2012年秋アニメ「金魂」第1話の感想文

2012-12-08 22:49:27 | 2012年秋アニメ関連

長らく休止していましたが年末に向けてアニメを視聴しまくっていました。文章は書きためてあるのでどんどん流していきます。今回は「金魂」の第1話を視聴したのでそちらの感想を書いてみたいと思います。

KinKin1Kin2Kin3「金魂」…週刊少年ジャンプで連載されている空知英秋の漫画「銀魂」のアニメ化作品で、アニメ制作はサンライズです。スタッフの暴走ぶりでも有名ですが、今回も最初から飛ばしているようでタイトルまで変わっているようです。しかし原作が「ぎんたま」と呼ぶので今回のは…毎回局から怒られているのも仕方ないのかもしれません。

Kin4Kin5Kin6Kin7冒頭からいきなり主人公が坂田金時に乗っ取られていてしかもオープニングからエンディングにかけて全てに登場しているのは斬新すぎて見事です。相変わらずこのスタッフはやることが突き抜けていました。この作品はパロディも多めですが1話に限っては青の祓魔師ネタが少しあったぐらいで控えめだったのでちょっとここは意外です。

Kin8Kin9Kin10Kin11キャラクターも相変わらず個性的で面白かったですが1話だったせいか登場人数は控えめでマダオもいませんでした。金時が多めでしたがあまりにも良い人すぎて確かに輝いて見えるのは納得です。

Kin12Kin13Kin14Kin15中盤以降さりげなくシリアスになるところも相変わらずでしたが、そのシリアス部分も良く出来ているのが見事です。途方に暮れているところに定春とたまがやってくるシーンが印象的でした。金時の正体があっけなくバレていたのでネタばらしが早すぎる気がしますがストック的には大丈夫なんでしょうか。

作画はそれなりですが安定していました。人気作なので予算がなくて作画崩壊というのはないと思われるので最後まで安定してそうです。主題歌はいつものタイアップといったかんじでした。

総評

Kin161話の全体的な感想としては、相変わらずの面白さで安定していました。2期の1話と比べるとパロディは少な目でしたがノリは相変わらずで今回も安心して見られそうです。ギャグとシリアスのバランスも良いし突き抜けた面白さはありませんが今期の本命らしい出来でした。

1話の個人的評価としては、今期も普通に見られそうな面白さだったので視聴継続のBランクです。