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ミャンマーチーク屋さんのわが道を行く

日々の出来事と旅と愚痴と文句を勝手に語る日記。

札幌 日本一危険な動物園編

2020-08-04 19:22:01 | 旅行(国内)
娘を宗谷岬へ付き合わせてしまったので、札幌に戻ったら、動物園に連れていく約束をしていた。北海道の動物園と言えば、旭川の旭山動物園が有名だが、札幌にはちょっと変わった動物園がある。

それが「日本一危険な動物園」だ。

以前、ユーチューバーのフィッシャーズがこの動物園を訪れた時の動画を見た娘が一度、行ってみたいと言っていた動物園だった。札幌市内から地下鉄とバスを乗り継いでおよそ1時間の山間にある。

正式名「ノースサファリ サッポロ」

入り口に着くと、ひと際大きな看板に「当園は普通の動物園ではありません、危険です。ケガや物損は補償できません、すべて自己責任です。了承した上での入園になります。」とデカデカと書いてある。基本、すべての動物園との距離が近い。さらに多くの動物にも触り放題。また、別料金だがライオンにハイエナ、キリンなどにエサやりができ、普通の動物園とは一風変わっている。

ライオンの釣り堀という名のエサやりがある。ライオンの檻の上に上がると真ん中が大きく開いている。そこへ生肉の付いた竿を垂らすとライオンが喰いついてくるというもの。もしもライオンに引っ張られ檻の中へ落ちて喰われても自己責任ということらしい。そういえば、見守るスタッフは皆無だった。現在、コロナで休止中だが、ライオンの肉球を触るというのもあった。

さらに園長さんと一緒にトラの檻の中に入り、トラと対面し、トングでエサをやるというエサやりもある。トラとの距離1メートル。一応、鎖には繋がれてはいるが、柵がない対面にはちょっとビビるほどの迫力だ。これ3人で1000円。他にも巨大なヘビを首に巻いたり、ナマケモノにカワウソ、マイクロ豚にフクロウに陸ガメなどなど、全部、タダで触り放題。

さらにデンジャラスゾーンというのがある。

こちらはあらためて、誓約書に署名して入る。まず毒蛇の部屋。床に毒蛇がいる。噛まれないように木の切り株の上をトントンと進んでいくように道が作られている。万が一、つまずいて落ちて噛まれても自己責任ということらしい。そしてピラニア、たくさんいるピラニアの水槽に一本の細い板が引かれている。その上を歩いて進んでいく。万が一、落ちて噛まれても自己責任。ワニも同じような作りで、落ちたら死にますと書かれていた。後は気持ちの悪い幼虫が何百匹も入っているタライを飛び越えたり、巨大なゴキブリがいたり、ともかく罰ゲーム感覚のアスレチック要素満載の動物園だった。

動物園が好きではない人にも、まぁ、楽しめる。普通の動物園との一番の差は、お客さんに対して全くサービス精神がないこと。基本、すべてほっとらかしのセルフだ。一見、ふざけているのかポリシーなのかわかり難いが、これが案外、心地良い。緩い管理で自己責任で遊ぶ。動物なんだから、触って嫌がられて噛まれても仕方がない。それが怖いなら触らなければ良いというのも実にシンプルでわかりやすい。

併設されているアスレチックも、やっぱり自己責任だった。本格的なジップラインでさえ、装備の装着もセルフだし、ヘルメットすらなかった。セルフで人を置かない。安全は自分で担保する。だからなんでも安いし、規制もない。

もしかすると、ここは動物園ビジネスの隙間を狙ったのかもしれない。

とりあえず、娘は大満足だった。

動物好きの方、ぜひ一度、行ってみては…
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