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気ままに撮り歩き

季節の花や風景など撮り歩きしています

湖西の里山散策 5 チゴユリ他 (酒波谷林道)

2022年05月09日 | 里山散策

 

今日はまた季節が戻ったような寒い日になりました。

朝からホームコタツを使い、夜にパソコンで記事を書くのに暖房を入れています。

今は亡き父や母に肌寒い季節に、「どれだけ厚着してるんや」なんてよく言ったものですが、

この歳になり、父と母と同じことをしている自分に気づきました。

何も言わずに聞いていた父母は、「お前もこの歳になれば分かる」と言いたかったのでしょうね。

この歳になり、同じように寒さに弱くなってくるということを、身をもって知った今日の寒さでした。

 

前回は酒波の林道にさくトキワイカリソウを紹介しましたが、今日はチゴユリです。

今まで何度となくここへは通ってきていますが、チゴユリを見たのは初めてでした。

トキワイカリソウの咲く土手の近くでしたが、イカリソウのところよりも急な法面で、

小さくて目立たないチゴユリに今まで気付かなかったようです。

植物園などでは撮影したことのあるチゴユリですが、自生のチゴユリの群落を見たのは今回初めてでした。

また来年からこの時期に、ここへ来る楽しみが一つ増えました。

 

 

何かに捕まらないと滑り落ちそうな所で、腹這いになって撮ってす。

最後に道路へ戻る際には、家内に手を引っ張って引き上げてもらいました(笑)

 

チゴユリは平地から山地の落葉広葉樹林に生える植物で、日本では各地で見られます。

上部で弓なりに曲がる茎の先端に直径1cmほどの白くかわいらしい花を1~3輪咲かせます。

葉にはほとんど柄がなく、5~10枚ほどが互い違いにつきます。

細長い地下茎を伸ばして、周囲に広がり、冬になると地下茎の先端の芽とわずかな根だけを残してほかは全部枯れ、

休眠します。残った芽から次の年の株が成長します。

 

 

 

 

危ない姿勢で撮影に集中できず、ピンが甘いです。

これは言い訳ですが(汗)

 

 

 

 

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この桜がビラデスト今津で購入したガイドブックに紹介されていた「キンキマメザクラ」なのか?

 

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本当に小さな花で可愛い桜です。

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近くに咲いていたツツジが色鮮やかでした。

 

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サルトリイバラの花は咲き始め

 

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コアジサイの蕾も膨らんで来ています。

 

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道端にはすスミレもたくさん咲いてます。

 

林道をもう少し下ってくるとオオイワカガミが咲き始めてました。

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この辺りにはあちこちに群生してますが、咲いていたのはまだ一部でした。

 

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オオイワカガミは、10日ほど後の4月27日に再度撮影に来ました。また後日に詳しく紹介します。

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次回は酒波寺近くで撮影した、イチリンソウやニリンソウなどを紹介します。

 

 

撮影日 2022年4月18日

撮影地 酒波の林道(高島市今津町深清水〜酒波)

 


湖西の里山散策 4 トキワイカリソウ・ヤマザクラ (酒波谷林道)

2022年05月08日 | 里山散策

 

大型連休も今日の日曜日で終わり、明日からはいつもの日々に戻りますが、週明けの火曜日、

水曜日のコロナの感染者数が気になるところです。

GW中の人での様子をテレビで見ていると、感染者が増えることはほぼ間違いないのではないかと思っています。

政府は近々、外国人観光客を試験的に受け入れるそうですが、本当に大丈夫なんでしょうかね?

この2年間、国民が行動制限を強いられ、窮屈な生活の日々を我慢してきたことが無駄にならないように願うばかりです。

観光地がコロナにより本当に疲弊し、そこで働く方々がどれだけ苦労されているかは分かりますが、

また以前のように、どこへ行っても大陸からの団体さんばかりで、日本人の居場所がないくらい気まづい状況は嫌ですね。

新型コロナの感染を気にすることなく、自由に出かけられる日が来ることを願うばかりですが、

takayanが生きている間は無理かも知れません。

高齢者は秋から冬に4回目のワクチン接種とか言われてますが、1回打てば一生効くワクチンが欲しいです。

 

