goo blog サービス終了のお知らせ 

気ままに撮り歩き

季節の花や風景など撮り歩きしています

湖西の里山散策 (4月11日) キケマン・エンレイソウほか

2023年05月07日 | 里山散策

 

4月5日に続いて11日にも湖西(高島市今津)の里山、酒波の集落からビラデスト今津周辺へ出かけました。

今年は特に頻繁に通っていて3月末から4月にかけて6〜7回出かけました。

この季節は1週間経過すると木々の芽吹きや咲く花々など、里山の景観は大きく変化し、

その度に新しい発見ができて撮影も楽しいです。

毎回相当な枚数を撮影し、全て現像と編集と整理をして保存しているのでPCでの作業も捗らず、

ブログで紹介するのが撮影日から相当遅れてしまっています。

速報的な記事にはならないことが多いのですが、これからも撮りためた写真の中から順に紹介して行こうと思います。

今回は4月11日の酒波林道からビラデスト今津の平池周辺で撮影した山野草です。

 

平池の杜若群生地の様子です。

毎年通っていますが、近年は開花が少しずつ早くなり、今月末くらいから見頃を迎えると思います。

 

 

平池周辺の林の中にはミヤマカタバミが多く咲きます。

白が多いのですが淡いピンク色も咲いています。

 

 

 

 

 

 

林の中にエンレイソウが咲いてました。

 

 

 

10

バイケイソウが瑞々しいです。

 

平池の奥にある淡海湖あたりで工事が行われていて、数年間行っていなかったのですが、

この春から通行止めもなくなっていたので、久しぶりに車で淡海湖まで行こうとしたのですが・・・

大きな山桜が倒れて道路を塞いでいて通ることができず、Uターンする場所もなくて広いところまで延々バック(汗)

淡海湖の紅葉風景は綺麗ですので、またこの秋には行ってみようかと思っています。

 

11

キケマン

平池から淡海湖への途中に咲いてました。

 

12

 

13

 

14

 

15

 

16

 

17

平池の奥側の山裾にもイワウチワが咲きます

初めてイワウチワを撮影した場所で、あの頃は撮影のために急な斜面を登ってましたが今はもう無理です。

元気なつもりでもやっぱり足腰も弱ってきているので、怪我をするような無茶はできません。

 

このイワウチワは山裾の近いところに咲いてました。

18

 

19

キクザキイチゲ

ビラデスト今津の管理事務所の近くで見つけました。

 

20

 

帰りに酒波寺の近くで撮影。

 

21

ハルトラノオ

 

22

これは??ホクリクネコノメソウでしょうか?

 

サンインシロガネソウ

いつもの林道脇でこの日も可愛い花を咲かせてました。

23

 

24

 

25

 

26

 

27

 

 

28

これはクレソンの花ですね。

この周辺の水辺にはクレソン(オランダガラシ)も多く見かけます。

 

29

クロモジの花。

この季節はビラデスト今津周辺で多く見かけます。

 

30

 

撮影日 2023年4月11日

撮影地 酒波林道〜ビラデスト今津

機 材 Nikon Z9

    Nikon D4S

    AF-S VR Micro NIKKOR 105mm F2.8G IF ED

    AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR

    ZFⅡ(マウントアダプター)


湖西の里山散策 (4月5日)イワウチワ・バイカオウレンほか

2023年05月06日 | 里山散策

 

すでに今年も湖西の里山に何度も通って、酒波の林道脇やビラデスト今津周辺で山野草などの撮影をしています。

今日の山野草は、5月1日にアップした石楠花と同じ4月5日に撮影した花々です。

今年は石楠花も本当にに早い開花でしたが、イワウチワなどの小さな花々も例年よりもは早かったです。

今日は撮りためてきた里山の山野草の中から、イワウチワ、バイカオウレン、モミジチャルメルソウをアップします。

 

 

 

イワウチワはビラデスト今津の何ヶ所かで撮影しています。

 

 

 

