ミャンマーチーク屋さんのわが道を行く

日々の出来事と旅と愚痴と文句を勝手に語る日記。

すったもんだ…

2014-07-18 21:09:07 | つぶやき
帰国いたしました。

この4日間、あまりにも慌ただしくて、詳細な記憶があまりないほど…。

それにしても帰国すると、名古屋は暑かった。おそらくバンコクよりも
暑いくらい。しかし、中国、華南はさらに暑く、まるで蒸し風呂状態だ
った。さすがに湿度90%以上は体に堪えた。

あっという間だったけれど、ちょっとだけすったもんだが…。

初日、上海からの乗り継ぎ便がキャンセルになっていた。名古屋でチェック
インするときは、乗継便の搭乗券も発券されたのに…。
で、空港での対応が非常にクールな東方航空の係員とちょっとしたやり合い
になった。しかも、どういうわけか、荷物までどこかへ行ってしまって出て
こない、次の便は満席、その次の便はYしか空いてない。

ならば「金返せ!」「3万マイル保証しろ!」

向こうは、「私のせいじゃない…」「600元、(1万円)でどうだ…」

こんなやり取りが、2時間も続き、結局、目的地には6時間遅れで着いた。

東方航空は、もう、こりごりである。

もうひとつは、両替詐欺に。

中国を出国間際、わずかに手持ちのお金が足りなくなり、街中で数万円分
の両替をした。両替専門ショップではなく、携帯電話屋さんも兼ねていて
、初めての店だったが、以前、レートを聞いたことがあり、その時、最も
良かった店だった。

今回もレートを聞くと、やっぱりいい。私がいつもお願いしている出張両替
よりもさらにいい。

手口はこうだ。こちらが日本円を渡すと、向こうはレート分の中国元を出し
機械でカウントする。で、それをこちらに渡し、「数えろ!」いう。
数えると、間違いない。すると、「ではマーキングするから、渡せ!」と
言う。

マーキングとは、両替した中国元の淵に蛍光ペンでラインを引くのである。
あまり意味はないようなことだと思うのだが、案外、中国では多くのところ
でやっているので、別におかしな行為ではないと思われる。ただこ奴らは、
この一瞬を狙って、数枚お札を抜いたとと思われる。

で、マーキングをした後、普通にお金を渡された。お札の減り具合もこのとき
は全く気が付かなかった。

ただ、何か、違和感があった。

なので、店を出て路地に入り、すぐに数えなおした。
すると1万円以上足りない。何度も数えるがやっぱり足りない。すぐに店に戻り
「足りない!」とお金を全部突き返した。

すると、「どれどれ…」と余裕の表情で奥へ連れて行かれ、再度、機械にお金
を入れた。

お金は元の金額の通りだった。

この時、再び、抜いた分だけ足したと思われる。
こうやって、気づいて戻ってきた人には、このようにお金を戻す手口なんだろう。
やっぱり、特別レートがいいところは、気を付けないといけない。

まったく、あなどれない中国人である。

で、オチは、バンコクからの帰国便もキャンセルになったこと。
ただこのときは、10分後の子会社の便に振替られて済んだけれど…。

近頃、こんなんばっかりで嫌になる。

もう、しばらくは飛行機に乗りたくない気分である。

そういえば、マレーシア航空撃墜とか…。

まぁ、無事なら、遅れるくらいいいか。

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