昨日は高島市の朽木方面へ出かけましたが、林道おにゅう谷線が通行止めで、おにゅう峠へは行くことができず、

生杉のブナ原生林辺りを少し散策して戻ってきました。

悪路を走って汚れた車の洗車をし、今日はどこへも行かず家でダラダと過ごしてました。

 

さて先日から続けている湖西の里山散策の4回目です。

この時期は湖西の里山が一番華やかで、色々な花が咲く季節。

撮影日の4月18日はホンシャクナゲや多くの山野草を楽しむことができました。

今回は酒波の林道に咲く山桜とトキワイカリソウを紹介します。

 

 

ビラデスト今津から少し林道を下った所に咲く山桜です。

少し離れたところから撮影するとバックに琵琶湖が入ります。

この道の反対側には同じ種類の山桜の大木があったのですが、最近伐採されてしまいました。

台風か雪害で倒れたのかも知れませんが、何度も撮影した桜でしたので少し残念に思っています。

 

 

電線や電柱が邪魔ですが、林道沿いですので仕方ありません。

 

バックは咲き始めた八重桜です。林道脇には少し遅くに咲き始める八重桜も多く植えられています。

 

 

そろそろ八重桜も見頃のようでした。

 

 

 

ここからはトキワイカリソウです。

 

イカリソウの咲く場所は林道の酒波寺とビラデスト今津の中間あたり。

急な法面に群生していて、毎年この花も楽しみにしてる山野草です。

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若葉も綺麗です。

 

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色が少し浅い花や濃い紫など、少しずつ色合いが違う花も多いです。

 

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足場の悪いところで窮屈な姿勢での撮影は腰の負担が大きいです。

「無理をして落ちないでね〜」と林道から声がかかります。

 

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栄養ドリンクのユンケルにはイカリソウの成分も入っているそうです。

精力剤としての生薬として利用されているようです。

 

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蕾も可愛いです。

 

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これは淡い色合いです。

一度真っ白なトキワイカリソウを見てみたいです。

 

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毎年こうして同じ所に咲いてくれるトキワイカリソウ、来年もまた楽しみです。

 

次回はイカリソウの撮影をしていて近くで見つけたチゴユリです。

何回も来ているのですが、少し離れた所に群生していて、自生しているチゴユリを見たのは初めてでした。

 

 

撮影日 2022年4月18日

撮影地 酒波の林道(高島市今津町深清水〜酒波)

 


湖西の里山散策 3 イワウチワとバイカオウレン (ビラデスト今津)

2022年05月07日 | 里山散策

 

ここ数年この時期には、高島市朽木能家地区に咲く九輪草と、おにゅう峠の新緑を目当てに出かけています。

昨年は11日でしたので、少し早いかも?と思いながら、お天気につられて今日行ってきました。

やっぱり九輪草は早すぎて咲き始めたばかりで、早々に撮影を切り上げておにゅう峠へ向かいました。

林道小入谷線の入口にある、針畑地区の特産物の加工・販売をしている針畑ルネサンスセンターに立ち寄り、

買い物とトイレ休憩後に林道小入谷線に入り、鯖街道のおにゅう峠へ向かいました。

今年は雪が多かったので、道路は荒れているかも?

もし落石が多いようなら引き返せば良いと、家内と話しながら車を走らせましたが、

ええ〜っ・・・鎖が貼られて「通行止め」の看板が出ているではありませんか・・・(呆然)

帰ってから道路状況を調べてみると。。。小入谷線は「倒木と積雪のため通行不可」との情報でした。

事前に調べてから行けばよかったのですが、まさか通行止めとは思いもしませんでした。

でもこの林道は台風や大雨などの後に、すぐに通行止めになる林道ですので納得です。

仕方なくおにゅう峠を諦めて、生杉のブナ原生林へ行ってみましたが、あまりにも寂しくて、

熊にでも出会ったらと怖くなり、少しそん辺を歩いて引き返しました。

今日は狭い道路で何度も行き違いで難儀し、相手にバックしてもらったり、

こちらもバックしたりして散々な1日でしたが、16時半頃には無事帰宅しました。

 

今回は湖西の里山散策の3回目、ビラデスト今津で撮影したイワウチワとバイカオウレンです。

 

