日吉大社の山王鳥居
早朝のマメタセコイア並木の撮影を終えて、高島市マキノから次の目的地の大津市坂本の日吉大社へ来ました。
日吉大社も県内では有名な紅葉の名所ですが、近い所なのに数年ぶりの訪問です。
ここの鳥居は山王鳥居といって特徴のある形をしています。
今日はこの日一番多く使用した NIKKOR Z 100-400mm f/4.5-5.6 VR Sでの日吉大社の紅葉です。
このレンズは息子のレンズで、takayanがヨドバシ京都でZ9を予約した際に納期を尋ねると、
6ヶ月以上との事で諦めたレンズで、それならという事でNIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR Sにしました。
その時一緒に2倍のテレコン(Z TELECONVERTER TC-2.0x)を同時に購入しようとしましたが、
テレコンも入荷時期が不明という事でした。何もかも入荷待ちが長くなっています。
その後息子がマップカメラで NIKKOR Z 100-400mm f/4.5-5.6 VR Sをネットで
注文をしたところ以外にも1週間程度で手に入ったとの事でした??
NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR Sとほぼ同じ重量で、重量バランスが良くて手持ちでも使いやすいレンズでした。
因みに NIKKOR Z 100-400mm f/4.5-5.6 VR Sは想定外を超える多くの注文予約で、
12月2日以降注文の受付を一時停止しているようです。
今日は Nikon Z9とNIKKOR Z 100-400mm f/4.5-5.6 VR Sで撮影した日吉大社の紅葉風景です。
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鳥居の前の電線が邪魔ですね。
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横構図でも撮ってみました。
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西本宮で
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橘
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手前の拝殿の床にピンを合わせてみた。
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このレンズの玉ボケも綺麗です。
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ライトアップ用の飾り付けのようです。
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境内の小川に落ちたモミジ
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Z9との相性も良くて、コントラストの高い色合いも良いですね。
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このような光景を見つけると必ずカメラを向けてしまいます(笑)
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東本宮では菊花展の展示がありました。
400mmmでも最短撮影距離が1m弱で望遠マクロとして使いやすいです。
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日吉大社の神猿のお守り
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二宮橋
日吉大社の境内を流れる大宮川に、日本最古の「日吉三橋」として知られる三基の石橋が架けられている。
大宮橋・走井橋・二宮橋の三基で、豊臣秀吉が天正年間(1573~1592)に寄進したと伝えられており、
その後1669(寛文9)年に石橋に架け替えられた。(いずれも国の指定文化財)
(この二宮橋は山王祭の時だけ使われて普段は通行止めとなっています。)
「本家鶴喜そば」でお昼ご飯を食べようと日吉大社を一旦出て参道を下ります。
穴太衆積みの石垣が両側に続く日吉参道は、日吉馬場といわれ坂本のメインストリート。
桜並木が続き春も良い所で、湖国三大祭のひとつ山王祭の舞台となります。
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坂本で昼ごはんと言えば創業300年を超える老舗「本家鶴喜そば」です。
穴太積みの石垣が続く参道を少し下るとお店があります。
両親を連れてよく来たお店ですが、世代は変わりましたが久しぶりに家族4人でと思ったのですが・・・
角を曲がってお店の方を見ると長蛇の列・・・この日は諦めました。
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穴太積みの石垣は見応えがあります。
日吉馬場の両側には比叡山の僧侶の住居である里坊が多くあります。
日吉馬場や滋賀院門跡界隈を散策しました。
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八王子山の牛尾宮、三宮宮(日吉大社の参道、日吉馬場から撮影)
日吉大社の東本宮の後ろに聳える標高381mの綺麗な形を成す八王子山にある神社です。
日吉大社は主に東本宮と西本宮そして八王子山の牛尾宮、三宮宮に分かれ、
それぞれ創建や歴史も異なります。
日吉大社を訪れる方の多くは東、西本宮のみ参拝し、山の上にある牛尾宮、
三宮宮まで行かれる方はそれほど多くないと思います。
はいtakayanも登ったことはありません。
一度登ってこの懸崖造りの建物を間近でみてみたいです。
上り口は日吉大社の境内にあります。
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クサギの実
滋賀院門跡へ続く通りで塀越しにクサギの実を見つかました。
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穴太積の石垣
自然石を巧みに積み上げる伝統の工法は、今もこの地の石工によって引き継がれています。
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日吉大社に戻ってきました。
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静かに舞い落ちる落ち葉をジャストタイミングで捉える・・・やはり腕かな?
