魔法少女リリカルなのは the MOVIE 1st視聴終了

2010-02-07 23:21:19 | 2010年冬アニメ関連

 公開日より少々遅れましたがついに「魔法少女リリカルなのは the MOVIE 1st」を視聴してきました。この劇場作品、あまり上映している箇所が無くて栃木県では1カ所しか無かったんですがその唯一の劇場が近所だったので助かりました。せっかくの週末なので友人達と会議をして今日行くことになり12:10の公開に合わせて行って視聴してきました。

Nanohamovie 自分はこう見えてリリカルなのはシリーズは第2期Asの1話しか視聴しておらず、リリカルなのはについてはあまり詳しくは知りませんでした。そのため今回の劇場版はある意味何も知らない状態で先入観無しに評価できそうです。

今回の劇場版は第1期の総集編リメイクのようなもので、なのはが魔法少女として登場するところやフェイトとの出会いまでが描かれているようでした。あまり詳しく内容を書いたらつまらなくなってしまうので色々感じたことを書くことにします。

Nanoha まずなんといっても、通称「熱血魔法少女もの」と呼ばれるだけのことはありました。テレビ放映版でもありますが魔法少女ステッキのデバイスとの会話シーンは会話だけで戦闘を大いに盛り上げていました。アレとの戦闘シーンでデバイスが言った「当然です。」は鳥肌もんです。このデバイスとの会話が非常に面白いと思いました。

他にも戦闘シーンにおいて武器が槍や鎌、銃に変形する機構や魔法だけでなく肉弾戦まで行うガチバトル…たしかに魔法ファンタジーものでもここまで戦闘に力を入れている作品はそうそうお目にかかれず、萌えに特化した見た目からは想像もできないバトルが展開されていて非常に見応えがありました。

 萌えという意味においては、第一印象ではかなり萌えに偏っている印象を受け、見た目があまり受け付けなかったんですが実際に視聴してみるとキャラクターの人気が出るのにも納得しました。特にフェイトはあの性格と過去、容姿も含めて人気が一番出たんでしょう。萌えにうるさい気がする自分から見てもフェイトは良いと思いました。

 今回の劇場版で重要なキャラクターだったあのキャラが年齢とは明らかに合っていない衣装だったりしましたがだがそれがエロいと思ったりしつつ、キャラクターのクセの強さはやはりなのはとフェイトが抜きん出ていて、他の方々はやや弱いと思いましたが全体的には良かったと思います。

 話の全体的な内容としては、総集編リメイクなためか所々強引で気になる展開こそありましたがバトルシーンの良さが際だっていたためあまり気になりませんでした。空中戦を含めフェイトとの大一番や決戦で流れる挿入歌がバトルを大いに盛り上げ、そしてなのはの全力全開シーンなどは余りにもド派手ですごいことになっていました。だがそれがいい。

 ラストシーンでの○○○を○○するシーンと○○を○び○うシーンは非常に素晴らしく最後もうまく締めていたと思います。第1期を視聴していない自分が見ても面白いと感じたので1期を視聴していた人なら問題無く楽しめると思います。これは人気出て是非ともMOVIE 2ndを作って欲しいと思いました。

Nanohamovie1 この作品、何度も繰り返して視聴すると劇場版フィルムがもらえるキャンペーンをやっていて、現在は終了しているようですがあのシーンのフィルムはヤフオクで53万2000円の伝説的価格になったようです。劇場版見る前は理解できませんでしたが劇場版見た後ならあのシーンに執着するのは分かるような気がしました。それでもこの値段はどうかと思いますが…。

Haruhi1 来週は「涼宮ハルヒの消失」を見に行く予定です。