管理事務所でいつもの女性の係の方に、石楠花とイワウチワの開花状況を聞いたところ、

今年は雪除けや道路、施設の整備に追われて、山に入れてないので詳しいことが分からないとのことでした。

それならtakayanが状況を調査して報告しますと言うことで、シャクナゲやイワウチワの様子を見にいくことにしました。

 

シャクナゲの様子は既にブログで紹介した通り一番の見頃でした。

イワウチワやバイカオウレンも、この冬の豪雪に耐えて綺麗に花を咲かせてました。

 

何よりも嬉しかったのは、このイワウチワの白い花を見られたことです。

 

昨年も同じ場所で探したのですが、葉っぱだけで白バナは一輪も咲いていなかったのです。

今年は沢山花をつけてました。

係の方もイワウチワの白バナが、どこに咲いているのかはご存知ないようでした。

 

 

撮影日の18日では、管理事務所付近にも多くの雪が残ってました。

ビラデスト今津内でも雪で通行できない所がありました。

 

 

 

 

白バナの葉っぱは鮮やかな緑で、ピンクの花を咲かせる個体とは明らかに葉っぱの色が違います。

 

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白も珍しくて良いですが、イワウチワはやっぱりこのピンク色が良いですね。

 

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ここからはバイカオウレンです。

 

管理事務所前のすぐそばの斜面には、毎年バイカオウレンが多く咲きます。

栗東自然観察の森でバイカオウレンの撮影をしたのは3月13日でした。

やはり標高高くて雪の多いビラデスト今津では、1ヶ月以上開花が遅いです。

 

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咲き始めたばかりで本当に綺麗です。

 

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今年の冬はどれだけ雪が多かったのかがよく分かりますね。

 

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クロモジの花も見頃でした。

 

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撮影日 2022年4月18日

撮影地 ビラデスト今津(高島市今津町深清水)


湖西の里山散策 1 酒波谷林道のタムシバ (4月9日) 

2022年05月03日 | 里山散策

 

今年は湖西の里山へ何度も通っています。

4月にはイワウチワ、大イワカガミ、サンインシロカネソウ、シャクナゲ、イチリンソウ、

ニリンソウ、イカリソウの撮影や、山菜採りとグランドゴルフで5回くらい通いました(笑)

しばらく酒波寺周辺や酒波谷林道から、ビラデスト今津での散策で撮りためた山野草や花などを紹介していきます。

今日は4月9日に撮影したタムシバの花の紹介です。

 

 

タムシバは、モクレン科モクレン属に属する落葉高木から低木の1種である。

葉はやや細長い披針形(ひしんけい)であり、早春の葉が展開する前に白い6花弁をもち芳香がある花が咲く。

日本固有種であり、本州、四国、九州に分布する。

 

 

大きい白色の花弁は6個、質はやや厚くて軟らかい。花弁と同質で長さがその半分の萼片は3個。

コブシとよく似た花ですが、コブシは1枚の小さな葉が一緒に出ます

タムシバには花だけで、葉が無いのが違うところです。

 

 

 

至る所に雪が残っています。

 

酒波谷林道やビラデスト今津周辺ではタムシバの白い花が里山の春を知らせてくれます。

この花も毎年楽しみにしている花の一つで、タムシバの見頃がすぎると石楠花が咲き始めます。

 

 

 

本当に今年は多くの雪が残ってました。

 

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目の前の道をお猿さんが横切り、周囲を探してみると・・・

すぐ下の木の枝にいました。

 

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ずっとこちらを見てましたが威嚇するような気配もなく・・・

 

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しばらくすると俯いて、うつらうつらしているようでした。

 

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所々には山桜も

 

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まだ冬枯れのような樹木も多く、芽吹きは少し先ですね。(今頃は若葉が繁っているでしょう)

 

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クロモジの蕾

 

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これはオオバヤシャブシかな

 

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白く見えるのタムシバです。

 

撮影日 2022年4月9日

撮影地 酒波谷林道(高島市今津町深清水〜酒波)


びわ湖文化公園散策

2022年02月04日 | 里山散策

 

とうとう昨日のコロナの感染者数が全国で95,000人ほどになりました。

検査数がもっと多ければ凄い感染者数になるのでしょうね。

こうなるともう何処にでも無症状の感染者がいると思わなければなりません。

まん延防止等重点措置の府県に囲まれている滋賀県ですが、知事はまん延防止等重点措置の申請は行わないと言っています。

まだコロナ病床に余裕があるとのことですが、使用率は他府県と比べても低くない状況なんですが?。

逆に飲食業の方々から、まん延防止等重点措置の申請を行って欲しいとの要望が知事になされたりしています。

知事も色々なことを考慮し、考えがあってのことだと思いますが・・・?