白花のイワウチワが咲く場所を数年前に見つけましたが、一輪も咲かない年もあります。

ピンク色のイワウチワと同じ場所に咲いてるのですが、花が咲かなくても葉っぱの色で見分けがつきます。

白花のイワウチワも何株もありましたが、今年咲いていたのは一輪だけでした。

 

 

 

バイカオウレン

栗東自然観察の森では3月初旬に見頃だったバイカオウレンですが、

ビラデスト今津では1ヶ月ほど遅くて4月5日で見頃を迎えてました。

昨年は4月18日に石楠花やバイカオウレン、イワウチワなどの撮影をしているので、

今年は可愛い山野草の開花も例年よりも相当早かったようです。

 

 

 

 

10

 

11

 

12

 

 

モミジチャルメルソ(酒波林道の道端で撮影)

13

 

準絶滅危惧(環境省のレッドリスト)に指定されていますが、5月4日におにゅう峠から福井県小浜への

林道の途中で、水が流れ落ちる岩場に群生しているのを撮影しました。

 

14

 

15

 

 

撮影日 2023年4月5日

撮影地 酒波林道・ビラデスト今津

機 材 Nikon Z9

    NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S

    AF-S VR Micro NIKKOR 105mm F2.8G IF ED


湖西の里山散策 (2023年3月27日) (ニリンソウ・スミレサイシン)

2023年05月02日 | 里山散策

 

2023年の桜シリーズを長く綴ってきて、前回からこの春に撮りためた湖西の里山の花々を紹介しています。

今回は3月27日、湖西の各地のエドヒガンザクラを巡った後に訪ねた酒波寺周辺の山野草です。

毎年よりもだいぶ早い時期でしたが、酒波寺の前を流れる境川の岸にはニリンソウが見頃を迎えてました。

酒波林道脇の林の中ではスミレサイシンが一面に咲き誇り、そのそばにはサンインシロカネソウやモミジチャルメルソウも。

どの花も腰痛持ちのtakayanには辛い撮影スタイルを強いられますが、可愛い花々に夢中になった午後でした。

今日はニリンソウとスミレサイシンの紹介です。

 

湖西の里山へ通い始めて長いのですが、境川の岸に咲くニリンソウには全く気づいていませんでした。

数年前に酒波寺の駐車場から帰る際に、家内が「白い花がたくさん咲いているよ」と言うので、

車を近くに停めてそばへ行くとニリンソウの群生があちこちに広がっていたのです。

それからは毎年この季節にはここのニリンソウの撮影を楽しみにしています。

 

 

エドヒガンザクラを目当てに3月末に来たついででしたが、今年は色々な花の開花が早くて、

ここのニリンソウも3月27日ですでに見頃を迎えてました。

 

 

 

 

 

ここにはイチリンソウも咲くのですが、咲き始めで数輪が咲いていただけでした。

 

真っ白が多いのですが、ピンク色が混じったニリンソウも多いです。

 

10

 

 

12

 

13

 

この日以降に何度となくこのあたりに来てますが、27日に来た時には

スギナなどが背を伸ばして緑一色の風景になっていました。

 

14

 

15

 

16

 

17

 

18

 

ここからは林道の脇の杉林の中にさくスミレサイシンです。

19

 

一面に群生していて、撮影時に踏まないように細心の注意を払いながら歩きました。

20

 

日本の固有種。北海道南西部、本州(山口県までの日本海側)、北日本では太平洋側にも、四国(徳島県)に分布する

日本海側の多雪地帯に生育する代表的なスミレ

主にあまり標高が高くない山地の半日陰の湿り気のある落葉樹林下に生育する。(wikipedia)

 

21

 

奈良からこのスミレサイシンを撮りに来たという女性カメラマンと一緒に撮影しました。

マクロ撮影用に膝を付くためのマットを用意されていて、後に側溝脇の山陰白金草の撮影時に貸してもらいました。

何時もこのように寝そべって撮影しているので、

倒れていると間違われて「大丈夫ですか?」と声を掛けられることがあるとおっしゃってました(笑)

takayanと同じようにマクロ撮影時にはファインダーを覗かないと撮りにくいとのことで、

撮影スタイルはどうしても地面スレスレの状況になります。

 

22

 

サンインシロガネソウと共にスミレサイシンも日本海側に咲く花です。

この辺りは一山越えれば福井県、日本海側と同じ自然環境なんでしょうね。

 

23

 

24

 

25

 

落葉樹林の湿地に咲くとのことですが、ここでは杉林の中に咲いています。

杉林は植林によるもので、元々は違う自然環境だったのでしょうかね?

