ビラデスト今津の登り口から見た、海津大崎の開花状況を見て向かうことにしました。
その前に、前から一度見たかった「清水の桜」を見に行くことに。
国道161号線の海津の信号を超えて直ぐの所で、案内板もあり分かり易い場所でした。
この桜も樹齢300年を超えていて、桜の種類はアズマヒガンザクラです。
国道から脇道へ進入して直ぐのお墓の前、「清水の桜」はちょうど見頃を迎えていました。
高島市観光情報から
海津大崎並木口から北へ約1km、海津の墓地の中に1本の老樹「清水(しょうず)の桜」があります。樹種はアズマヒガンザクラ。樹齢300年以上といわれ、水上勉の小説「桜守」の中でも賞賛されています。加賀藩前田候が上洛の折、何度もこの桜を愛でたことから「見返りの桜」とも呼ばれています。海津大崎の桜より少し早く満開見頃を迎えます。
1本桜でどれも良く似た写真ですが樹齢300年の「清水の桜」です。
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300年以上もの間ここを守って来たのでしょうね。
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地元の方の話では、二分から三分咲きの頃は色がもっと濃くて一番良いと仰ってました。
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桜の正面の山裾にはJR湖西線の線路が有ります。(写真の向きとは反対側)
撮り鉄には「清水の桜」とトワイライトエクスプレスのコラボが人気だったようです。
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墓石に倶会一処(くえいっしょ)の文字が見えます
以前から何処のお墓でもよく見るのですが意味は分かりませんでした。
我が家は浄土宗ですが、先日和尚様のからこの言葉の意味についてのお説教をお聞きしました。
倶会一処とは、倶(とも) に一つの場所で出会うことです。
浄土宗がよりどころとする経典の一つ「阿弥陀経」に出ている言葉で、
極楽往生したら、先に極楽へ往っているご先祖や親しい人たちに会えるということです。
死んだらおしまいというのではなく、死んだ後の世で先に亡くなった人たちに会えることにより
死後に希望を与えるとのことでした。
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撮影日 4月5日
撮影地 高島市マキノ町海津
機 材 Nikon D4S
Nikon D810
AFS NIKKOR 14-24mm F2.8G ED
AFS NIKKOR 24-70mm F2.8G ED