高江雅人  竹工芸職人の独り言  竹工房オンセ

高江雅人  竹工芸を初めて37年、徒然なる出来事をアップしています。

浦和伊勢丹 アラカルト2

2009年05月07日 09時35分49秒 | 出張

「竹鈴」。以前ブログで紹介した竹鈴。小さな鈴の中に隠された大きな物語があるのだが。しかし、一つ180円でレジに走るのは大変なので、売り方を変えた。3色あるので、三つまとめて透明袋に入れてセット売りすることにした。1ケ180円だが、3ケ500円にした。結果は断然この方が売れる。

売り方と言うものは実に多彩で奥が深い。竹業界もどんどん衰退しているが、その中で生き残って行く為には、何を作り、どの様に売っていくのか?絶えず考えていかなくてはならない。

伊勢丹の若い社員さんに面白いことを聞いた。彼女は高卒で伊勢丹に入り、3年間の見習い研修中だ。小熊のような?セントバーナードのような?雰囲気の子だ。彼女が「私、体温が高いからいつも眠いんです!」と言う。「へぇー、体温が高いと眠くなるの?」「そうですョ。赤ちゃんは体温が高いからいつも寝てるでしょ。赤ちゃんは眠くなるとぽかぽかと暖かくなるの!」と言う。本当かな?と思いつつ、そう言えば私も妻からいつも、「手が暖かい」とよく言われるが、その通りで、私は人一倍眠気が直ぐ来てしまうのだ。

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