 

26

 

27

 

 

 

撮影日 2023年3月27日

撮影地 酒波寺周辺(高島市今津町酒波)

機 材 Nikon Z9

    FTZⅡ(マウントアダプター)

    AF-S VR Micro NIKKOR 105mm F2.8G IF ED

    Nikon D4S

    AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR

 


近所の里山散歩

2023年01月23日 | 里山散策

 

明日からはこの冬最強の寒波の襲来が予想され、滋賀県でも全域で雪マークの予報が出ています。

昨年はヤリスクロスの納車日だった1月14日に一面雪化粧になったことを覚えてます。

昔は20センチ近くも積もったこともあり、子供達が近くの山でソリで滑って遊んだりしてましたが、

近年では自宅付近での積雪は本当に少なくなりました。

物置には今もその時のソリが残ってますが、考えてみればもう40年以上も前のこと、歳をとるはずですね(笑)

明日からの寒波は近年には無い強いもので、関西でも充分な注意と備えが必要と言われています。

片屋根のカーポートは積雪時は倒壊の恐れもあり危険で、明日から車は外へ出しておいた方がいいかも知れません。

給湯器や蛇口の凍結も心配ですので、その対策も必要です。

12月にスタッドレスタイヤに履き替えてますが、2〜3日は湖西や湖北へは出かけないようにしなければと思います。

 

今回は近くの里山へカメラを持ってウオーキングに出かけた時の写真です。

6〜7年前に毎日二人でウオーキングをしていた往復2時間位の里山の散歩コースですが、

日課にしていたこのウオーキングをやめてから一気に体重が増えました。

やはり短くてもいいので、毎日歩くことが健康には一番とわかっていても、

一度やめるとなかなか続けられませんね(笑)

 

家の近くの電線にヒヨドリがいました。

どこででも出会える鳥ですが、Z9とAF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR+TC-17EⅡの510mmでよく撮れたかも?

 

湖南アルプスのハイキングコースでよく見かける高野箒(コウヤボウキ)です。

 

高野箒の撮影も好きで毎年撮影しています。今はタンポポの綿毛のようですが秋には可愛い花を咲かせます。

高野山で昔にこの細い枝を束ねて箒を作ったことから名前がつけられたそうです。

 

モチツツジ

 

これもモチツツジです。

この季節でもよく探すと花を咲かせていることがあります。

 

トップにも貼ったノリウツギです。ここを通れば必ず撮影しています。

 

冬でもシダ類は元気です。

 

そばを流れる天神川もこの日は薄く氷が張ってました。前の晩は相当冷え込んだようです。

 

散らずに残る枯れ葉も絵になります。

 

10

厄介者のコセンダングサ。

 

11

ひっつき虫と言われる厄介者ですね。

 

12

自宅の近くではホトケノザも少し花を咲かせてました。

 

13

この日では庭のマンゲツロウバイはまだこんな蕾でした。

今はちらほらと花を咲かせています。

 

14

数十年育てていた金の木が数年前に枯れ、4年ほど前に花の付いたものを購入しましたが、

2年ほどは花が付かず、今年の冬は少し蕾が付き花を咲かせ始めました。

 

撮影日 2023年1月12日

撮影地 自宅近くの里山

機 材 Nikon Z9

    AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR

    TC-17EⅡ


湖西の里山・ビラデスト今津・平池周辺の散策

2022年06月07日 | 里山散策

 

山中湖へ富士山を見に行ってからもう1週間近くなりますが、最近はなかなか現像編集作業が捗らず、

すぐにパソコンの前でうつらうつらしてしまいます(笑)

