気ままに撮り歩き

季節の花や風景など撮り歩きしています

海津大崎の桜 1

2016年04月15日 | 

清水(しょうず)の桜を見た後、海津大崎へ。

運よく少し入ったところで駐車する事が出来、湖岸をのんびり散策。

まだ海津の桜は早過ぎると思ってましたが、もうこの日(5日)で見頃を迎えていました。

昔は京都や大津市内の桜の見頃が過ぎた頃から海津大崎の見頃が始まる感じでしたが、最近は本当に開花が早くなっていると思います。特に今年は早いようでした。

9日、10日が湖周道路が一方通行となり一番の人出だったようですが、この日はまだそんなに人出も多くは無く歩きやすかったです。











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昭和11年の湖岸道路の開通を記念して桜が植えられたとの説明板が掛けられていました。


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撮影日 4月5日

撮影地 高島市マキノ町海津

機 材 Nikon D4S

    Nikon D810

    AFS NIKKOR 24-70mm F2.8G ED

    AFS VR Zoom-NIKKOR ED 70-200mm F2.8G (IF)


清水(しょうず)の桜

2016年04月15日 | 

ビラデスト今津の登り口から見た、海津大崎の開花状況を見て向かうことにしました。

その前に、前から一度見たかった「清水の桜」を見に行くことに。

国道161号線の海津の信号を超えて直ぐの所で、案内板もあり分かり易い場所でした。

この桜も樹齢300年を超えていて、桜の種類はアズマヒガンザクラです。

国道から脇道へ進入して直ぐのお墓の前、「清水の桜」はちょうど見頃を迎えていました。


高島市観光情報から

海津大崎並木口から北へ約1km、海津の墓地の中に1本の老樹「清水(しょうず)の桜」があります。樹種はアズマヒガンザクラ。樹齢300年以上といわれ、水上勉の小説「桜守」の中でも賞賛されています。加賀藩前田候が上洛の折、何度もこの桜を愛でたことから「見返りの桜」とも呼ばれています。海津大崎の桜より少し早く満開見頃を迎えます。


1本桜でどれも良く似た写真ですが樹齢300年の「清水の桜」です。

300年以上もの間ここを守って来たのでしょうね。



地元の方の話では、二分から三分咲きの頃は色がもっと濃くて一番良いと仰ってました。



桜の正面の山裾にはJR湖西線の線路が有ります。(写真の向きとは反対側)

撮り鉄には「清水の桜」とトワイライトエクスプレスのコラボが人気だったようです。



墓石に倶会一処(くえいっしょ)の文字が見えます

以前から何処のお墓でもよく見るのですが意味は分かりませんでした。

我が家は浄土宗ですが、先日和尚様のからこの言葉の意味についてのお説教をお聞きしました。

倶会一処とは、倶(とも) に一つの場所で出会うことです。

浄土宗がよりどころとする経典の一つ「阿弥陀経」に出ている言葉で、

極楽往生したら、先に極楽へ往っているご先祖や親しい人たちに会えるということです。

死んだらおしまいというのではなく、死んだ後の世で先に亡くなった人たちに会えることにより

死後に希望を与えるとのことでした。




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撮影日 4月5日

撮影地 高島市マキノ町海津

機 材 Nikon D4S

    Nikon D810

    AFS NIKKOR 14-24mm F2.8G ED

    AFS NIKKOR 24-70mm F2.8G ED