ここしばらくでピークアウトすれば良いのですが、今は迂闊に人混みの中に出かけることはできません。

そんなことで、近頃は人の少ない公園や里山を散策するようにしています。

1月8日に訪れたびわ湖文化公園で白いカルガモを撮影し、先日紹介しましたが、1月31日に再度行ってみました。

相変わらず仲間と一緒に仲良く公園内の池で泳いでました。

数人のカメラマンが来ていて、みんな目的は同じようで、泳ぎ回る白いカモを追いかけてました。

 

 

色が全く違う仲間を守るように、他のカモたちが周りを泳ぎます。

私たち人間も見習わなくてはならないことですね。

 

 

 

 

全身真っ白な羽毛ですが、目は黒く嘴も同じ色です。

 

 

 

 

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群れの中で一際目立つ存在で、よく小さな時に猛禽類などに狙われずに成長できたのは、

守ってくれる仲間のおかげかもしれませんね。

 

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真っ赤な実が鈴なり。クロガネモチかな?

 

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園内の紅梅が咲き始めてました。

 

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サルトリイバラの実

 

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この日は公園内でも今まで歩いた事が無かった散策路を歩いてみました。

三椏が散策路の脇にたくさん植えられてました。咲く頃にまた来ようと思います。

 

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これは見れば外せない被写体です(笑)

 

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少しハイキーな描写で撮ってみました。

今まで全く知らなかったのですが、こちらのゾーンでは紫陽花も多く植えられていました。

また6月頃にも来てみようと思います。自宅から15分もあれば来られるところです。

 

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ハイキーな描写もいいですが、こんなシックな色合いも好みです。

 

シロハラさんがいました。睨まれてますね(笑)

 

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撮影日 1月31日

撮影地 びわ湖文化公園(大津市瀬田南大萱町)


自宅近くの里山散策とバードウオッチング

2022年01月19日 | 里山散策

自宅近くで初めてトラツグミに会いました。

 

ここ数日は全国の感染者数の発表を聞くのが怖くなってきます。

今日は東京で7000人越え、大阪でも6000人を超えました。近畿も軒並み過去最高を更新する日も多く、

今回のオミクロン株では、今までの感染予防対策では防ぎきれないのかも知れませんね。

このまま増え続ければ、罹らないのは運が良い人だけ、ほとんどの人が感染すのるかも・・・

1日も早く3回目のワクチン接種を終えて、感染してもなんとか軽くて済むように祈るばかりです。

でも高齢者のtakayanは、若い人たちのように感染しても無症状なんてことはないのでしょうね。

 

また今夜から明日にかけて強い寒波の襲来で、滋賀県内でも積雪の予報が出ています。

寒くて出かけにくいのは、コロナの感染予防には良いのかも知れませんが、2月初旬にはどんな状況になるのか心配です。

 

先日久しぶりに近所に住む妹夫婦と里山散歩に出かけました。

数年前までは毎日歩いていたのですが、この往復5Kmほどのウオーキングをやめてから一気に体重が増えたように思います。

けれどもダイエットなんか微塵も考えていませんが、やはり動きが鈍くなったように感じます(笑)

 

ノリウツギ

 

コウヤボウキ

 

 

モチツツジは冬でも時々花を咲かせます。

 

 

モズがモコモコに膨れてました

 

 

 

 

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トラツグミ

河原の向こう岸で動くものを発見。

遠くてはっきり分からずファインダーを覗いて見るとこの鳥でした。

 

写真では見たことがありますが、実際に出会ったのは初めてです。それも自宅の近くで会えるなんて幸運でした。

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近づける場所ではなくて小さくしか捉えられず、トリミングしています。