なんとか整理もできて、次回から6月1〜2日の旅行の様子を紹介しようと思います。

 

今回は5月30日に杜若の撮影に行った時に、ビラデスト今津の平池周辺で見た花の紹介です。

少し枚数が多くなりましたが、一気にアップし、このシリーズを終わります。

 

この日は杜若が1番の目的ですが、コアジサイも楽しみにしている花でした。

ビラデスト今津の上ではまだ蕾が多かったのですが、酒波谷林道にはたくさん咲いてました。

 

 

 

ズミの花です。

 

 

 

これは藪手毬か。

 

 

 

10

 

11

ナナカマド

 

12

朴木の花

 

13

 

14

遠くから望遠ですが、花の正面から撮ることができませんでした。

 

15

サルトリイバラの実がこんなに大きくなってました。

 

16

ミズキの花

 

17

サワフタギの花

平池の周囲に多く咲いています。

 

18

 

19

 

20

タニウツギ

 

21

 

22

 

23

イワナシの実

可愛い花も見たかったのですが、少し時期が遅かったです。

 

24

平池の周囲を黄色く染めるサワオグルマソウ

 

25

アサギマダラとサワオグルマソウ

 

26

フタリシズカ

 

27

バイケイソウ

今頃はもう花が咲いているかも知れませんね。

 

28

 

29

平池のそばの林の中にはキタヤマブシ(鳥兜)が一面に自生しています。

秋にはこの花を見に来るのですが、花つきが悪くて花の数は少ないです。

イブキトリカブトと同種のようですが、細くて弱々しい姿です。

 

30

ジャケツイバラ(蛇結茨)

枝がもつれ合うさまからヘビ同士が絡み合っているように見えることから命名されそうです。

林道の中間あたり、四阿のある展望所のそばに咲いています。

 

31

 

32

鋭い棘が幹全体を覆っています。

 

33

昨年の実の殻です。

 

34

周辺にはマムシ草が多く自生しています。

秋には毒々しいほどの真っ赤な実ができますね。

 

35

最後にもう一度平池の杜若

来年もこの杜若の風景を見にきます。

 

撮影日 2022年5月30日

撮影地 ビラデスト今津 平池 (高島市今津町深清水)


能家から生杉へ (高島市朽木)

2022年05月21日 | 里山散策

 

毎年5月初旬に高島市朽木のおにゅう峠へブナの新緑風景を見に行っていて、今年も5月7日に出かけました。

いつも朽木能家(のうげ)地区の民家の庭先に咲く九輪草も楽しみで、能家経由でおにゅう峠へ向かいます。

今年は能家地区でも相当な積雪があったようで、九輪草の咲く家のお婆ちゃんが気さくにお話ししてくださいました。

数年前にも裏庭を見せてもらったのですが、今回も先日から手入れをしているので見ていって下さいと勧められ、

しばらく世間話や冬の積雪の状況等々、短い時間でしたがお庭の前で楽しいお話をさせてもらいました。

90歳を超えての独り住まいですが顔もツヤツヤで、今年も元気な姿を拝見できて嬉しかったです。

九輪草は咲き初めでしたが、しばらく撮影を楽しみ、その後おにゅう峠へ向かいました。

おにゅう峠と生杉への入り口にある針畑ルネッサンスセンターに立ち寄り、お漬物などを購入。

休憩後に小入谷からおにゅう峠へ向かったところ・・・・林道の入り口にはチェーンが張られ、通行止めの看板が。

自宅に帰り道路状況をネットで調べると、この冬の豪雪による倒木などで通行不可とのことでした。

そんなことで仕方なく針畑ルネッサンスセンターまで引き返し、ブナ林が綺麗な生杉地区へ行くことにしました。

(数日後におにゅう峠までは通行可能になりましたが、福井県側の遠敷(おにゅう)方面への通り抜けは不可です)

 

今日は5月7日の高島市朽木能家から生杉の風景を紹介します。

 

少し早めでしたが、九輪草が咲き始めてました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お婆ちゃんのお家の裏庭です。綺麗に手入れがされています。

 

