m今回はTBSアニメ枠「アニメイズム」の新作「悪魔のリドル」の第1話を視聴したのでそちらの感想を書いてみたいと思います。
「悪魔のリドル」…月刊ニュータイプで連載されている、原作高河ゆん、作画南方純の漫画「悪魔のリドル」のアニメ化作品で、アニメ制作はディオメディアです。
クラスメイトが全員暗殺者でそのうちの一人が暗殺対象という設定は悪くはないと思いますがそれぞれが何のために送り込まれたのかや、それぞれのキャラクターの話を全くせずにとりあえず次々と登場させてきたので1話では誰が誰かさっぱり分かりませんでした。生徒のほぼ全員が変わった名前なのが覚えにくさに拍車をかけています。
作中の行動や言葉がぎこちなく感じるところもマイナスポイントで、1話でとりあえずクライアントの理事長に会うとか言っておきながら全く会ってないし、講義のシーンや冒頭の謎かけメールも結局何が言いたいのかさっぱり分からなかったしテンポも悪かったです。しかし兎角が晴のスカートをめくったパンチラシーンは予想外だったので素晴らしかったです。
作画はそこそこ良かったです。バトルシーンはイマイチでしたがキャラクターの絵は安定していて良好でした。萌えアニメとしてなら合格点です。BGMはあまり作品に合ってないように感じましたが兎角と晴が一緒に帰るシーンのBGMはちょっと良かったです。主題歌はオサレなだけでイマイチでした。
総評
1話の全体的な感想としては、予想通りでつまらなかったです。キャラクターデザインはそこそこ良かったですが覚えにくい名前、特徴の無いキャラ達、先があまり気にならない展開など面白くなりそうな気配があまり感じられませんでした。原作はまだ続いているようだしアニメオリジナル展開になったらもっとひどくなるかもしれません。
1話の個人的評価としては、絵としてはそこそこ見られてエロいですが話が致命的につまらなかったので視聴打ち切り予定のCランクです。
良くも悪くもいつものアニメイズム枠作品でした。