あっという間に飛び去って、茂みの中に逃げました。

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これはよく見かけるツグミさんです。

 

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家の前の道路を歩いていたのはシロハラさん?それにしてはお腹が少し赤い。でもアカハラさんではないですね。

 

撮影日 2022年1月15日・17日

撮影地 自宅付近

機 材 Nikon D4S

    AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR

    TC-17EⅡ

 

 


自宅近くでカメラ散歩

2022年01月17日 | 里山散策

全国的にオミクロン株によるコロナの感染拡大が止まりません。

滋賀県内の感染者数は4日連続で200人を超え、このままでは月末にはどのくらいの数になるのか?本当に心配なことです。

2回のワクチン接種を済ませ、ワクチン接種証明のアプリもインストールし、マイナンバーカードを使ってスマホのワクチン接種

証明も準備できて、これで安心して少しは遠くへ出かけられるか?と思った矢先のオミクロン株による第6波。

今回のオムクロン株では、ワクチンを打っても感染予防にはあまり効果がないようですが、重症化を防ぐことができるなら

少しでも早く3回目のワクチン接種が受けられることを願うばかりです。

年明け早々にこんな状況になりまた出かけにくくなりましたが、またしばらく近場での撮影を続けることになると思います。

そんなことで自宅近くでカメラ散歩などをして過ごしています。

 

 

びわこ文化公園のメタセコイアもほとんど葉を落としています。

 

この日見た白いカモはカルガモのようです。

ネットで調べたところ、同じ個体を撮った方のブログを見つけましたが、カルガモの変種らしいという記事がありました。

 

枯れたイタドリ

 

モミジの種子。風に飛ばされず木全体に残ってました。

 

 

モチツツジ

 

昼の月

 

花の少ないこの季節は山茶花が一番華やかです。

 

今年の冬はサルトリイバラの実をよく見かけます。

 

 

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プラタナス(スズカケノキ)の実

 

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家の前の電線に止まったジョウビタキのメス

 

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近所の公園のナンキンハゼの実

 

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ムクドリ

 

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山茶花の花に来たメジロ

 

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モズに睨まれました(笑)

 

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撮影日 1月8日

撮影地 びわこ文化公園・自宅付近の公園


びわこ文化公園散歩 (白いカモ?)

2022年01月11日 | 里山散策

急激に新型コロナのオミクロン株による感染者が増加し、滋賀県内でも連日感染者が増えています。

デルタ株かオミクロン株かは分かりませんが、今日の滋賀県の感染者数は110人でした。

この数字は人口比で言えば、東京都での1000人ほどの感染者数と同じくらいになります。

今月末にはどれくらいの感染者数にになるのか?三回目のワクチン接種の日程案内もいまだに無く、本当に心配なことです。

昨年末には感染者が急激に減少し、今年はコロナの心配をせずに自由出かけられる日が来るのかと思ってました。

でもこの状況のまま感染者が増え続ければ、また緊急事態宣言の発令もあるのかも知れませんね。

二回目のワクチンを済ませた昨年7月には、これで一安心・・・などと安堵してましたが、今ではワクチンは重症化を防ぐためのもので、

感染を予防することはできないと言われていて当初の思惑とは全く違っています。

このままでは半年ごとにワクチンを打ち続けることになるのか??一度打てば一生有効なワクチンが出来ないのか?

せめて10年有効なワクチンができれば高齢者のtakayanにはには十分なんですがね。

 

年が明けてから何かと忙しく、いまだに一度も撮影にも出かけられていません。

守山市のなぎさ公園の寒咲花菜もすでに見頃を迎えているようで、公開初日の8日にブログ仲間のはりさんが行かれました。

そろそろtakayanも出かけてみようかと思っていますが、また雪の予報も出てしばらく天気の悪い日が続きそうです。

今年は年末にまとまった雪が降り比良山の積雪も多く良い条件ですが、青空が広がる日を待って出かけようと思います。

今年最初の撮影は、先日散歩に出かけたびわこ文化公園で見た白いカモです。

公園内の池で見つけましたが、今まで見たことが無くカモなのか?アヒルなのか・・・?

他のカモたちと泳いでいてアヒルには見えなかったのですが、種類は分かりません。

突然変異なのでしょうか、アルビノではないような??