10

能家を後にし、おにゅう峠へ向かいましたが・・・小入谷林道は通行止めでした。

 

おにゅう峠は諦めて、朽木生杉(おいすぎ)のブナ原生林へやってきました。

11

車はここまで。手前の公衆トイレの横の空き地に駐車しました。

 

12

中央分水嶺高島トレイルのコースです。

高島トレイルはおにゅう峠へ続いています。

 

13

車の駐車した場所から戻ると四阿があります。

 

14

 

15

シャクナゲの花が残ってました。

 

16

ブナの原生林です。

昨年の秋、おにゅう峠の帰りに初めて立ち寄りました。紅葉の季節も綺麗でした。

 

17

 

18

 

19

原生林の中に散策路があります。

 

20

散策路はこの階段を登ります。

説明では一周20分ほどと書いていたので、登り始めたのですが・・・

人影は全く無くて寂しすぎます。

ましてや熊に出会ったらと思うと少し怖くなり、すぐに引き返しました。

 

21

 

22

 

今年は林道小入谷線が通行止めで、新緑のおにゅう峠へ行くことできませんでした。

現在では通行止めは解除になり峠までは通行可能ということですが、

福井県側の林道上根来線は倒木のために4月28日現在通行止めで、小浜方面への通り抜けはできません。

福井県のHPでは今のところ解除時期は未定となっています。

 

 

 

撮影日 2022年5月7日

撮影地 高島市朽木能家〜生杉


湖西の里山散策 (4月27日) 1 オオイワカガミ他

2022年05月17日 | 里山散策

 

4月18日に続いて27日にも湖西の里山、酒波の林道へ出かけました。

18日には所々に咲き始めでまだまだま見頃は先のようだったオオイワカガミは、

10日ほどの間に一番の見頃を迎えてました。

色の濃い花や淡いピンク、白に近い色などがあり、毎年この季節には撮影を楽しみにしている花の一つです。

まだ真っ白な花は一度も見たことがなく、一度撮影してみたいものです。

4月27日の湖西の里山、酒波林道の花々や風景などの紹介です。

 

八重桜が散りそめで、林道一帯は花筏のような景色が広がってました。

毎年何度も通っている酒波の林道ですが、こんな風景に出会ったのは今回が初めてす。

 

 

桜の見頃の時期とは違って、こんな風景も見応えがありますね。

 

走りすぎて行くスズキのハスラーを望遠で。こんな林道にはよく似合う車です。

 

まだ花が残っている八重桜もありました。

 

ここからはこの日の一番の目的であったオオイワカガミです。

 

優しい色合いのオオイワカガミです。こんな淡い色合いが好きです。

 

 

何度見ても面白い姿をしている花です。

 

10

 

11

 

12

近くに咲いていても全く色合いが違います。

 

13

いつも休憩する展望所から海津大崎を望む。

湖岸の左下に見えているのは海津大崎の港です。

 

14

近くにはウワミズザクラの花が見頃でした。

 

15

まだ散っていない八重桜もありました。

 

16

 

17

 

オオイワカガミの花はみんな俯いているので、撮りつらい花です。

18

 

19

土手の上の方に咲く花を探して、見上げるように撮影するのが一番撮りやすいです。

 

20

 

21

 

22

 

23

 

24

 

 

25

 

26

 

27

被さっているのはトキワイカリソウの葉っぱです。

10日足らずの間でイカリソウの花の季節は終わってました。

 

今年もオオイワカガミは楽しい撮影でした。

 

28

白い花びらは散った桜です。

 

撮影日 2022年4月27日

撮影地 林道酒波谷線周辺 (高島市今津町酒波〜深清水)


自宅近くの里山散策

2022年05月15日 | 里山散策

 

4月25日、久しぶりに自宅近くの里山へ出かけました。

4月中旬から5月にかけて過去に何度もオオルリを撮影しているので、

期待をして出かけたのですが、昨年に続き今年も出会うことが出来ませんでした。

1昨年は4月23、27、30日と3回通って3日ともオオルリに出会えたのですが・・・

今年は湖西の里山へ出かけることが多くて、自宅近くの里山はこの日一度だけでした。

やはり野鳥を目的に出かけるなら毎日通わなければ駄目でしょうね。

オオルリには出会えませんでしたが、4月25日の自宅近くの里山の新緑の様子を紹介します。

 

