高江雅人  竹工芸職人の独り言  竹工房オンセ

高江雅人  竹工芸を初めて37年、徒然なる出来事をアップしています。

人は何処で見られているのか判らない?

2009年05月29日 06時55分31秒 | 友人

昼過ぎに京都について、恵文さんと昼食を頂いた。北区の大宮通にある和食の「草味庵 きおり」 ご主人が素材から料理まで拘った一品ばかりである。びっくりしたのは、野菜の美味しさである。こんなに本来は甘くて新鮮なのか?と驚かされる。

手打ちのうどんと新鮮野菜を絡めた食感は忘れられない。京都に来たなら、是非お勧めのお店である。

昼食後、夕方の予定まで、少し時間が余ったので、映画でも見ようと、河原町三条で降ろしてもらった。繁華街を歩いていると、前方から、キラキラキラと光り輝く物がやってくる。

すらっとした女性が、ミラーボールの様なキラキラ光るミニのワンピースを着ているのだ。思わず、目がテンになってしまった。颯爽と歩いて行く女の子を、ぽかんとした顔で見ていたらしい。

と、云うのは、その同じ場所で同じような思いでキラキラ光る女の子のお尻姿に釘付けになっていたのが、恵文さんの後輩で、以前紹介して貰った店舗設計会社を経営する T野君であった。彼も、同じようにキラキラ娘に目を奪われ、その視線の先に私を見つけた様だ。

529_008 それで、慌てて恵文さんに電話して「今、高江さんにそっくりな人を見かけた!」「あまりにも、そっくりなのでびっくりしましたわ!」と、

それもそのはず、当の本人なのだから、彼にしてみれば、「まさか、大分に居る高江さんが、こんな京都の繁華街で、キラキラ娘に見とれている訳が無い!」と思っているのだから。

あー、何処で誰に見られているかも?判らないものだ。これからは、いつも凛々しい顔をしておこう!

竹工房オンセ

コメント
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