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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撮影日 2022年1月8日

撮影地 びわこ文化公園(大津市瀬田南大萱町)

 


太神山(たいじんさん)不動寺 2 (御開帳護摩焚き)

2021年10月05日 | 里山散策

観自在菩薩 行深般若波羅蜜多時。照見五蘊 皆空。度一切苦厄。
かんじーざいぼーさつ ぎょうじんはんにゃーはーらーみーたーじー。しょうけんごーうん かいくう。どいっさいくやく。

舎利子。色不異空。空不異色。色即是空。空即是色。受想行識。亦復如是。
しゃーりーしー。しきふーいーくー。くーふーいーしき。しきそくぜーくう。くうそくぜーしき。じゅーそうぎょうしき やくぶーにょーぜー。

 

 

9月28日の太神山(たなかみやま)ハイキングの続きです。

毎年この日は太神山(たいじんさん)不動寺の御開帳で、無病息災、新型コロナ早期収束等々の祈願で護摩焚きが行われます。

今年の節分にもお参りした時には町内の顔見知りの方々もおられたのですが、この時期は稲刈りの季節でもあり、顔見知りの方は見かけませんでした。

撮影しながら立ち上る護摩焚きの煙と火の粉を浴びて、家内安全、無病息災を祈願して来ました。

年配の方のお参りが多いのですが、ほとんどは信楽町田代地区から車でのお参りで、2時間以上かけて歩いて来る人は少ないです。

数年前にプリウス(今のプリウスではないですが)で一度上ったのですが、道幅は狭くタイヤが切れるのではないかと思うほどの悪路でした。

今は道路も良くなっているのでしょうか?

お寺の関係者は境内まで乗り入れてますが、四輪駆動の軽トラと軽乗用車ばかりです。スズキのジムニーなら楽勝でしょうね。

この日もtakayanと同じコースで歩いて登ってこられたのは、私たち夫婦の他には3〜4人だったように思います。

 

やっと不動寺に到着です。(迎不動から休憩しながら約2時間でした)

 

太神山(たいじんさん)不動寺は太神山(たなかみやま)の頂上近くにある天台寺門宗の寺で、山の名前は田上山(たなかみやま)とも書きます。

平安時代初期、智証大師円珍が創建。本尊は円珍作の不動尊像。本堂は南北朝時代に再建され、巨大な花崗岩の上に建つ。

 

しかし本堂へは、こんな階段をいくつか上ることになります。

 

本堂は懸崖造りです。

 

大阪からお参りに来られた方です。山歩きが好きと仰ってました。

各御堂で線香をあげ、般若心経を唱えられてました。

足が早くて、往路復路ともにあっという間に追い抜かれました(笑)

 

本堂の中は真っ暗です。ISO 3200  f2.8で撮影

 

iphoneなら暗いところでも簡単に撮影できます。

iphone11の撮影で2秒の露光となりました。手持ちですが手ブレはしません。

 

本堂の横にある胎内潜りの巨石

反対側

 

反対側から

 

太神山(たなかみやま)の三角点に「とうちゃこ」

 

 

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護摩焚きが行われる下の広場で休憩

 

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今回初めて近くにある鐘楼まで足を伸ばす。今まで何回も来ているのに鐘楼があるの知りませんでした。

 

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護摩焚きが始まりました。(節分には12時からでしたが、9月28日は13時からです)

 

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一度本堂へ上られます。

 

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いよいよ護摩焚きが始まります。

 

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四隅に放たれる矢は持ち帰ることができます。

節分にはいただいて帰り、自宅の御不動さんの棚に上げています。

来年の節分にはお返しに来なければと思いますが、もう来られないかも(笑)それほど今回はバテバテでした。

 

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新型コロナの早期収束も祈願されました。

 

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一気に煙が立ち込めます。

 

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檜の枝葉です。

 

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AFS NIKKOR 14-24mm F2.8G EDの広角でも撮影

 

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制多迦童子(せいたかどうじ)と矜羯羅童子(こんがらどうじ)にご挨拶

 

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帰りも泣き不動にお参り

 

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不動橋まで下山して来ました。

 

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ここから車を止めた迎不動までは10分くらいです。

自宅に戻ったのは16時半頃でした。

 