ツツジがきれいに咲き始めてました。

 

 

新緑の里山は本当に清々しくて気分爽快です。

 

 

 

咲いていたのはアオダモです。

 

 

あちこちに沢山咲いています。

 

 

10

緑の中の藪椿もきれいです。

 

11

今はもう藤の季節は終わりましたが、この日はまだ咲き始めでした。

 

12

山桜の花が少し残ってました。

 

13

 

14

ガマズミの花ですね。

 

15

 

16

 

17

モチツツジの蕾を撮るのが大好きです。

 

18

蕾を触るとネバっとした感触です。

 

19

 

20

 

21

馬酔木の若葉がきれいです。

 

22

シダ類の緑もこの季節が一番きれいですね。

 

この日はオオルリ狙いでしたので撮影は全て300mmと500mmです。

 

 

 

今年は出会えませんでしたが、過去にこの里山で出会ったオオルリです。

 

 

 

 

 

少し前に庭のエゴノキに懸けた巣箱に、シジュウカラが巣作りを始めたことを紹介しました。

それ以後しばらく見かけなくなり、巣作りを諦めたのか?と思ってました。

でも最近またよく通って来ているので、今日の午後しばらく巣箱の様子を観察してみたところ、

頻繁に番が餌を運んでいるようで、30分くらいの間に10回くらいは通ってきてました。

そばで洗車をしている時にも頻繁に通ってきてました。

おそらく巣箱の中には雛がいるように思います。無事に育てば巣立ちの様子が見られるかもしれませんね。

 

 

撮影日 2022年4月25日

撮影地 自宅付近の里山


湖西の里山散策 7 ニリンソウ・イチリンソウ・アケビ (酒波寺付近)

2022年05月11日 | 里山散策

 

朝から弱い雨になり、本格的に降り出すのか?と思ってましたが、午後には青空が見える天気に。

5月とは思えぬ蒸し暑さで、梅雨時のような日になりました。

明日からまたしばらく天気が崩れそうですが、このままズルズルと本格的な梅雨に入っていくのかもしれませんね。

今日は朝から数年ぶりに、竜王の三井アウトレットまで出かけました。

GWも終わった平日ですのでよく空いていて、到着した時には立体駐車場もガラガラの状況でした。

屋外の平面駐車場は何面もが締切で、屋内の立体駐車場へ誘導していました。

帰りに駐車場の場所が分からずに迷うのではないか?と心配していたのですが・・・・

案の定帰りに駐車場への道順が分からずに、しばらく右往左往。

あちこち歩き回ってウオーキングをしているような買い物でした。

広すぎる大規模ショッピングモールは、年寄りには向いていませんね(笑)

 

 

今日は酒波谷林道の入り口にある、酒波寺の周辺に群生しているニリンソウ、イチリンソウとアケビの花の紹介です。

長らく綴ってきました4月18日撮影の「湖西の里山散策」は今回で終わりです。

 

イチリンソウとニリンソウの群生

 

酒波寺の前を流れる川のそばに、イチリンソウとニリンソウの群生を見つけたのは昨年でした。

毎年通っているのに全く気付かず、昨年の帰り道に白い花が多く咲いているのに初めて気付きました。

車を近くに駐車し、近くまで行ってみるとイチリンソウとニリンソウの群生でした。

今年もビラデスト今津からの帰りに、酒波寺の駐車場に車を入れて付近を散策してきました。

 

 

 

 

イチリンソウとニリンソウが入り混じって咲いています。

ここは民家のすぐ近くなんですが、元から自生していたのか?

