泡沫とアホ議員

今朝、出かけようとすると、ちょうどテレビで兵庫県だかの
県議の記者会見の模様が流れていた。

あまりの可笑しさに最初は笑っていたのだが、だんだん「この人
は精神分裂症か…」と、徐々に笑えなくなり、最後はどん引きだ
った。日帰り出張が大好きなのか、温泉が好きなのか、まぁ、ど
うでもいいけれど、１年にそれだけ出張していたら、議員として
の通常の活動ができないではないのか。

真実はよくわからないけれど、「カラ出張」と考えるのが妥当だ
ろう。

こういう人が議員として当選してしまうということは、選んだ人
にも責任があるのは当然である。しかし、まともな人を装って
出馬した彼の責任も大きい。
元々、素の部分でああいう要素を持っているのなら、最初から
泡沫候補的なキャラで選挙に出たらいいのである。

例えば、あの都知事選での日本を代表する泡沫候補「又吉イエス」
のように、最初から「私は他の候補者とは違って、ちょっとおかし
いですよ…」的なアピールを包み隠さずした上で当選したのであれ
ば、まだ許せるというものである。

県議レベルの選挙にも泡沫候補なんているのかどうかは知らないが、
会見での彼は、まさに泡沫キャラそのものであった。

今後の彼は、どうなるのかわからないけれど、まずは精神科で
しっかり診てもらって、それから議員辞職が妥当だろう。
（自らは辞めないと思うけれど…）

ちょっとだけ見てから出かけるつもりが、画面にくぎ付けに
なってしまいすっかり出遅れてしまった。

重ねて罪深い奴である。

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選択

集団的自衛権についての議論が熱い。

国の防衛や日米安保の問題については、人それぞれ、いろんな意見や
主張がある。反対意見の人と議論をすれば、たいていは水掛け論にな
り、話は平行線ということになる。

この話に、正しいも正しくないもない。
あるのは選択するということだけである。

まぁ、ザックリと言えば「戦争ができるようになる」ということなん
だろうとは思う。アベベは「そうではない、返って戦争しにくい状態
になり、抑止力にもなる…」などと言うが、これは詭弁だ。

遠まわしに、しかも言い訳がましいことばかり言うから突っ込まれる
のである。

別に「戦争が出来る国」になったからといって「戦争をするわけでは
ない」だろう。出来るのとする、ということは決してイコールではな
い。しかも戦争ができる国なんてある意味普通だし、できない国を探
す方が難しいくらいだ。

しかも良く戦争をしている国、戦争をしそうな国、いつかするだろう
国というのはだいたい限られてくる。しない国と言うのは、しないも
のである。

それに「9条が無くなれば、いつか日本は戦争をする」という話も何だ
か短絡的な気がする。

それに「こういうケースの場合はこうで、こういう時はこうで…」なん
てそんなのいちいち覚えられないだろう。現場の人はマニュアルでも
持っていないと判断できないのではないか？

何だか、そういうこと全てが、いかにも日本的だなと思う。

大切なことなんだろうけれど、1億総平和主義者思考というのもどうな
んだろうか…？

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