2013年秋アニメ「インフィニット・ストラトス2」第1話の感想文

2013-10-04 13:15:11 | 2013年秋アニメ関連

いよいよ本格的に秋アニメがスタートしてきました。今回は秋の注目作の一つである「インフィニット・ストラトス2」の第1話を視聴したのでそちらの感想を書いてみたいと思います。

IsIs1Is2Is3「インフィニット・ストラトス2」…オーバーラップ文庫から刊行されている弓弦イヅルのライトノベル「インフィニット・ストラトス」のアニメ化第2期作品で、アニメ制作は1期から続きエイトビットです。原作者の行動が問題になり一度打ち切られた作品ながら猛烈な売り上げを叩き出していたため根強い後押しを受けついにアニメの2期が放映開始になりました。

Is4Is5Is6Is71期では予想以上の爆発的人気を出した作品の2期ということで周りの期待度も高かったですが、個人的にはあのシャルロットが出てきたときの衝撃に匹敵するほどのものを出せるかどうかが焦点でした。1話ではまだなんとも判断しきれませんが、今のところ期待はできなさそうに見えます。

Is8Is9Is10Is11むしろそれより問題なのはこの方向性でした。1期の時点であざといハーレムアニメではありましたが、今回の2期はそれに輪をかけてあざといです。しかも1期のおさらい全くなし、箒のシャワーシーンからラウラの私服、シャルロットの執事服や全員の水着、そして浴衣にダイジェストとハーレム要素てんこ盛りでドン引きするレベルです。しかもなぜかシャルロットとラウラが百合百合しているし、ハーレムというかどうでもいい萌えアニメと化していました。あと強盗をやっつけたときの「チェックメイト!」は外しすぎだと思います。

Is12Is13Is14Is15一応冒頭で仮面を着けたISやサイレントゼフィルスと呼ばれるIS、そして最後に登場した新キャラクターなどかろうじてストーリーらしきものはありましたが、それ以外全く物語につながるものが無かったのでほとんどが中身の無いハーレムものでした。しかも最初からヒロインたちの好感度がMAXなので攻略要素も皆無。これからどういう展開になるのか不安で仕方ありませんでした。

作画は良好でバトルシーンのCGは相変わらずレベルが高かったですが、逆にキャラクター描写は少なからず不安定だったのがやや惜しかったです。BGMは全く印象に残らず、主題歌も1期と同じアーティストですが1期と比べるとイマイチでした。

総評

Is161話の全体的な感想としては、狙いすぎて外した感が強くある意味予想通り、話の中身がスカスカすぎて95%はどうでもいい話でした。1期でついたハーレムもののイメージを制作側が調子に乗ってそのままエスカレートさせたようにしか見えず、視聴者が逆に引く典型的な例だったと思います。

1話の個人的評価としては、1期は視聴してBDも買っていますが、2期はいくらなんでもこれはやりすぎ。全く買う気も起きずむしろ話もあまり期待できなさそうですがバトルシーンは良いのでかろうじて視聴継続のBランクです。

1話後半の水着シーンダイジェストはBD1巻で完全版が収録されているようです。見たければ買えというこの商法も反感を買いそうです。