引退

小室哲哉引退…。

不倫騒動のお詫びとけじめと責任で…。一体、誰に対してのお詫びや責任なんだろう？
不倫なんて、所詮、個人や当人同士の問題のはずで、そもそも世間に対してお詫びする
必要なんてあるはずがない。政治家ならまだしも、芸能人なんて、本人の人気商売なわ
けで、不倫の代償は自分の人気や好感度の下落になって返ってくる。それだけの話の
はずだ。なのにこのところ日本はというか日本人は、著名人の不倫に対しすっかり皆で
責めたてるような風習になってしまっている。

いつからこんなふうになってしまったのだろう？

別段、犯罪でもないし、所詮、家庭の問題というのを、もう一度しっかり認識した方がいい。

それにしても、小室さんの奥さんの症状の方が、驚きが大きかった。
小学4年生の漢字を書いている…なんて、復帰どころではない話だ。

これまで通り介護しながら音楽活動は続けていいのにと思う。しばらく、表に出るのを
自粛するだけでよかったはず。

もしかすると、今の自分の音楽に関しての心配事の方が大きかったのでは。
過去に大きく成功してしまったことで、それを超えることのできないジレンマなどなど。

間違いなく彼の人生のピークは90年代だった。
その後、事件を起こしたりして、本当に波乱万丈だなと思う。

一旦、辞めて落ち着いて、また数年後、復活でもいいのかも…。

私は彼と誕生日が同じだ。

何の親近感もないけれど、それでも、なんとなく幸せになってほしいなと思う。