それとも植られたものかは分かりません。

 

ここのイチリンソウは、林の中の花のように真っ白な花ではなくて、少しピンクに染まった花も見られます。

 

 

 

このイチリンソウは真っ白ですが、後ろの方の蕾は淡いピンク色です。

 

 

葉っぱもよく似ているのですが、イチリンソウとニリンソウは花の大きさが全く違いますね。

10

 

11

 

12

 

13

 

14

 

15

 

16

 

17

 

18

 

19

 

20

 

ここからはアケビの花です。

先日川沿いの梅の花を紹介しましたが、その梅に絡まっている大きなアケビがあります。

21

 

ちょうど見頃でしたが、本当に不思議な花の形ですね。

22

 

23

 

24

 

25

雄花と雌花が上手く近くに咲いています。

 

26

 

27

 

18

ソメイヨシノは散ったばかりでした。

 

29

桜の季節が終わり、酒波寺の境内も新緑の景色に変わりつつありました。

 

30

1本の八重桜が見頃でした。

 

31

モミジの花が咲き始めでした。

 

32

 

これで4月18日の湖西の里山散策を終わります。

27日にもオオイワカガミなどの撮影にき愛知ますので、その様子はまた後日に紹介します。

次回は5月22日の行った、沙沙貴神社のなんじゃもんじゃの花を紹介しようと思っています。

 

撮影日 2022年4月18日

撮影地 酒波の林道(酒波寺付近)


湖西の里山散策 6 イチリンソウ・キケマン・モミジチャルメルソウ他 (酒波谷林道)

2022年05月10日 | 里山散策

 

4月18日撮影の湖西の里山に咲く山野草などを紹介しています。

トキワイカリソウとチゴユリの咲く林道から酒波寺近くへ降りてきました。

車を酒波寺の駐車場に入れて少し林道を上がり、毎年イチリンソウが咲く道端の林の中へ向かいました。

道端で枯れた杉の枝や、木の葉などが捨てられていたりする所ですので、毎年消えているのでは?と

この季節に林道を上る時には注意しながら運転しています。

この日もビラデスト今津へ向かう途中に、車窓からイチリンソウの白い花が見えていたので、ほっと一安心。

この近くの酒波寺近くの川沿いには、ニリンソウとイチリンソウが群生する所があるのですが、

林の中で弱々しい姿を見せるこのイチリンソウが可愛くて、毎年楽しみにしている花です。

この周辺には他にもキケマンや、絶滅危惧種のモミジチャルメルソウなどもも咲いています。

 

 

薄暗い林の中で真っ白な花が風に揺れます。

 

 

 

 

緑の中に咲く真っ白な花が薄暗い林の中に浮かび上がります。

 

 

 

 

10

 

11

 

12

 

来年もまたここで元気に咲いていて欲しいです。

13

 

14

イチリンソウのそばに咲く小さな花は、ハルトラノオです。

 

イブキトラノオの仲間ですね。

 

15

 

16

 

17

モミジチャルメルソウが、今年も同じ所に咲いてました。

 

モミジチャルメルソウは日本の固有種で、準絶滅危惧種に指定されています。

本州の福井県、滋賀県、京都府の日本海側に分布し、山地の渓流沿いの斜面や岩上に生育する

渓流の水のしたたり落ちる苔むした岩場に多く、しばしば群落を形成する

チャルメルソウ属の中でも特に水際に特殊化した種であり、沢が増水した場合に水没するくらいの水際に生える

 

18

 

19

花には見えませんね。

 

20

谷水の流れる所に群生しています。

モミジの形をした若葉が瑞々しいです。

 

21

 

22

キケマン

 

関東地方以西〜沖縄の道ばたに生えるケシ科キケマン属の花。

太く赤みを帯びた茎が特徴で、高さは60cm程度。葉はしばしば紫褐色を帯びる。花期は3-5月。

 

23

昨年咲いていた場所では見つからず、探していると少し下の川べりに咲いてました。

 

24

 

25

ヤマエンゴサク

 

ヤマエンゴサクは、キケマンと同じケシ科キケマン属の花だそうです。

 

26

 

27

イタドリ

 

28

ホウチャクソウ

 

29

 

30

ミヤマカタバミ

 

撮影日 2022年4月18日

撮影地 酒波の林道(酒波寺付近)