5日に県内の桜を追いかけて高島市方面へ出かけました。
この日はまず今回紹介する酒波寺(エドヒガンザクラ)、ビラデスト今津の山桜、清水(しょうず)の桜(アズマヒガンザクラ)、海津大崎。
夜は大津へ戻り、三井寺のライトアップと強行スケジュールでした。撮った枚数も半端なく整理に追われてました。
すっかり桜も散ってしまったようですが、このブログではこれから桜の本番です。
この翌日には近くの公園の桜をマニュアルレンズで撮影。
しばらく桜のシリーズを続けます。酒波(さなみ)寺は高島市今津町酒波にある真言宗の寺院です。
高島市観光情報によるエドヒガンザクラの紹介
エドヒガンは長寿の桜で、今津町内では平成14年春に「いまづ自然観察クラブ」が分布調査をし、平野部で樹齢が10年から400年ほどの樹135本を確認しました。
中でも、奈良時代の創立を伝える酒波寺(さなみでら)の境内にそびえるエドヒガンの1本桜は見事です。酒波集落の北側の山麓にあります。春になると参道脇のソメイヨシノも厳かに咲きみだれ、参拝する人々の目を和ませてくれます。
滋賀・びわ湖観光情報による酒波寺の紹介
JR近江今津駅の北西約4.5km、山麓にある真言宗智山派の寺。
奈良時代に行基によって開かれ、観音堂の素晴らしさは、遠く都の人々の噂になるくらいであったと伝えられています。
現在の観音堂は、江戸時代に再建したものです。
境内は、山腹を利用し、本堂・書院・庫裏・護摩堂(ごまどう)・鐘楼などが、古寺らしいたたずまいを見せています。
参道の長い寺院で、春になると桜の花が見事に咲き乱れ、参拝する人の目をなごませます。
昔、周囲の谷川に村人を困らせる大蛇が棲んでおり、酒を呑ませて退治をしたことから、この土地を酒波(さなみ)と呼ぶようになったといいます。寺名も同じ由来です。
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数年前に新しく建てられた山門から境内を望む。
一番奥に見えるのが酒波寺のエドヒガンザクラ
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根本はこんなになってます。
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石段の途中から
数年前の大雪でこの階段の上に伸びていた大きな枝が折れて、半分くらいの姿になったそうです。
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上まで登ってきました
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本堂から裏山へ登れます
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小粒な桜でそんなに派手さはないです
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下の参道にあるこの桜が一際鮮やかでした。
撮影日 4月5日
撮影地 酒波寺(滋賀県高島市今津町酒波)
機 材 Nikon D4S
Nikon D810
AFS NIKKOR 24-70mm F2.8G ED
AFS VR Zoom-NIKKOR ED 70-200mm F2.8G (IF)
次回に続きます。