早かったようで、すでに見頃を過ぎている状況でした。

10年以上前ならここの藤は、5月10日くらいが一番の見頃だったのですが。

 

 

 

 

 

 

 

超広角で撮るには花の密度が低くて、どちらかと言えば望遠での圧縮効果でボリュームを持たせる方が良さそうでした。

 

 

 

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NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR Sが使い易かったです。

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連休前初日くらいがいちばんの見頃だったのか?

上部の花はすでに傷んできています。

 

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少し見頃を過ぎたとは言え、GW真っ只中の3日は人でも多かったです。

コロナ禍で昨年までは催しも全て中止で、本堂も閉まったままでしたが、

今年からは係の方も多くおられて、藤の保全管理費用(200円)を徴収されてました。

本堂もお参りができて、門前では地元の品々の物販店も設置されてました。

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無意識に毎年同じような構図で、同じ場所から撮影しています。

これは帰りに外の道路から本堂を撮影したものです。

 

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この風景が一番好みで、昨年もよく似た構図で撮っています。

今は高い鹿や猪避けのネットフェンスが張られていて、撮影がし辛くなっています。

レンズがフェンスの中に入れば良いのですが、NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR Sは無理でした。

後で気がついたのですが、フードを外せば良かったのかも知れません。

小さな脚立を車に常時積んでおくと、色々な場面で重宝すると思いました。

 

 

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日野と言えば石楠花。名残の石楠花が咲いてました。

天然記念物に指定されている日野のしゃくなげ渓は、ここ正法寺から近い所です。

 

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秋の紅葉のような真っ赤なモミジと新緑のコラボも綺麗です。

 

撮影日 2023年5月3日

撮影地 正法寺(滋賀県蒲生郡日野町)

機 材 Nikon Z9

    NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

    NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S

    Nikon D4S

    AFS NIKKOR 14-24mm F2.8G ED


湖西の里山散策 (2023年3月27日) (ニリンソウ・スミレサイシン)

2023年05月02日 | 里山散策

 

2023年の桜シリーズを長く綴ってきて、前回からこの春に撮りためた湖西の里山の花々を紹介しています。

今回は3月27日、湖西の各地のエドヒガンザクラを巡った後に訪ねた酒波寺周辺の山野草です。

毎年よりもだいぶ早い時期でしたが、酒波寺の前を流れる境川の岸にはニリンソウが見頃を迎えてました。

酒波林道脇の林の中ではスミレサイシンが一面に咲き誇り、そのそばにはサンインシロカネソウやモミジチャルメルソウも。

どの花も腰痛持ちのtakayanには辛い撮影スタイルを強いられますが、可愛い花々に夢中になった午後でした。

今日はニリンソウとスミレサイシンの紹介です。

 

湖西の里山へ通い始めて長いのですが、境川の岸に咲くニリンソウには全く気づいていませんでした。

数年前に酒波寺の駐車場から帰る際に、家内が「白い花がたくさん咲いているよ」と言うので、

車を近くに停めてそばへ行くとニリンソウの群生があちこちに広がっていたのです。

それからは毎年この季節にはここのニリンソウの撮影を楽しみにしています。

 

 

エドヒガンザクラを目当てに3月末に来たついででしたが、今年は色々な花の開花が早くて、

ここのニリンソウも3月27日ですでに見頃を迎えてました。

 

 

 

 

 

ここにはイチリンソウも咲くのですが、咲き始めで数輪が咲いていただけでした。

 

真っ白が多いのですが、ピンク色が混じったニリンソウも多いです。

 

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この日以降に何度となくこのあたりに来てますが、27日に来た時には

スギナなどが背を伸ばして緑一色の風景になっていました。

 

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ここからは林道の脇の杉林の中にさくスミレサイシンです。

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一面に群生していて、撮影時に踏まないように細心の注意を払いながら歩きました。

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日本の固有種。北海道南西部、本州(山口県までの日本海側)、北日本では太平洋側にも、四国(徳島県)に分布する

日本海側の多雪地帯に生育する代表的なスミレ

主にあまり標高が高くない山地の半日陰の湿り気のある落葉樹林下に生育する。(wikipedia)

 

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奈良からこのスミレサイシンを撮りに来たという女性カメラマンと一緒に撮影しました。

マクロ撮影用に膝を付くためのマットを用意されていて、後に側溝脇の山陰白金草の撮影時に貸してもらいました。

何時もこのように寝そべって撮影しているので、

倒れていると間違われて「大丈夫ですか?」と声を掛けられることがあるとおっしゃってました(笑)

takayanと同じようにマクロ撮影時にはファインダーを覗かないと撮りにくいとのことで、

撮影スタイルはどうしても地面スレスレの状況になります。

 

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サンインシロガネソウと共にスミレサイシンも日本海側に咲く花です。

この辺りは一山越えれば福井県、日本海側と同じ自然環境なんでしょうね。

 

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落葉樹林の湿地に咲くとのことですが、ここでは杉林の中に咲いています。

杉林は植林によるもので、元々は違う自然環境だったのでしょうかね?

