2021年冬アニメ「装甲娘戦機」第1話の感想文

2021-01-16 21:47:34 | 2021年冬アニメ関連

今回は「装甲娘戦機」の第1話を視聴したのでそちらの感想を書いてみたいと思います。

「装甲娘戦機」…レベルファイブの家庭用ゲーム「ダンボール戦機」のスピンオフ作品のアニメ化作品で、アニメ制作はstudio A-CATです。

タイトルの名前だけは昔から聞いたことがありましたが、たしかコロコロアニキで連載されていた漫画はかなり早く終わってしまったし、漫画版は中途半端なお色気シーンがあった程度の記憶しかなかったので正直あまり期待はしていませんでした。この作品も良くある異世界もので、かつパワードスーツみたいなのに女の子が着替えて戦うため、どこかで見たような感じがしてしまいます。

決定的に駄目なところは、この作品なぜ女の子だけが戦うのかが全く説明がありません。「ストライクウィッチーズ」や「フィンフィニット・ストラトス」のような作品では序盤からなぜ女の子だけなのかの設定の説明がありましたが、この作品では全く説明が無く、なぜか女の子だけがLBXを装着して戦っています。そのため非常にご都合主義に見えてしまいます。

そもそもなんで異世界?というかなんでLBX?それ以前にダンボール戦機のこと一言も言ってないからLBXとか知ってる人しか分からんだろとツッコミどころ満載でしたが、バトルシーンは良くできていました。ほぼすべてCGなためお色気要素は皆無でしたがバトルだけは評価したいです。

作画はイマイチです。バトルシーンのCGにリソース割いた感じがしますがキャラクター描写は必要最低限といったかんじでした。そしてBGM主題歌ともに全く印象にも残りませんでした。

総評

1話の全体的な感想としては、バトルシーンは良かったですがそれ以外に不満点が多すぎてつまらなかったです。原作のレベルファイブは関わってないようですが、おとなしくダンボール戦機の続編を作って欲しいと思いました。

1話の個人的評価としては、真新しい要素も無くエロも中途半端、これからに期待できる要素も無かったので視聴打ち切り予定のÇランクです。