 

撮影日 2021年9月28日

撮影地 太神山不動寺(たいじんさん不動寺)湖南アルプス田上山・太神山(たなかみやま)

機 材 Nikon D4S

    AFS NIKKOR 14-24mm F2.8G ED

    AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G ED


太神山不動寺 1

2021年10月02日 | 里山散策

 

9月28日は太神山(たいじんさん)不動寺のご開帳で、護摩焚きが行われます。

自宅は不動寺の昔からの参道沿いですが今は住宅開発等で麓の様子は一変し、」現在は新名神高速道路の工事で大きく山の風景も変わって来ています。

太神山不動寺の参道は、湖南アルプスのハイキングコースとなっていて、これからの季節には多くのハイカーも訪れるところです。

小学生の頃は校外学習として不動寺までの遠足があり、みんなでわいわい騒ぎながら登った事を思い出します。

今年の2月にも節分の会式に合わせてお参りしましたが、やはり冬場と違って9月末とは言えまだまだ暑さも厳しくて汗だくでのウオーキングでした。

コロナの影響で運動不足も祟り、2月に比べて今回は体力の低下を実感することになりました。

 

以前は毎日朝のウオーキングで、自宅から歩いて来ていた「迎不動」の前まで車で来ました。(自宅からは2Km余りの距離です)

Uターンして自宅方に向けて駐車しています。

灯籠が見える所が「迎不動」のお堂で、車で来られるのはここまで。

9時30分に太神山不動寺に向けて出発。

 

あちこちに赤い実も見られて、季節の移ろいを感じます。

 

天気予報では曇り時々晴れでしたが、良い天気になりました。(雨の予報ならお参りは中止しようと思ってました)

 

GWにはこの周辺もバーベキューをする若者で大賑わいですが、今はひっそりとしています。

 

先ほどと同じイバラの赤い実です。

 

秋の空ですね。

 

9時43分

ここからは不動寺の参道らしい登山道になります。

 

 

不動橋

 

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水がきれいです。

 

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七曲と呼ばれる花崗岩の難所。風化した岩はうっかり支えにすると崩れることがあるので注意。

 

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七曲を過ぎて展望が開けた場所で小休止。ここしか見晴らしの良いところはありません、

 

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10時15分

「迎不動」と「泣不動」の中間点のお堂に到着。ここでも少し休憩。

熱心に般若心経を唱えられてました。

大阪かお参りにこられた方で、車で追い越した方でしたが、山歩きが好きとのことであっという間に追い越されたのでした(笑)

 

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1輪だけ見つけた花ですが、名前が分かりません。

 

早速はりさんから「ミヤマウズラ(深山鶉)」というラン科の花だと教えていただきました。

 

 

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10時55分

「泣不動」まで来ました。

 

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この辺りは歩きやすい道が続きます。

 

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猛毒のカエンタケか?

今まで地元の山で見たことが無かったのですが、今回初めて見つけました。

カエンタケは、以前に近江富士花緑公園で写真入りの注意書きを見て知っていました。

でも色が少し違うような??カエンタケはもっと赤い色をしてますね。

 

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カエンタケなら触るだけでも被れるそうで危険なキノコですが・・・

ネットで調べてみると色合いからして形がよく似たベニナギナタタケのような感じです。

よく分からないので写真だけとっておきました。

 

 

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11時17分

不動寺と信楽道の分岐点に到着。

この門をくぐれば不動寺まではあと少しです。

 

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左が「太神山不動寺」。右に行けば「しがらき」道。

 

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ここから不動寺まで15分くらいです。

 

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右側には矜羯羅童子(こんがらどうじ)

 

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左側には制多迦童子(せいたかどうじ)矜羯羅童子とともに不動明王に仕える脇侍を務めます。

 

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11時33分

迎不動から2時間かかって不動時に到着

もうバテバテ、2015年、17年にもお参りしてますがやはり年ですね。体力の低下をつくづく実感しました。

次回は護摩焚きの様子を紹介します。

 

撮影日 2021年9月28日

撮影地 太神山不動寺(たいじんさん不動寺)湖南アルプス田上山・太神山(たなかみやま)

機 材 Nikon D4S

    AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G ED