 

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撮影日 2023年3月27日

撮影地 酒波寺周辺(高島市今津町酒波)

機 材 Nikon Z9

    FTZⅡ(マウントアダプター)

    AF-S VR Micro NIKKOR 105mm F2.8G IF ED

    Nikon D4S

    AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR

 


石楠花 (ビラデスト今津)

2023年05月01日 | 石楠花

 

数年ぶりにコロナの規制も無くなったGWに突入し、各地の混雑ぶりを連日テレビの情報番組で見て、

期間中は自宅でのんびりしているのが賢明だと自分にいい聞かせ大人しくしています。

今日からもう5月、あっという間に今年も1/3が過ぎてしまいました。

若い頃の5月1日といえばメーデー参加のために朝早くから会場に出向いて、集会後はデモ行進で忙しい1日でした。

最近はニュースではメーデーのことは目にすることがなく、行楽地や高速道路の混雑状況ばかりが流れます。

ユニオンシップ制では入社と同時に労働組合に入ることが義務でもあり、メーデー参加もほぼ強制動員でした。

あの頃の私鉄総連傘下の労働組合は強くて、春闘では72時間ストライキを実施する年もありました。

バブル全盛期、毎年の賃上額はすごくて、これが10年も続けばすごい高給取りに・・・なんて思ってました(笑)

今はストライキという言葉さえも日本では死語になったように思えます。

長い間労働組合で下っ端の役員をして、春闘、ストライキ、選挙運動・・・等々

公共交通を担う鉄道が、毎年春闘でストライキを繰り返したあの時代、今では想像も出来ないことです。

あれから数十年、今となっては懐かしい思い出ですが、こうしてのんびり年金生活で毎日過ごせているのも

あの時代が礎となっているのかも知れないと、今日はそんな事を少し考えたりしながらブログを綴っています。

 

今年は例年になくハードスケジュールで各地の桜を追いかけて、前回まで2023年の桜シリーズを綴って来ました。

その間にも大好きな湖西の里山に何度も通って、山野草の小さな花々を撮り歩いて来ました。

これからGW中は3月末から4月にかけて撮りためた、山野草などの花々を紹介して行こうと思っています。

 

まず今日は4月5日に出かけた、ビラデスト今津の里山に自生するホンシャクナゲです。

昨年は4月18日に出かけてますが、今年は石楠花の開花も早くて5日ですでに見頃でした。

 

 

4月5日に冬季休業から営業を再開した、「家族旅行村ビラデスト今津」へ待ちかねたように出かけました。

桜が例年より相当早い開花でしたので、湖西の里山のホンシャクナゲも早くに咲くのでは?との家内の予想でした。

ビジターセンターで顔見知りの係の方に、「石楠花の状況はどうですか?」と聞きましたが、

まだ営業再開直後で見に行けていませんとのことでした。

それなら私たちがこれから開花状況の調査に行ってきますと言って(笑)、

一人300円の施設利用料を支払い、昨年と同じ場所の石楠花の自生地へ向かいました。

途中に咲くイワウチワの小さな花などを撮影しながら歩いてましたが、先に歩いて自生地へ向かった家内から

奥の方ではもう見頃を迎えていて、綺麗に咲いているとの声が聞こえて来ました。

 

 

昨年よりも2週間くらい早い訪問でしたが、やはり今年は石楠花の見頃も早かったです。

 

 

蕾や咲き始めには色が濃くて綺麗です。

 

石楠花は滋賀県の県花で、日野町の群生地が有名ですが、ここは人も来なくて間近で撮影できるのが良いです。

 

蕾も多かったのですが、いちばんの見頃の花も多かったです。

 

 

 

 

ここはビラデスト今津のキャンプ場からしばらく歩いた行きやすい所です。

付近の谷底を見下ろすと石楠花の群生地が広がっています。

でも急な勾配で到底谷へ降りることはできません。

そんな所だからこそ貴重なホンシャクナゲの群生地が守られて来たのでしょうね

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雪の重みで地を這うようにしながら成長した石楠花が、間近で見られるのが素晴らしいです。

これからもずっとこのままの里山が残ることを願っています。

今年も湖西の里山へ何度も通うことになると思いますが、気軽に散策できるここはtakayanのお気に入りの場所です。

今年は平池の杜若の開花も早いのでしょうか?4月には何度か平池にも様子を見に行っています。

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今年はタムシバの花も早かったです。

 

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酒波林道の何時もの東屋で休憩。ここからの景色が好きです。

 

撮影日 2023年4月5日

撮影地 家族旅行村ビラデスト今津(高島市今津町深清水)

機 材 Nikon Z9

    Nikon D4S

    NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

    NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S

    AF-S VR Micro NIKKOR 105mm F2.8G IF ED

    AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR