昨日、テレビで「何これ珍百景」という番組を見ていると、
「孫の手の中から、知らない内に木屑が湧き出てくるのです!」という、投書があった。
番組を見ていると、私たちは、その孫の手を見た瞬間、「チビタケナガシンクイムシ」だ!と、判った。
これは、竹細工に関わっている人間には、常識である。
あの、憎きチビタケナガシンクイムシなのだ!
この虫はぐーぐるで調べてみると
チビタケナガシンクイは成虫、幼虫ともに主に竹材を食し、成虫は春から秋にかけて年3~4回発生する。竹材の糖分の多い箇所を食害し、肉皮や表皮は食害しない。竹材以外にラワン材なども食害することがある。越冬は成虫と幼虫で竹材の中で行われる。
25℃が発育に最適