2021年冬アニメ「たとえばラストダンジョン前の村の少年が序盤の街で暮らすような物語」第1話の感想文

2021-01-12 09:54:19 | 2021年冬アニメ関連

 

今回は「たとえばラストダンジョン前の村の少年が序盤の街で暮らすような物語」の第1話を視聴したのでそちらの感想を書いてみたいと思います。

「たとえばラストダンジョン前の村の少年が序盤の街で暮らすような物語」…GA文庫から刊行されている、サトウとシオのライトノベル「たとえばラストダンジョン前の村の少年が序盤の街で暮らすような物語」のアニメ化作品で、アニメ制作はライデンフィルムです。

最初はイーストサイドとかいう街に上京してきた田舎の少年が士官の試験を受ける…というなんともありきたりな展開でしたが、どうやら少年の地元が伝説の秘境出身で実はものすごく強かったという、いわゆる無自覚俺TUEEE系の話です。そのため最近では非常に良く見られる無双シーンが多く、第一印象としては、またこういうよくあるタイプかと思わずに入られません。

街中にいきなり謎の巨大イナゴが出ても市民が誰も来ないし、そこでたまたまロイドが現れて雑に倒してしまったりと、話にも緊張感が見られません。1話は各キャラクターの顔見せと試験開始くらいしか語られませんでしたが、これからの話の展開には全く期待できなさそうでした。ただ急に登場したセレン姫の下着姿はエロくて好印象でした。

作画はイマイチです。特にキャラクターの作画は良いとは言えず、水晶玉の作画も雑だし戦闘シーンも迫力も全くありませんでした。BGMは街の中だけは良かったです。主題歌は全く印象に残りませんでした。

総評

1話の全体的な感想としては、無自覚な俺TUEEE感満載でつまらなかったですがセレン姫の下着姿だけは良かったです。最後のオチだけちょっと気になる展開でしたが、それ以外は典型的なテンプレで、無理やりお茶目な展開までつけているのでかなり不自然でした。その分を声優の演技力でなんとかカバーしている印象です。

1話の個人的評価としては、典型的俺TUEEE系なのである意味安定していますがこれからどう面白くなるのかが全く期待できなかったので視聴打ち切り予定のÇランクです。まさに今どきの流行りといった感じでした。


2021年冬アニメ「裏世界ピクニック」第1話の感想文

2021-01-12 09:52:21 | 2021年冬アニメ関連

久々に書いてみました。今回は2021年冬アニメの「裏世界ピクニック」の第1話を視聴してみたのでそちらの感想を書いてみたいと思います。

「裏世界ピクニック」…ハヤカワ文庫JAで刊行されている、宮澤伊織のライトノベル「裏世界ピクニック」のアニメ化作品で、アニメ制作はライデンフィルムxFelixFilmです。

いきなり謎の世界にいると思ったら女の子がもう一人出てきて、謎の怪物が現れて謎の四角い物体になる…と、序盤から意味不明なことが続いて全く頭がついてきませんでした。

もう一人の女の子が金髪碧眼だったため異世界の住人かと思いきや、日本人とか紛らわしかったですが、キャラクターデザインは意外と良かったのでそこは好印象です。しかしとにかく世界設定が分かりづらい。特定の場所や条件でもう一つの世界に行けるのはわかりましたが、都市伝説扱いだし、そこにいる謎の怪物についての設定が全く分かりません。なんか認識すると倒せてヒロイン達は納得していましたが視聴者は納得してなかったように思えます。

常識が全く通用しない世界なのは分かりましたが、とりあえず危なくなったら帰ってこられる異世界で、タイトル通りちょっと探検して帰ってくるというあたりイマイチ盛り上がりには欠けている感じでした。これからどんな展開になるのかという期待感よりも、結局何がしたかったのかという虚無感のほうが強かったです。

作画は普通です。女の子は可愛かったですしクネクネの演出も悪くは無かったですが、良いというほどではありませんでした。BGMも特に印象に残りませんでしたが、主題歌はやや豪華でエンディングの佐藤ミキの歌は良かったです。

 


総評

1話の全体的な感想としては、異世界もので転生ではなく旅行みたいなものでしたが、序盤から意味がわからない現象が多すぎて、これから何が始まるのかという興味よりも、頭がついていかなくてイマイチ作品にのめりこめませんでした。2話以降で色々説明がされるのかもしれませんが1話のつかみは悪かったです。

1話の個人的評価としては、女の子が可愛かった以外特に印象に残らなかったので視聴打ち切り予定のÇランクです。残念ながら今どきありがちな異世界ものという印象しかありませんでした。