ミャンマーチーク屋さんのわが道を行く

日々の出来事と旅と愚痴と文句を勝手に語る日記。

昔のままで…

2015-08-10 20:50:06 | 時事(国内)
オリンピックのエンブレム酷似。

本人は完全なオリジナルだと言っている。当然である。
けれど、似ているのは訴えると言っているベルギーの劇場のデザインを考案
した彼のものだけではないというのを最近知った。

実は、スペインのデザイン事務所の東日本大震災の復興支援ロゴにも微妙に
似ているから不思議だ。これを考案した方からは訴えられていないようなの
で問題はないんだろうけれど、たまたま偶然にも、この3人がそれぞれ似たも
のを作ってしまったいうことなのかもしれない。

いや、もしかすると、以前、見たものが記憶の中に蓄積されていて、図案化
する際、無意識にもそれに近いものが、偶然引き出されてしまったというこ
とは考えられないだろうか?
そういうことは、普通にあるのではないかと思っている。

なにを持ってオリジナルとするかについては議論はあるらしい…。

法的なことはエンブレムを選んだ組織委員会が 充分にチェックしているらし
いので、 法廷闘争になっても負ける気遣いはないそうだが、法廷闘争なんか
に持ち込まれた時点で、ケチが付いたも同然である。

ただでさえ、新国立競技場の白紙撤回があったばかりなのに…。

いっそのこと、1964年の東京オリンピックのエンブレムをそのまま年号
だけ変えて使用すればいいのでは…。

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どうする?

2015-08-08 22:31:05 | 時事(海外)
北朝鮮、日本よりマイナス30分の時差を設ける。

なんでも、日本の植民地支配からの解放70年に当たる「日帝残滓」排除と、いうこ
とらしい。

今さらながら、どうでも良い理由で30分でも3時間でも勝手にすればいい話である。
どうせ、若き大将が暇でやることがなく、けれど、何かどーんと大きなことをやり
たいと望んでいるところに、出世したい側近の一人が、「こんなのどうでしょう?」
と思い付きで提案して、見事、「よっしゃ、それでいこう!金もかからないし…」
となったと思われる。で、アイディアが採用された側近は、おそらく豚肉10キロな
どの特別配給がプレゼントされたことだろう。

ただ、北朝鮮の首都ピョンヤンの経度は東経125度45分なので、計算上は+8.38
時間になり、本来は妥当なんだとか…。ただし、30分刻みの時差設定は使いにくい
ので、通常は1時間刻みで設定するのが慣例らしい。で、その場合は東側に合わせ
るのが国際標準ということになり、すると日本標準時と同じで問題はないはずなん
だとか。

どうせ政治的な理由で、標準時を変えるのなら、西側の東経120度の北京時間に合わ
せたほうが便利だろうに…。鉄道も航空路も中国としか結んでいないわけだし。

ちなみに、中国はあれだけ東西に広いにもかかわらず、ずっと全土を北京時間で統一
している。ウイグルのウルムチなんて、本来は北京と2時間の時差があるのに、北
京時間に合わせているので、冬の朝は夜が明けないし、夏の夜は日が暮れないしで、
住んでいる人は結構、大変だと思う。

で、そうなると、韓国はどうするんだろう?。

同じく「日帝残滓」排除は国是だから、おそらく北朝鮮と同じように標準時の変更
を求める意見が出てきてもおかしくない。けれど後を追うのは、プライドが許さな
いし、現実的に30分設定の標準時は不便だという意見も多いはず。

そこで、韓国こそ北京時間に合わせるというのはどうだろう。
彼らには、まだ日本と同じよりは精神衛生上はいいのかもしれない。

おそらく米軍が反対するだろうけれど…。

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感動

2015-08-06 21:04:04 | つぶやき
先日、「詩」の講座に通っているお客さんに新聞の切り抜きを
見せられた。

「興味ないかもしれないけれど、ちょっと見て、感動するから…」

感動の押しつけである。

全く興味もないし見たくもなかったが、仕方ないので、一応、大人の
対応で見せてもらった。それは、読売だったか、何かの新聞の「こど
もの詩」なるコーナーに寄せられた作品の数々だった。

その中のひとつにこんなのがあった。

タイトルは「おっぱい」

「おかあさん/ぼくは一才三か月でおっぱいをやめたんだよね…でもね/
あのとき/ぼくさびしかったんだよ…」

5歳の男の子の作品だという。

「これ、5歳の詩か?」というのが率直な感想だった。
もっとも、世界には5歳で大学に入るような 天才もいるけれど…。

うちにも、もうすぐ5歳になる娘がいるので、普通の4~5歳の言語能力が
どの程度のものなのか大体わかる。

まず「…やめたんだよね…」と、あたかも自分の記憶を他人に重ね合わせるよ
うな表現、これはない。普通の子供なら、自分の視点だけで「ぼくはおっぱいを
やめた時にさみしかった…。」と、このくらいしか書けないだろうと思う。

さらに「でもね…」という逆接の表現も早い気がする。

もちろん、年上の兄弟がいて、その影響で言葉が早いということも考えられる
けれど、それにしても怪しい。

決定的なのはこれだ。

「一才三ヶ月」という表現である。

あなた何歳?と聞かれ「ぼくは、五歳三ヶ月です」と答える5歳など、まず、
いない。そもそも何か月という知識がない。仮にあったとしても、すらっと
出てくるものではないし、それを過去に遡って表現できるなんて、まずあり
えない。仮に卒乳の時期を覚えていて、その「さみしかった、」ということ
を詩想として持っている5歳は、実際にいたのかも知れない。 けれど、それ
を文字にしたのは、おそらく家族の誰かだろう。