日吉三橋の一つ大宮橋で(時代劇によく出てくる石橋です)
そんな上手くは撮れません。実際には蜘蛛の巣にかかっていた落ち葉です(笑)
次回も日吉大社を続けます。
撮影日 2022年11月25日
撮影地 日吉大社とその界隈(大津市坂本)
機 材 Nikon Z9
NIKKOR Z 100-400mm f/4.5-5.6 VR S
入口あたりにお猿さんが檻の中にいたけど、まだいてるのかな?
アップになった菊の花、とてもきれいです。
お守りのお猿さんもたくさん並んで、キラキラと映っていてとてもきれいです。
さすが落ち葉の瞬間を撮るとはtakayan師匠・・と思ったら、種明かしがありましたね(笑)
そういう遊び心が出る楽しいレンズなのですね。
やはりサンヨンほどの抜けの良さは無さそうですが、遠くのものをムンズと掴み出してくる楽しさはあるようです。
でもかなり使えるシュチュエーションを持っていないと、なかなか使えないレンズにも思えました。
山で使ってみるのも面白いと思いましたが・・高いです。
切れも良く背景のボケもなんとも言えぬ風合いに仕上がっていて、実際に撮ってるとパソコンで見て見るまでどんな風にとれてるのか期待しますね
日吉神社は自分の記憶ではここまで紅葉慈樹の塊があったかなと見ていましたが、通い慣れたタカヤンさんならで撮るポイントトが分かってる方のアングルばかりです。
100-400 これからもいろんなシーンで新たな作品を作って行ってくれそうですね
赤と緑の再現も独特ですね
近い所なのにtakayanも久しぶりの日吉大社でした。
お猿さんは日吉大社の守り神のような存在ですので、
今も同じ場所にいますよ。
菊花展が催されていて、少し珍しい菊でしたので何枚か撮ったうちの一枚です。
東本宮の入口に並んでいたお守りのお猿さんが可愛くて撮ってみました。
何年かぶりに訪ねた石積みの町の紅葉は見応えがありました。
いつもありがとうございます。
落ち葉の落ちる瞬間を撮るなら、じっと同じ場所で待ち続けて
連写するのが良いのでしょうね。
その瞬間にシャッターを切るなんて到底無理ですね(笑)
NIKKOR Z 100-400mm f/4.5-5.6 VR Sは使いやすくて描写も素晴らしいレンズでした。
1.4倍のテレコンとZ9のDXモードで840mm相当となり、
手持ちでの野鳥撮影に良いレンズと言われてます。
しかし1.4倍テレコンも入荷時期不明の状況です。
NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR Sと重量が変わらない軽いレンズですので、
山でも使いやすいでしょうね。
このレンズと、NIKKOR Z 14-30mm f/4 S、
NIKKOR Z 24-120mm f/4 Sの3本をチョイスした息子の選択は正解だったと思います。
いつもありがとうございます。
息子のレンズを借りてこのレンズで多くの枚数を撮りました。
大三元とは少しF値が暗くなりますが、ミラーレスでは気になることはありませんね。
日吉大社とその界隈は紅葉と桜の名所でもあり、
久しぶりでしたが良い日に行くことができました。
NIKKOR Z 100-400mm f/4.5-5.6 VR Sは良いレンズですが、
息子の物ですので、いつも使えるわけでありません。
NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR Sに2倍のテレコンを追加して
使ってみるのも良いかと思っています。
でもテレコンも高額で、納期不明の状況ですので、
しばらく様子見している状況です。
Z9の色味はD4SやD810とは少し異なり、少し鮮やかさが増しているようです。
いつもありがとうございます。