今の5歳児は、確かに私の子供時代とも違う。なんでも早い時期に覚えるし、
話す言葉も行動も随分、大人っぽい。
けれど、根っこの部分は、昔の子供とさほど変わらないだろうと思っている。

子供が発する言葉に、時々、「ドキッ」とさせられることがある。語彙も限
られるし言い回しも下手だが、物事を斜めに見たりせず、見たままををスト
レートに話すから、意外に的を得ていたりする。

そういう意味では、「子供の詩」などでなくても、普通の日常に感動は溢れて
いる。

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的外れ

2015-08-05 21:10:58 | 時事(国内)
自民若手の武藤議員のシールズ批判。

本当にこの人の発言は的外れとしか言いようがない。

そもそも戦後教育うんぬんと、今の安保法制は全く関係ない話ではないのか。
安保法制は、今の中国の軍事膨張に対して、いかに日米安保の欠陥を修復す
るというのが主なテーマで、戦争に行きたいとか、行きたくないなどという
のは全く筋違いの話である。

極端に言えば、愛国心すら関係ない。

例え、愛国心があろうとなかろうと、共産党の志位さんだろうと、辻本おばば
だろうと、日本の国民なら無条件に守らねばならないのが安全保障だろう。

しかも、このシールズ、一見無党派を装ってはいるが、その裏にいるのは、間違
いなく志位さんの党である。昔から、党派性を隠して一般市民のふりをするのは、
ここのお家芸だ。けれど、思いのほか、さわやかに演出しているところは、あの
党も随分、垢抜けたと思われる。けれど、扇動された学生たちは、ここまで顔バ
レすると、就活は絶望的だろう。もしかすると、党の専従である赤旗の新聞拡張
員に…という内定がある程度の人には出ているのかもしれないけれど…。

まぁ、どうであれ、このシールズの学生らも含めて、共産党が根本的にダメなのは、
他者の言論を一切聞かず、少しの批判を許さないところだ。この辺は昔から全く変
わっていない。良いものは良いし、悪いものは悪い。時にはグレーもあるし、妥協
だって必要な時もあるはずだ。

自民党も60年安保以来の大改革をしようとするにしては、詰めと脇が甘いけれど、
現在、力のある野党がいないのが、一番心配なところではある。

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回避

2015-08-04 20:55:17 | つぶやき
今日は、うちがやっているお店を、地域の雑誌に載せていただけるということで、
その取材の時間に店に行った。

すると、取材の方と一緒にテナントを運営する森ビルの社員の方が一緒に現れた。
一通り取材が終わると、森ビルの社員の方が「実は、僕、今月末で退職すること
にしたんです、長いことお世話になりました…」と、挨拶された。

彼は8年前に中途で入社した男性で、今年35歳だったと思う。まだ独身だ。
「次の仕事は決まってるんですか?」と聞くと、「いえ、全く未定です」とのこと。
「急に、決めたんですか?」と聞くと、「ええ、詳しくはあれなんですけど、
社内でちょっと解せないことがありまして、気持ちの上でもう、これ以上は…」
ということになったらしい。

サラリーマンというのは、仕事だけでなく社内の人間関係にもいろいろ悩みは
尽きないものではある。

彼を詳しくは知らないけれど、彼が入社したばかりのころ、うちの店の担当だった
こともあって、何度となく話をすることがあった。体育会系で真面目なのだが、ど
ことなく気が弱いところがあった。この3月には、3年前に入社してきた年下の後輩
が、主任に昇進したこともあり、そういうのも理由のひとつとしてあったのかもし
れない。

35歳。

転職の年齢としてはぎりぎりのところだろう。決して、楽ではないはずだ。
今日のニュースでも、35歳以上の中年フリーターが増加傾向にあると出ていた。

どこのどんな社会にいても、解せないことの一つくらいはある。そんなことは彼も
承知だろう。転職の厳しさも充分、理解しているはずだ。

けれど、それでも…と思うなら、辞めてもいい。そして、これは逃げではない。

回避である。

無理して乗り越えようとして、精神的に病んでしまっては元も子もないのだ。

頑張れ35歳!

(お前も頑張れよ!)と言われそうだけど…。

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自力で…

2015-08-02 21:28:50 | 時事(海外)
モスクワの空港で日本人版「ターミナル」を一人で演じている安保鉄也氏。
アホ鉄也ではなく、アボと読むらしい。

なんでもロシアに亡命したいらしいが、その理由が「米国流のウソを書くのに
疲れた」「偽りだらけの土地へ帰るより、ここでおなかをすかしながら暮らす
方が良い…」などと言う。

分裂病かもしれない。

自称ジャーナリストらしいが、これが売名行為ではないなら、どんな他意が
あるのだろう。ロシアにしても、正直こんな奴、迷惑以外の何者でもないは
ずだ。

空港内で暮らす様子を動画で見た。ちゃんとスーツにネクタイをしている。
けれど所持金はなく、援助を募っているらしい。

希望としては、「お腹を空かしながらここで暮らしたい…」と言っていたは
ずだが…。人の親切に頼ることでしか自分の希望がかなえられないのなら、大
人しく日本へ帰って、正当な手段で外国に移住したらいいのに。別に、日本に
帰ったら迫害を受けるわけでもないし…。

せめて、映画のようにカート集めなどで、自力で自活を促したい…。

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